「ただただ哀しい作品」モービウス おっちょさんの映画レビュー(感想・評価)
ただただ哀しい作品
109分のTVプログラムサイズの作品
ウラを欠いた演出や
どんでん返しも無く
テンポ良く進む
あまりにもよく進むので
難しい説明もなく
子供でもある程度は理解できる展開になってる
ストーリーにも違和感が無く
勧善懲悪のため観劇後はスッキリしてる
残忍シーンはあるけど
エロシーンもない
ただ終了10分前までは
死にゆく病に抗い
ノーベル賞まで受賞できる
天才頭脳を医学に注ぎ
集大成として
自分と友たちの未来に作った血液が
意図せず人を傷つけ
更に傷つく人を増やしてしまう
同じ運命を背負った友を
巻き込むたくない心優しい彼は
なぜにこんなに哀しい展開なのかと
心を揺さぶられてしまう
ハウスオブグッチで怪演のジャレットと
ラストナイト・インソーホーで最低男を演じたマット・スミスのダブル主演的な
演技が最高です
そういえば余談ですが
ブランドン・リーのクロウの設定を
少しだけ思い出させたかな
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