「非常におしいクオリティだった」モービウス keytonさんの映画レビュー(感想・評価)
非常におしいクオリティだった
待ちに待ったモービウスを鑑賞してみて、すごく複雑な感想を持ちました。コウモリの能力の一つである高速移動の描写はすごくよかった。「X-MEN」のクイックシルバーとは違う空気の流れを意識した高速移動は目を見張るものだった。
また、マイケルとマイロ(ルシアン)が「社会的地位が高いけど難病に苦しんでいる」という設定が今までのヒーロー映画とは違っていて面白い。
主役のジャレット・レトの演技もシリアスとシニカルが両方出ていて、偽札製造集団のアジトを乗っ取るシーンは、まるで子供のようにあやすシーンは最高。吹き替えだとマイケルが「呪術廻戦」の五条先生にみえて興奮した。
少し物足りなさが感じましたが、スパイダーマンネタに頼らない姿勢はあっぱれだと思います。
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