「【”Blue or Red・・”人間の善性と悪性の狭間で藻搔き苦しむ血液の難病を患う医師の煩悶を描く。そして、且つての幼き友は”Red"を選んだ・・。今作は序章であり、新たな展開に期待したい作品。】」モービウス NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”Blue or Red・・”人間の善性と悪性の狭間で藻搔き苦しむ血液の難病を患う医師の煩悶を描く。そして、且つての幼き友は”Red"を選んだ・・。今作は序章であり、新たな展開に期待したい作品。】
ー 蝙蝠が発する超音波を波動のように映像化した中、モービウス(ジャレッド・レト)は蝙蝠の血清を自ら打ち、自在に宙を舞う。そして、身体は異様な程の健康体に・・。
それを観た、且つての友、マイロ(マット・スミス:申し訳ないが、この人の役は大体悪役である。顔付だろうか・・。)は同じ血清を求め、モービウスの同僚医師マルティーヌ(アドリア・アルホナ)を襲い・・。-
◆感想
・ジャレッド・レトの痩身の演技は流石であるし、マット・スミスの弱弱しかった幼き頃の実名は“ルーシェン”でありながら、モービウスから”マイロ”と呼ばれていた頃の面影なき、悪役振りも印象的である。
・只、今作に限って言えばストーリー展開が粗く(例えば、モービウスが傭兵を雇って、船の中で実験を繰り返すシーンがイキナリ描かれる。)、「ヴェノム」や、「スパイダーマン」のように、コミカルさや青春物語の要素が無い為、やや単調に感じてしまう。
<マイロに襲われたマルティーヌとの”血のキス”シーンや、ラスト刑務所の中から突如現れた男(マイケル・キートン)など、今後の更なる展開を期待したい作品である。
今作は、未だ序章なのだから・・。>
マットスミス。
直近で「ラストナイトインソーホー」でもほぼ亡霊だったので、変な言い方ですが、違和感無かったですね。
それと、「ザ・フライ」は自分も想起しました。アレ、ヴィランで出てこないかなー🤣
こんばんは。レトさんはハウス・オブ・グッチでは仮装していたので、誰だかわかりませんでしたね。
ザ・フライは観ていないので、ちょっと観てみます。
低評価という噂だったので、どうかなと思いましたが、そんなにコウモリで精力つけられても、ついていけません。続編に続くみたいなのも、興ざめしますね。
マット・スミスの顔コメント。
真面目に書いてるのに、つい笑ってしまう絶妙な言い回し❗️役者さん御本人には申し訳ないけど、受けました。
スパイダーマンがこのまま続いたら、その間にSONYの社長さんも5人くらいは変わるんでしょうか😀