ジャパニーズ スタイル Japanese Styleのレビュー・感想・評価

言いたいことは何となくわかるけど、それをこんなノリで伝えられても…

前半は、吉村界人と武田梨奈が街歩きバラエティやってる感じなんだよね。
「こりゃ二人のファンしか楽しめないな」と思いつつ観てて楽しいの。武田梨奈のファンだから。

武田梨奈は演技がうまくなってる気がする。役柄が合ってるからかもしれないし、吉村界人が引き出してるのかも知れないけど。

でも居酒屋で三浦貴大と日高七海と出会った後あたりから、雲行きが怪しいの。
この辺からなんかテーマが「日本」とか「日本人」になって訴えて来るんだけど、登場人物がテーマを叫んでる感じなんだよね。そうなると、ちょっとのれない。前半の緩い感じのままさり気なく出してもらえたら、面白かったと思うな。

みんなぐじゃぐじゃ
絵を完成させなかったことにビックリ!
キスもしなかったですね。

今年425本目、今月30本目
今年はこれで終了にします。

必見。袋とじ。サプライズ。

大晦日に空港で出会った元妻にモヤモヤを抱える絵を描く男と、父親にモヤモヤを抱えるエッセイを書く女が、年内にケリをつける為に行動を共にするロードムービー。

互いに秘めた「袋とじ」を開き打ち解けて、それぞれのそれに付き合って行く感じだけれど、まあベタベタなストーリーですね。
ベタベタが悪い訳ではないけれど…まあそれもジャパニーズスタイルってことですかね。
因みに嘘か本当か、大昔の日本は海外の方が驚く程に奔放でスワップ大国だったとか!?

最後の袋とじからのじゃれ合いとか、その後の進展具合いはある意味意外ではあったし、ドタバタッとしたところに笑いも交えていたのは良かったかなとは思うけれど、特段これといってという感じ。

あ、武田梨奈の演技がナチュラルで過去一ハマっていたかも。