G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズのレビュー・感想・評価
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ほぼ日本のチャンバラ映画
GIジョーはアメリカン・ミリタリー・ヒーローものだと思っていたらスネークアイズは忍者ヒーローとは驚きでした。原題:Snake Eyes G.I. Joe Originsとあるようにその誕生の起源を綴っています。中身は「るろうに剣心」のアクションを手掛けた谷垣健治さんがアクション監督を務めていますのでほぼ日本のチャンバラ映画と見まごうばかり。
一時、アメリカでも忍者ブームがありましたがアベンジャーズのような派手なアメコミ・ヒーローと比べるとやはりマイナーなのかもしれませんね、興行的には今一だったようで続編はないようです。
良くも悪くもない忍者映画
現代に忍者がいたとしたら多分こんな感じ。
と、思ったら浮遊する光の球や大蛇が出てきたりと結構なファンタジーでした。
アクション要素がかっこよかったのは◎
登場人物のほとんどが裏切る。もう少し忠誠を尽くして欲しい。
子供向け…
特撮戦隊モノといった感じで、イコ・ウワイス、サマラ・ウィーヴィングの見せ場がもっと欲しかったな。石田えり、平岳大は堂々と演じていたし、ピーター・メンサーは喋らずとも怖い。過去のストームシャドー、スネークアイズを演じたレイ・パーク、イ・ビョンホンのキレが格好良かっただけに全く別の作品となった。外国人が好きな典型的な日本の描き方で先日見たKATEのようだ。この手の描き方は諦めるしかないのだろうか。
まぁ楽しめた
日本のイメージ、ヤクザのイメージ
なんかちょっと変な感じだし
なぜ、いきなり一族対決?とか、
おもったけど、日本の綺麗な風景も見えたりして、
楽しめた。
最初の憎しみを持つシーン。
もう少しあったほうが良かったかな
ツッコミどころ満載
G.I.ジョーの映画を観てる側からすると、ビックリ。
G.I.ジョーの映画でスネークアイズとストームシャドーの過去が少し流れたけども、それをガン無視。
正直ストームシャドーに同情(笑)
ストームシャドーの評判があがって
主役のスネークアイズの評判が下がるような作品。
この映画のボス戦はイマイチ。
大勢が日本刀を使用してて剣術をゴリ押ししてたのに、最後は魔法使い(笑)忍びだから忍法的なものと掛けているのだろうか?
海外の日本の好きなイメージを詰め込んだ舞台と作品。
ときどき、あれ?今時代劇みてるっけ?という錯覚が起きる。ただ日本への愛は感じた(笑)
良かったと思った所は
カメラワークと石田えりサン
日本も造るべき…
80年代少年には懐かしい位の、
海外特撮ニンジャ映画。
成田?空港から見える富士山。
やたらに町中にある城がニンジャの秘密施設、
なのに門柱近くに置いてある自転車。
日本刀を背中に背負ってバイクで爆走、
真昼の民家近くの川辺りでの、
武器取り引き…、
アナコンダ
もはやわざとやってるのじゃないかと思う位、
面白かった。
リアルよりの時代劇や、
若手俳優でコミック的時代劇も良いが、
こういった特撮ニンジャ、特撮時代劇を、
一回真剣に造って欲しい。
『赤影』のリメイク、
『レッドシャドウ 赤影』は、
オシャレ的リメイクしていたので…
そう言うのは止めて欲しいが…
二刀流の剣劇に大興奮!谷垣アクション最高!でも黒ヘルスーツのビジュアルだと中身が伝わらない。
アンドリュー・コージが無茶苦茶渋くてかっこいいです。そして全体で言えるのが日本語にリスペクトがあって気持ち悪くないんです。ネットフリックスのKATEとは違うんです。やくざが入る入浴場のファンタジー感はどちらにもありましたが、こちらの方もがんばっていました。
スカーレットおねーさんの活躍をもっと見たかったんですけど。
第1作は良かったが、ちと迷走した第2作。そしてスピンオフ的な本作。
相変わらず暴走気味だ。
まあ、今回の暴走の原因は、とんでも日本や。
見たことの無い飛行機の止まってる東京の空港。忍者屋敷に済む日本人。そんな街どこにあるんだ?と思わせる街並み。そして日本にいながら英語で会話する人々。そしてどこでもかしこでも刀のチャンバラ劇。そんなもんが実際にいたらびっくらポンの大蛇(まぁ、これはいいか。)
でももっと徹底的に悪ふざけして欲しかったかも。
それとほとんど活躍しなかったスカーレットおねーさんの活躍をもっと存分に見たかったな。
不愉快
日本の扱われ方って数十年前から変わらないのだな。日本という国や歴史はさておき、海外の人が見たい日本が恥ずかしげもなく君臨してた。
アレがスネークアイズの世界観なのだろうけど…正直に言うと不愉快だ。
格闘家らしき人物が、いきなり忍者っぽい者になれてしまう事も分からないっちゃあ分からないのだけれど、日本を影から支えてきた組織が構えるアジトが城って…めちゃくちゃアピールするじゃん!
しかも城下町まであるよ!
何の為??
電気もスマホもPCあるよ?旧時代の街並みを維持している意味が分からない…。
めちゃくちゃ現代だよ、周りは!スカイツリーあったよ?新宿の街並みとかそのまんまだよ。
もう、その世界観が受け入れられない。
忍者が昼間に、ハイテクスーツ着てバイクに乗って刀らしきモノまで背負ってたら、SNSの餌食だよw
信号待ちとかしてる時、気まずくて仕方ないよ!
シレッと無視できちゃう根拠が分からない。
アクションもアップカットが多かったように思う。
冒頭のアクションはカメラとの距離自体も近いように感じ、iPhoneで撮ったのかなと思うくらい接写に感じた。その分迫力は増す。
それが楽しかったのは冒頭のアクションだけだった。
後は…迫力は増すけど、何やってるかまでは分からない。ガチャガチャ動いてるなあとしか分からないので、凄い事やってても伝わらない。
アクションは期待してたものではなかった。
規模はデカいし手は込んでいるのだろうけど。
刀の扱い方は、もう諦めてる。
別に侍が出てくる訳ではないのでいいっちゃいいんだが、壮大なコスプレを見せられてるようで萎える。
刀が鈍器にしか見えん。
物語は結構好きなんだけどなあ。
主人公がどっちにも転びそうで面白かった。
ただ、もう…ディテールがさ、アレだから。
門の中にいる門番が門に背中を向けて立っている状況って何なんだろうか?
ひょいっと飛び越えられる赤外線センサーは、何の為にあるのだろうか?
アキコとのラブロマンスとか別に要らなくない?お前どこでそうなったの?大恩ある嵐影の掟に反く程の何かがあったかのようには微塵も見えなかったんだけど…蛇の巣に唐突に飛び込んできちゃったけどさ。
何ちゅうか…前時代的なB級脚本に苛立つ。
テンション上がる部分もあったけど、その数倍イラっとする事が多く、物語も中盤を過ぎる頃には、この作品はつまらないと脳が判断したのだろう。
欠伸が連発して…まさかの寝落ちに至る。
それでも、歯を食いしばって最後までなんとか観はしたけどさぁ!!
楽しみにしてたタイトルだけに、残念でした。
個人の見解でしかないのだけれど、もう、冒頭だったりエンディングだったりに映される太鼓や舞踊がみっともなくて情けない。
資本主義に媚びを売ってるようで、どうにもいただけない。
言い分は分かる。
いくら良いものであったとしてもアピールしないと存続していけない。だからこそ、多少のズレはあったとしても認知され金を産む事が先決です。
…ここに至り、その考え方こそが弊害にも思う。
刀で言うならば、生産性を高めるあまり、結果なまくらな刀が大量に出来上がり、本流を蔑ろにする風潮が出来上がるみたいな。
それが最早「刀」と呼べるモノで無くなっていたとしても、刀の体を成すだけのモノであったとしても、需要がある事が正義なのであろう。
海外のウケはいいんだろうか?
国内のウケは驚く程悪いようにも思うけど、海外のセールスはいいんだろうなぁ。
…腹立つわあー
フジヤマ、ゲイシャ、ニンジャが登場するアクションコメディー
外国の想像する日本が面白くて終始笑っていた。
お城を拠点に日本を守る忍者という時点で「それ忍んでなくない??」とツッコミを入れたり、第一の試練の解決方法に「一休さんかよ!?」などツッコミを入れながら見るととても面白かった。
アクションもカッコよくて良かった。
腑に落ちないスネークアイズが出来るまで
スネークアイズが出来るまでの物語。
漆黒の彼が出来るまでなんだけど、最初は肉体派で殴り合いをする割には、途中から刀を使いこなし、そして曲芸的な忍術を駆使するといった技術面については何の訓練もせずに習得してることに驚きでした。
彼のポテンシャルが凄いってことなのかな?
なので日本風のビジュアルや登場人物などの違和感よりも、その技術的な部分が腑に落ちませんでした。
後半出て来るバイクを使ったアクションは面白いですが、その点のみって感じです。
パラマウントとM G Mのマークにワクワク
海外の人たちが日本に持っているイメージを勉強しよう、ヘンテコジャパンを楽しもう、と覚悟して観に行ったけど、ヘンテコなのは描かれている日本だけではなかった。
登場人物誰一人として感情移入できないストーリー。
下手くそな吹き替え。(吹き替え版だったよー)
カメラマンもいっしょにアクションしてるんかと思うようなアクションシーン。(見づらい)
簡単に乗り越えられる試練、危機。
銃弾はシールドを通さないから日本刀で戦ってるのか、あ、違う映画か。
あー楽しかった。
始まる前のパラマウントとM G Mのマークに一番ワクワクした。
(古い人間だな)
「M I N A M A T A」と「O N O D A」とは違った意味で日本人必見。かな。
割とよかった
外国人の見たい日本はこれだという感じで、楽しい。富士山が成田空港くらいの距離感であり、新宿と渋谷と浅草と京都が山手線環内の距離感だ。銃刀法がなく、お城に人が住んでいて忍者がいる。変に放置自転車があるなど、現代の日本の雑な部分を活かしている。
イコが日本人扱い。跡継ぎの男は要潤みたいで、敵の従兄弟はレイザーラモンRGに似ている。
石田えりが必殺仕事人の山田五十鈴みたいに凄腕。最近のヒーロー映画は冒頭で地下格闘技の選手が多い。
日本人英語は誰の得にもならない
知名度あるタイトルと思い、予告編から忍者のスパイアクションを期待してしまった。
まず、字幕版を観たのが失敗だったのか?日本語風英語が苦痛の2時間。私はネイティブ英語の学習も兼ねて洋画字幕版を見たが、ずっと日本人英語発音のため見事に苦痛でしかなく、終始没入できなかった。この発音は演出や監督の指示なのだろうか?妙な所に不要なリアリティを残すのはよろしくない。もしかしたら吹き替えが素晴らしいかもしれない。
内容はヤクザ、チャンバラ、忍者、どれもいまいち。
ヤクザが沢山の剣を刺すマジックショーのようなシーンでギャグかと思ったが、そうでもなく、シリアスだが抜け穴の多い展開が続く。
チャンバラは殺陣がゴチャゴチャした画面で強さやカッコ良さが伝わってこないのでとても残念。
忍者の侵入アクションは警備が緩すぎてつまらない。
バイクアクション、試練の穴、燃えるお城と町あたりの美術・CGは楽しめた。
昭和日本路地の看板類はさすがに非機能的すぎてセット感が出過ぎている。
大切な石を再回収する際にチャンバラして大八車の爆弾トリックを使うまでは良いが、直後に銃器も使って解決してしまい、萎えた。ガンアクションでは決してない作品なのに重要な所で使っちゃうのはダメでしょ。使わずに決着させないと。
脚本はスネークアイズに選択肢を呈示した所が関心持てたが、基本的に平坦な一本道。裏切りそうな雲行きになると裏切る。いいのか?
セキュリティ全般が甘い、みんな簡単に裏切る、それでいて簡単にお赦しが出るし、簡単にまた暴走するし、これでは緊張感もカタルシスもないし、場面場面で何か解決しても大きな達成感は感じられず、モヤッとしたものが残り続ける。ラストはそのままダラっと終わり、ネオン管をイメージしたのか派手な日本語付き主要スタッフクレジットは単に見づらいだけ。もっとヤクザに振って終始ネオン街で戦ってたならまだ分かるが、実際ほぼ城と忍者であり、テーマがブレすぎていることの表れではないか?
続編ありそうな示唆を残したが、あっても観ないだろう。
娯楽に徹して細かいところは気にせず観ました。車に刀を刺すのが好きな...
娯楽に徹して細かいところは気にせず観ました。車に刀を刺すのが好きなんですかね。トラック運転席の場面、黒髭危機一髪ゲームのようでした。
G1ジョーの前2作とまではいかなくても、これはこれで面白かったです。
全然ヒーローじゃなくて草
【G.I.ジョー】
米ハズブロ社が1960年代から販売している男児向け人形
いわば女児向けのバービー人形の男の子版として企画され
1/6サイズで関節の可動域が非常に自由な着せ替え人形で
Govermment Issue(官給品)Joe(米国の一般的な男性名)
を略したものとされている
日本にもタカラが当時輸入販売したがレートの関係もあり
子供が遊ぶには高値の花だったようである
このシリーズは玩具展開の中でGIジョーの敵として
描かれるコブラ団との戦いを映画化したもので
米国では一応のヒットはしたものの
えらく骨太なストーリー展開で大人向けか子供向けか
いまいちわかりづらいままキャストも豪華になり
グチャグチャになって2が微妙にコケてしまい
企画が寝かされてしまったようである
そこで今作はGIジョーシリーズの人気のある(?)
黒忍者スネークアイズと白忍者ストームシャドウの
誕生秘話的なストーリーを映画化したもの
忍者がテーマという事もあって
アクション監修が谷垣健治氏
平岳大や安倍春香も出演
日本ロケも多分にあり
相変わらず映画特有のへんてこ日本も
笑って許せる人なら大いに楽しめる
作品に仕上がってはいました
ただ主人公がコブラの子分として忍者の城に
潜入して盗みを働いたけど
なんか最後は英雄視されていたり
ストーリーはそこそこいい加減
予告や広告からは国際忍者隊みたいな
感じを受けましたが全然違って
お前敵だったのかよとかご都合主義の
オンパレード
このへんを許せるかどうかです
なんか書いてて自分の期待値が低かった
からなんか悪くないように見えてきた
気がしましたが観れるところは
観れて楽しめる作品ではあったと思います
米国ではえらくコケたらしいですが
子安武人ボイスの平岳大がなんか面白かったです
Giジョーのスネークアイズに思い入れが無いと観ても面白くないかも
予告編の曲もカッコいいし、アクションシーンも面白そうだったので映画館へ行きますが・・予告編の期待を裏切る作品でした。
嵐影一族の鷹村vsストームシャードの頭目争いの内輪揉めにスネークアイズとジョーとコブラが参戦するだけで忍者大戦とか未曾有の忍者テロと言えるモノは見れませんでした・・
この作品はストームシャドーがコブラへとスネークアイズがジョーに加入するまでのお話。
そのため、Giジョーのスネークアイズに思い入れが無いと観ても微妙。
できれば、この作品を観る前にサブスクでGiジョーを観て、スネークアイズとストームシャドーの関係を知ってから観た方が楽しめそうです。
アクションシーンにドキドキ
谷垣健治アクション監督が関わっている事もあり、刀を用いたアクションシーンやバイク、車でのアクションシーンは見応えがありました。
アクション好きな方にはオススメの作品です。
日本人キャストもみなさんも素晴らしく楽しめましたが、個人的にはハードマスターやブラインドマスターのアクションシーンももっと観たかった(>人<;)
期待値が高かっただけに。。
あのスネークアイズのスピンオフ作品、そして、谷垣健治アクション監督作品ということで、期待値がそれなりに高かったですが、うーん、ちょっとイマイチで期待外れだったかなと。。もっと、アクション全振りした展開かと思ったら、前半はなかなかだるーい展開が続いて。。久々に聞きました、「○つの試練を乗り越えろ!」っていうお話(笑)
アクションシーンもかなり頑張って見ごたえはありました、ただ、るろうに剣心The Finalで、剣心vs縁のエゲツないアクションを作り上げた谷垣健治アクション監督の仕事と思うと、少し物足りなさを感じました。。
そして、ストーリーは、ツッコミどころが満載。。
・過去の作品との矛盾。1作目、2作目にあった幼少期のスネークアイズとストームシャドーの出会いと確執、そして、沈黙の誓いは全スルー(笑)
・現在、日本が舞台っぽい感じですが、繁華街の雰囲気、古すぎません??(笑)
・セキュリティ厳重な雰囲気出してましたが、実際のところはゆるゆる(笑)そして、一番大事な宝玉の部屋の中はまさかのノーセキュリティ(笑)
・借りたバイクいつまで自由に使ってんの??(笑)
・G.I.ジョーシリーズと言いながら、ジョーの出番はほぼわずか。。しかも、えらく簡単に宿敵コブラと手を組むねぇ。。あのシーン、ホントに協力する必要あったかな?
まあ、作品のいいところが飛び抜けていたら、そういったツッコミどころって、吹き飛ばせるけど、この作品にはそこまでの魅力はなかった。
それぞれのキャラクターのビジュアルや設定はなかなか良かったし、ハリウッド作品で、ここまで日本が舞台の作品っあまりないので、そういう意味では楽しめました。
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