「奇をてらいすぎ」アムリタの饗宴 レントさんの映画レビュー(感想・評価)
奇をてらいすぎ
前作のアラーニェの虫籠の方がまだ見れたかな。ストーリーが奇をてらいすぎではないか。見ていて自分が若いころ創作していたのを思い出して恥ずかしくて穴があったら入りたいと思いながら見ていた。
前作よりも画力が明らかに落ちていて人物のデッサンも狂ってる。女性の足の向きがおかしかったり関節の角度がおかしかったり。なにかやっつけ仕事のような気がした。前作の人物描写は作家性を感じさせる魅力的なものだっただけに今回の絵の劣化は残念。背景のCGはさすがだ。
キャラクターデザインは独自性があり魅力的なんだけどやはり物語をもう少し煮詰めた方がいいのではないかな。
一人で製作したということだけは称賛に値する。
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