「最後まで飽きさせないポップなマフィア抗争」ジェントルメン chupakabraさんの映画レビュー(感想・評価)
最後まで飽きさせないポップなマフィア抗争
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ヒューグラント、ロマンス映画御用達のニヤけた優男って印象しか無かったけど、歳を重ねてコスずるい小悪党をいやらしく上手く演じてたなー、良かった。
マシューマコノヒーも若い頃は謎に重宝されてたイメージだったけど、歳を重ねてマフィアのボスを堂々演じる円熟味がでてたなー、良かった。
ヤンキーの大麻王、金が欲しい小悪党、ユダヤの富豪、チャイニーズマフィア、元KGB、大手出版社の編集長、バズりたいだけの街の若者達が、
隠居、権力、金、名声、尊厳、それぞれの動機が入り乱れた抗争を二転三転なおかつポップに描いて最後まで飽きさせない展開、面白かった〜。
なによりミッキーの奥さんロザリンドの肝の据わりようがハンパねー!
寧ろロザリンドのバックボーンとミッキーとの出逢いも知りたいわ。
結局、無鉄砲な教え子たちの行動に巻き込まれたコーチと、バズりたいだけで事の発端を起こしてしまった教え子たちが、状況把握も事態収拾も最強だったのが小気味よかったわ〜!
面白かった!
に、しても日本向けの「一流の紳士(ワル)たち」ってキャッチコピーと、安っぽいビジュアルポスターどうにかならなかったのかね?
そんな感じ!
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