「事実で意外に重厚な作品」ストックホルム・ケース sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
事実で意外に重厚な作品
ストックホルム症候群と言う言葉がと言うか心理学がありますが、本作品のような出来事がストックホルム症候群の基ネタになった事案かもしれません。
人質が犯人にある意味同情と言うかのかな・・・共感と言った方がいいのかな・・・好意を描いていく現象と言うモノなのか・・・
本作品、コメディタッチで描かれているのかと思いきや、これがしっかり重厚に描かれていて、私的には、本作品の最初の印象と見た後の印象にギャップが有ったので大変にびっくりしています。
全編、ボブ・ディランが流れる本作品にもちょっとびっくりかな・・・・
また、この犯人にしても、警察にしても首相にしても、何とも地に足がついているようで付いていないと言うか・・・
本作品、実話と言う事ですが、取材した通りであれば、犯人側も、警察側も、首相も何とも、足が地に着いていそうで付いていないと言うか・・・・
しっかり笑わせて貰える場面もありましたが、私的には、本作品のテンポが合わないかな・・・・
こんな事ってあるんですね・・・・
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