「喜劇なのかシリアスなのか。」ストックホルム・ケース Umiさんの映画レビュー(感想・評価)
喜劇なのかシリアスなのか。
題材はストックホルム症候群と言う言葉の根源となった事件。
でも、それを分かりやすく、コミカルにした感じです。
見ていて、警察側に寄り添う気持ちに私自身もならなかったから、そう思うと成功なのかもしれないが、
犯人に寄り添う?って感じでした。
犯人の根の優しさは感じるし、そこに人は動かされたのかもしれない。
人は犯人だろうが、政治家だろうが、警察だろうが、その時そばにいて、寄り添ってくれた人に心は動くのかもしれない。
私も人に寄り添える人になりたいなぁ。
喜劇に吹っ切るか、もっとシリアスに吹っ切るかしてもらえたら、いい作品だったかなぁ。
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