「天皇も東大も」三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実 tomokuni0714さんの映画レビュー(感想・評価)
天皇も東大も
まやかしで作り上げられ練り上げられた言葉の呪詛のようなものである。という事を長時間に渡り表した作品。
三島の嘘をつけない魂の清々しさと、こねくり回し独りよがりな思想を展開する全共闘の対話が
後に三島の自決で本質としての違いを露呈した。と言うのが事実だと僕は思う。
なぜ、全共闘の自決はなく、三島の自決で終わったのか?本当に問い詰めるべき事柄ここに集約されているよ。
と見た感想として残したい◎
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かせさんさんのコメント
2025年5月27日
でも共通観念がなければ、ヒトは共に暮らせないという現実も。
そこを否定してしまうと、資本主義や社会主義のみならず、宗教や法律、お金、なんなら家族という存在も、ただ脳内がつくりあげた幻想と断じてしまえる怖さがあります。