「この、何処にでもありそうな、めんどくさい世の中の物語」82年生まれ、キム・ジヨン bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
この、何処にでもありそうな、めんどくさい世の中の物語
「君は別人になる」って、マジもんだったんかー!と。軽く驚き。この先どうなる?と、一抹の不安を覚えましたが。このくらいのアクセントが無いと、ただの「あるある」で終わってたかw
先の「はちどり」が期待レベルだったりするワタクシ。韓国国技の喜怒哀楽のデフォルメ無し作品。多分、同じ期待を持って鑑賞された方が多数派だと思うんですが。期待通り過ぎて。と言うか、「あるある」のリアルさで共感得るだけの、つぁーらない映画になりかけたけど。憑依の回収がまだだったw
女性の自己実現の物語りは、往々にして、「女性の社会進出」と言う勇ましい単語で語られます。けど。ハードル上げてるよね、この言葉が。女性が、やりたい事を出来る社会。社会性のある生産的な生活が送れる世の中。そんだけなのに。ジヨンの願いも、細やかなもんなんどすけどね。
にしてもチーム長。カッコ良かったですw
地味に高い「はちどり」のハードルを感じつつも。邦画で、このタッチって。淘汰されつつあるよなぁ。大丈夫かねぇ。ってのは思いました。
良かった。地味に。
内部留保、全然違って理解してたことわかりました。現金でない。株主の同意の下にあるもので、利益の増加に繋がらないと株主が判断したら使えない。設備拡充や技術開発など再投資に回される性格のもの。企業価値を保証するもの。税を課した後の余剰金だから基本的に内部留保には課税できない(二重課税)。でも課税する流れもある。内部留保があるからと給料を上げることに廻したら経営者は株主から訴えられる可能性がある。株主が配当を受けるの我慢してるから。う~、頭、痛い。簿記とか勉強しなくては駄目な気がする。なんかいろんな党が内部留保をどうのこうのと公約にあげてるけど、彼らもわかってないか、私達がその辺かなり知らないのをつけ込まれてる?勉強になります。
Bloodtrailさん、そうなんですね。何も知らずにヘラヘラと恥ずかしいです。調べて現状を理解します。そして未来に期待します。ありがとうございます!
Bloodtrailさん、詳し!美しくて感動!大企業は処罰付きがいいんじゃないのー?内部留保金、沢山あるしー!って駄目ですかね。大企業ほど圧倒的に男性社員が多くて上のポストは男性が占めてるのもガンだと思います。ポストは人を育てる!育たない人もいるけど。女性が沢山進出したら優秀な人も居れば駄目な人も居て、それこそ男性と一緒であることがよくわかるのにな~。マスコミ、頑張ってください、です。