「小麦粉は太る」がんばれ!チョルス kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
小麦粉は太る
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弟の店で自ら麺打ちをしてるのに「太るぞ」と言われてもなぁ・・・どれだけ食べればいいの?100個くらい?てな感じで、笑わせてくれる知的障がいを持った男チョルス。筋肉自慢やジム通いしてるだけなのに、町の女性からは慕われている。そんな彼にも隠し子がいた?!といった事実。でもみんな知ってるみたい・・・といった状況でセッピョルとのロードムービーが始まるのだ。
途中までは実の娘じゃないのでは?と疑ってかかってしまったけど、中盤から地下鉄火災で多くの命を救った元消防士だということが明かされる。体だけは健康な後天的知的障害というのは珍しいんだろうけど、とにかくナイスガイとして尊敬に値する人物チョルス。やっぱり先天的な病気だと思い込んでいたためガツンとやられてしまいます。過去のヒーロー的活躍ぶりと人々の応援を見ると、とにかく泣けてくる。根本的に悪い人間なんていない!暴力団でさえ人間味溢れていた。
途中、テグとソウルの位置関係で「あれ?」と思ったけど、ヨンジェ少年はテグの病院にいたんですね。クレジットカードを失くしたときのために、やっぱりクレジット会社の電話番号は控えておかなきゃなぁ・・・
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