「あまりにも哀しい社会派サスペンス」コリーニ事件 あささんの映画レビュー(感想・評価)
あまりにも哀しい社会派サスペンス
久々のドイツ映画です。
第二次世界大戦、ナチス、司法などなどがテーマとなって歴史を学べる映画でした。
サスペンスで、裁判のシーンなど、殺伐としているシーンも多い中、裁判所の建築物や主人公の部屋のインテリアのセンス、イタリアの美しい景色、回想風景などは目を見張るほど美しく、こういった点で流石だなと。
コリーニの殺害動機を知った時は涙が止まらなかった。なんて壮絶な人生だったんだと。純粋に楽しめた作品、個人的にはパラサイトを余裕で抜いた2020年上半期ベスト1の作品です。
ドイツ映画ってかっこいいなぁ〜と思わせてくれた良作です。
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