「虚構と現実の谷間である」ロミオとジュリエット ジャム太さんの映画レビュー(感想・評価)
虚構と現実の谷間である
バレエのプロモーション映像において、街路や雰囲気の良い建物とか現実世界で踊るシチュエーションはままあることである。
それをやってきた人々が映画化を考えたのかもな。
リアルな中世の広場、貴族の邸宅etcそうねそうね、やってみたいよね。だがしかし、映画とバレエは残念ながらマリアージュしなかった。と思いました。
出演者は生き生きとアップになるけど、喋らない。
だってバレエだから。
ジュリエットは寝室をはねまわるけどトウシューズ。
だってバレエだから。
やっぱり違和感ありました。
ダンスもダンサーも申し分ないけど、やっぱバレエは現実を象徴化する芸術なので?背景をリアルにすると伝わりづらいですね。
舞台のライブビューイングでOKでした。
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