無敵のドラゴンのレビュー・感想・評価
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ラスト急にファンタジー
連続殺人犯に恋人を殺された主人公が心の病みと戦いながら犯人逮捕に奮闘するっていう、まぁありがちな内容。
推理や捜査で犯人の正体を掴むのも刑事物の楽しみの一つだけど、この作品はちょっと微妙。なんかトントン拍子で進みすぎ。また、主人公は左遷され、警察を辞め、捜査に復帰したと思ったら今度は捜査から外されと忙しいし、心の病のせいか浮き沈みが激しくて、なんかこっちが疲れてくる。バンジージャンプの所でのバトルなんて完全に頭イッてるでしょ。
アクションシーンはマックス・チャンのアクションがとても良いけど、CGが凄く雑。それにラストのジム内でのバトル前半、BGM無しの戦闘が続いたけど、あれはわざとかな?後半で盛り上がる良い感じのBGM入れる為?それにしたって無音無言の殴り合いは微妙。
そしてラストの展開だけど
何あれ?
あんなにダイレクトに出てくるとは思わなかったし、九龍の台詞も『はっ?』って感じ。
マックス・チャンが好きなら見てもいいかもしれないけど、オススメはできない。
唐突で意味不明な展開の数々
マックス・チャンのアクションを期待して鑑賞。
序盤はダレた展開が多いが、最後の方はこれでもかって格闘シーンが繰り広げられる。狭い空間や障害物がある中の格闘はアイデア豊富でなかなか楽しめた。
でも脚本と演出がひどすぎる。唐突な場面展開、説明のないシチュエーション、謎の追跡、そして龍のエピソード。死体問題も放っておけない。犯人も追いかけてる刑事も意味不明の行動が多い。
そりゃすぐに公開終了になるよなと納得した。
マックス・チャンの作品なので、例えストーリーがダメでもアクションが...
マックス・チャンの作品なので、例えストーリーがダメでもアクションが良ければOKなんですが、今回はアクションもダメでした。本物ファイターも要りません!最後はファンタジーやし…
タトゥー自慢
婦人警官連続殺人事件を巡る香港警察の話。
銃の乱射で郊外のの警察署に左遷された3ヵ月後事件が発生し、囮捜査を行うも失敗。
1年後マカオで再燃し巻き起こるストーリー。
坊や~良い子だねんねしな♪と聞こえてきそうな描写から始まりドラゴンのタトゥー勝負とか軽目のスタート。
一応本筋の事件になったらシリアスなんだけど、サイコメトリーじゃあるまいしな能力を発揮しちゃったりとちょっと安っぽさが否めない。
マカオに話が移り犯人に迫って行くけれど…え~八つ当たりもいいとこじゃないか~とため息が出るほどのクソストーリーであらすじ的にはテンションだだ下がり。
ラストのアクションとかみるとやはりこれはコメディですよね?と感じるし…それにしてもそのオチはあまりにも酷すぎませんかね?
そう言えば、これをもうちょい上手く編集してカクカクを無くせば、最近話題になったワンカット映像の出来上がり!となるシーンがあったけど、金をかけないとこんなもんなのかねぇ。
髪型にこだわるいつものマックス・チャンさんでした
You lost one person you love.
I lost both.
あの~ねぇ...あなたたちはかけがえのない人を亡くしたのは理解できます。でもね~ッ、私の時間はどうするのですか?
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