「樹齢100年エゾヤマザクラ」モルエラニの霧の中 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
樹齢100年エゾヤマザクラ
室蘭で暮らす人々の営みと、記憶のお話。
季節毎に描かれた短編7作だけど、後半4話はそこそこの繋がりがある感じ。
特に4話目は5話目へのプロローグ的な感じも。
1話目は少年の夢か妄想な様にも感じる話だったけれど、他は約束を果たしたり、昔を懐かしんだり、歩き始めたりという物語を淡々とみせていく話の数々。
個人的にはサクランボと機関車のエピソードは、中でもまあ好みだったかな。
つまらなくはないけれど、揺さぶられものはなく、この長い作品に意気込んで観賞すると期待外れかも。
余談ですが、観賞していて桃子役の子どこかでみた気が…暫くして先週観たホリミヤの堀さんだね!!
と1週間前に観たばかりの作品の主演なのになかなか気付かない、相変わらず顔や名前を覚えられないポンコツぶりを発揮したのでした。
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