TENET テネットのレビュー・感想・評価
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久々に頭を使う映画
「1回目は理解不能」という前評判だったので覚悟して観たけど、そこまでではなかった。逆行する2つの時間という概念さえ頭に入ってれば、何が起きてるかはわかる。
ただ、冒頭での「理解しようとするな」というセリフはまさに観客に向けられてて、物語の全貌をつかもうもすれば途端に混乱する。パラドックスもあるので、本当の意味で理解するのは確かに無理。ノーラン監督の頭の中をのぞいてみたい。
逆行の話が出たあとは、割れたガラスや逆走する車が出てくるたびに何かを期待してしまう。多分気付けてないのもいっぱいある。これは確かに2回観ないと駄目な作品。
大人向けウォウウォウ
猛烈なPRと話題からとてつもなく期待していました。
オフィシャルトレイラー見ただけでは内容がうまく掴めず、時間を遡るストーリーとだけ把握してました。
インセプションでも同じ時間の概念を取っ払った仕様でしたね。
いざ見てみると難解。難解。難解。
物語自体は難しいものではなく、世界を救うために戦うありがちな内容。その為に用いるのが時間軸を遡ること。
しかしその遡り方やなぜ遡れるのか、それによる副作用などが簡易的に説明され、主人公も難なく理解しこなしいてく早い展開には戸惑いがある。
こちらとしては理解しようとしている中進んでく様は唖然でした、ちょっと一回待って🤏と理解する時間を設けて欲しいほどです。
しかしさすがノーラン監督、そんなあやふやななかでも物語が進んでいくうちに少しずつ理解ができていきます。
そして終わる頃にはそーゆーことね、とやっと理解
何回も見たくなる映画だとは聞いていましたが、ずるいです。映画の終わりが理解のスタートなのです。
理解してからもう一度見ると映画の本質が見えてくるような気がします。
もう一度見てからまた話したいと思いまっす。
劇場で映画を観る喜び
まず、音が素晴らしい。音楽がおなじみのハンスジマーではなくルドウィグゴランソンになったのがめちゃめちゃ良い方向に転がりましたね。
もちろん映像もストーリーもとても面白かったです。
ノーラン監督直近の2作(「インターステラー」「ダンケルク」)が個人的には今ひとつだったので、「ついに待ち焦がれたノーラン作品がまた帰ってきた!」という感じでした。
あと、ノーラン監督がどうも苦手としていたっぽいアクションシーンが今作ではだいぶ面白くなってましたね。
この映画は劇場で、それも良い劇場で見ないと損だと思います。行ける方はぜひ池袋で。行けないなら他のIMAXやドルビーシネマ等でどうぞ。
「映画を劇場で観る」という体験の醍醐味を最大限に味わえます。コロナがあっただけに尚更そう思います。
エントロピーに逆らうネゲントロピー
観終わったあと、
本編を逆再生しても...
つまり〈エンディング始まりでオープニング終わり〉
にしても物語が成立するんじゃないかな?と思ったら
成立していなかった会話やぎこちない違和感が
いろいろと腑に落ちました。
私はここに予言します! 【 逆再生版 】の公開、
または販売物の特典ディスクとして映像化する未来のことを!!
うーん
何だか、今までとは違う刺激を受けるのは間違いない所だけど、脳がついていかないですね。良く何度か見ればわかる作品というのがあるけど、この作品はそれとは違う様な‥。撮影方法はすごく気になりますね。
予想通りわからない(笑) でも、ハマる。
「考えるな!感じろ!」とは誰かの言葉。
超難解との前評判を聞いて観ましたが
はい、めちゃくちゃ難解😅【テネット】
ノーラン監督の脳内は5次元なので
またまたやってくれましたね。
・・・脳みそ噴火しそうになった、始まって30分あたりから、私は切り替えました。
難しい言葉や説明に神経尖らせず
まずはとにかく映像を楽しもう!と。^^
100%わからなくてもいいんじゃないか?
そもそも、いつも作品を100%わかってるのか?
ワシントンのスタイリッシュな役柄に魅了されて
今回とんでもない悪役のブラナーさんに震え、
ヒロインの美しさに見惚れ
相方ニールの活躍に膝を打ち
それで充分!😀
あとは娘が買ってきたパンフレット読んで2度楽しむ!笑
ところで。
デンゼル・ワシントンの息子である
主役のジョン・デイビッド・ワシントンは大好きな俳優さんになりましたが
新しいジェームズ・ボンド役に一推ししたい❗️
アクションのキレもいいし、色気も華もあるし、いけると思う!
難解というより、大変
通常の映画なら過去→現在→未来という一方向の時間軸が土台になっていますが、
この作品はある地点では過去→現在→未来の時間軸と未来→現在→過去の流れを脳内で同時並行させながら観ることになります。
「今なぜこうなったか」「次に起こることはなにか」を予測しつつ、「今起きたことを防ぐために過去に戻ってどうしたら防げるのか」ということを少ない情報の中頭をフル回転して行動する主人公。
その主人公がそもそも全体像を把握していないので同じ視点で考えなければならず、そういう意味ではかなり引き込まれました。
セリフの言い回しがちょっと独特で意味を汲み取りきれない会話シーンが序盤の方にありました。和訳が独特なのか、台本自体が独特なのか、自分の脳が残念なのかはわかりません。
中盤以降はそんな部分もなかったので、「その辺もたつかないでメインのとこちゃんと観てね」という意図があって端折っているのかなと理解しておきます。
逆再生を手法としてだけでなく、まともにストーリーにまで組み込んでしまうという発想はもはやイカれています(賞賛の意味)。
映像はアーティスティックで見応えがあり、新しい切り口の迫力を これでどうだ!と観せられている感じで僕は好きでした。演者の逆再生演技は目を見張るものがあります。
オチもこのストーリーならではという感じでナイス。総体的に見ると結構単調な設定と言えるかもしれません。ギリでついていけたかな?と思いますがそれでもあと2回くらい観ないと制作陣の努力量に見合わない気がしてしまいそうです。
もうテネットの世界から逃れられない、この謎を全て解くまで
個人評価:4.6
なんなんだ!このストーリーは!
言葉の意味はよくわからんが、とにかくすごい自信だ!
そんな古いアニメの名言が聞こえてくるようだ。
時間を扱うSFは過去何十作も作られ、もうこれ以上、時間の概念を覆す新しい発想は無いと思っていたが、流石ノーラン!今までの他作SFのスケールを遥かに上回る世界観。SF映画のさらなる可能性を提示するかの様な作品だ。
正直、初見では全てのストーリーを理解する事は出来なかったが、それが作品のデメリットにはならない事が素晴らしい。この映画の全てを理解した時、更なる感動に導かれるだろうという事が、直感的にわかる。そんなモノを見せられた。
また常に流れている以上なほど爆音な挿入音。まるで観る側をこの空間に閉じ込める様な、不安感、密閉感を与えてくる。
もう見た者はテネットの世界から逃れられない。この謎を全て解くまで。
意味わかんない=最高のエンタメに
わけのわからなさを映像のド迫力で有無を言わさずねじ伏せる。
そしてそのわけのわからなさがストーリー上大事なキーワードだったりするのがこの映画の凄さに繋がっていて、大変驚きましたよ。
冗談抜きで5分10分に一回は必ず最高のアクションが起きてそれが連続的に続くので、観客はその状況の対処で精一杯になる。
この映画の「主人公」と同じように、だ。
対処しているときに説明などいらない。
そのくらい力業でねじ伏せられた。
例えばキューブリックの作品のように、あとで関連書籍や解説サイトで補えば更に面白さが増すような楽しさとはまた違う、ワケわからん映画の新ジャンルだった。
カット割りが多いのはノーラン印だが、それがこの映画のスピード感には合っていたな。
つまり最高の映画だった。
ぜひ劇場で!
そういえば最初のタイトルが出る瞬間、それだけで鳥肌もので最っ高。
説明不足
アクションは派手だしそれなりに楽しめました。しかし、もともとストーリーが難しい上に人物像や仕組み、背景など細かい説明がいろいろ足りません。ラストシーンの落ちも府に落ちてスッキリするというより「?」が一つ増えた感じでした。24のような連続ドラマのほうが向いている気がします。
まるで錯視のよう
CMの印象からはSFに近い内容かと思ったが、どちらかというとサスペンス。
監督さんのことを思えばそうでしょうねという感じなのですが。
正直一回の鑑賞で全てを理解するのは難しいと思います。
物語冒頭で理論の説明をしてくれるのですが、それがまるで錯視や手品を見てるようで全然頭に入ってこなかったです。説明されても自分が体験してないことや見たことないことを理論武装されてもピンと来ない感じ。
物語が進むにつれて描写的にそれが描かれて初めて、そういうことね、と理解していく。
そこからさらに応用編で物語の中で展開されていき、なんとなくわかったような?で鑑賞終了。
ネタバレや考察サイトを読んでなるほどね!さあもう一度!と気持ちはなるけど、映画が長いので少し躊躇う感じ。
ただ、確実に何度も見たほうが物語も楽しめるし、おすすめではあります!
2度目で涙しました
IMAXレーザーの劇場で鑑賞しました。
映画冒頭で科学者が「考えるのではなく感じるのだ」」とブルースリーの様な言葉を主人公に言います。
なるほど、そう言う事です。
噂通りの時空と登場人物が錯綜する複雑な展開でしたね
鑑賞後もモヤモヤが残っていたので翌日に再鑑賞。
ようやくラストシーンの意味が分かり😭でした。
1度目は感じて、2度目以降にちゃんと見る
一度観ただけで分かるはずがない。だってノーランだから。
ノーラン好きはそこがたまらなくて観に行くのですが、そうじゃない人は??で終わるでしょう。
でもストーリーの軸はいつも普遍的でシンプルです。
誰かは誰かのために戦って、愛する人すなわち世界を救う。
そこにノーランお得意の時間ロジックが複雑に絡むので、難解ととられてしまうんですね。
インセプションみたいな度肝を抜く映像を期待していると肩透かしを食らうが、今回も贅肉を削ぎ落としたようなタイトでスタイリッシュなアクションに音響も相まって椅子の肘掛けずっと握ったままでした。
時間逆行のロジックはついていこうとするとどうせ置いていかれるので、そこはもうジェットコースターに乗った気分で没入しました。
考えるより感じろ、これぞノーラン。
名もなき男がデンゼル・ワシントンの息子さんというのは観終わって知りました。
元アスリートの鍛え上げられた身体でアクションに不安なし。スーツ姿もかっこいい。
相棒ニールもカッコよかったな。物理学の修士を収めるほどの頭脳と任務を完璧に遂行していくプロフェッショナル。ロバート・パティインソンの憂いた表情と「起こったことは変えれない」の言葉が、最後に泣かせる。
2人のやりとりを、2度目を見る時は見逃さないようにちゃんと見よう。
クリストファー・ノーラン節炸裂ですね・・・・・
クリストファー・ノーラン節炸裂ですね・・・・・
前作の「ダンケルク」が大変に見やすい内容と言うか作りだったので、本作品「インターステラー」「トランセンデンス」のようなモノに戻っちゃったかな・・・・
本作品、前後にあるアクションシーンは大変に迫力あり、サントラも大変にセンスがいいのですが、評判通りに1回で理解出来ないと言うか・・・・・
クリストファー・ノーラン監督って本当に頭のいい監督で、別に芸術性とかわざと難解な作品を作っている訳ではなく、クリストファー・ノーラン監督の中でしっかりまとめているモノを映像化しているんだろうな・・・・
しかし、見る側のこちらとしては、1回では頭の中では整理がつかず、1度見ただけでは難解に陥るのかもね。
ケネス・ブラナーは、存在感が有って大変に素晴らしかったし、エリザベス・デビッキも綺麗だったな・・・・
マイケル・ケインも今も元気で出てくると大変に嬉しくなるね。
こうして時間軸が複雑に絡んでくる内容って結構難しいね・・・・
もう一度、日本語吹替版で、見直してみたいな・・・・
脳内グルグルかき回される快感。
もう一回観ないと分からない。...もう一回観ても全然分からないかもしれないけど。。
最近大衆にすり寄った
眺めてれば分かる映画が増えた気がする。
メメントの興奮体験再び!な感じ。
こういう映画が観たかった!
思考が追いつかない
なんとなくは分かったけど、時間の逆走が同時進行してややこしくて思考が追いつかなかった。
この映画を見てる人のうち何人が一回見ただけで理解できてるのか謎です。
何回か見たら理解できるのかもしれないですね。
すごい映画を見たような気はするけどなんかスッキリしない笑
ただ、逆再生を取り込んだ映像のアイデアがありきで出来上がった映画という感じもしないではないです。
凄まじいけど理解できん〜
え、どゆこと?の連発でした。
未来から現在へと時間が逆行するのを食い止めるミッション?(なのかも理解できなかったけど。)ていう時点で難しそうだけど、それを実際に理解しようと思ったらちんぷんかんぷんになってしまった。
でもその中でも繰り広げられるアクションはとてつもなくかっこいいし、ニールかっちょいいね。
おそらく、理解が正しければ、ニールは未来から逆行してきて、最初に主人公と会った日がニールにとっては最後の日。僕は明日昨日の君とデートするてきな感じなのかなと思ったけど、あってるのかな。
だとすると、プルトニウム214を奪ったあの時が中間地点。ニールはすべて知ってたってことになる。
あと、キャットは身長高すぎ。でも美しい。
記録で時間を紡ぐ。時間を超えて何かを伝えることができるってのはやっぱ感動てき。
インターステラーと同じ監督、クリストファーノーランド監督の作品は、理解するのが難関だけど、絶対に映画館で見るべき作品だなと再確認。映像美、迫力、圧倒的な音圧があってこその映画だなと、見おわった後の疲労感が物語ってます。
全787件中、601~620件目を表示