TENET テネットのレビュー・感想・評価
全968件中、281~300件目を表示
3回観てようやく納得?
初見はなんか、ノーランらしい凄い画と音を楽しんだような。取り敢えず、ノーラン監督がビッグバジェットならではの映像体験。なりほど、コンサートホールの観客全員が眠り込んだ中での銃撃戦、画になる海上の風車に逆バンシー、大型飛行機大爆発に大型クルーザーにヨット。これでもかこれでもかの楽しみ詰まった画面に拍手喝采!無論、007のようなことは言うまでもありません。それに加えて、時間のなんたら…。
初見では全く理解できませんでした。しかし、2回、3回と観ると…。なるほど、あれはそもそもそのために空港に行ったのか、あの伏線はこれで回収されるのか、と言った具合に少し理解出来ました。あとの辻褄は…。
もうどうでも良いです。合うはずもないのですから。どうせフィクション、映画なんですから。
でも、3回観てもあれこれ矛盾点等、考えて楽しめるとってもお得で楽しい映画でした。ノーラン監督はインターステラーのドッキングシーンが大好きだったのですが、これでもか、これでもかのケレン味たっぷりな楽しい映画、ありがとうございました。
ところで、これまでずっと一緒にやっていたハンス・ジマーとは決別してしまったのでしょうか?
75
「考えるな!感じろ!そして、寝ろ!」という映画内のメッセージ(笑)
待望の新作だったので、初日に映画館に駆けつけて観ました。
「巨匠監督による、偉大なる失敗作」と言うべき作品ですね。
ここまで意味不明で納得させられない内容の映画を作りながらも
「1回だけでは全然分からなかったから、2回以上観ました」という観客も多く、
意味不明なのに興行的には成功したという、映画だけでなく客も変になってる映画(笑)。
さすがのクリストファー・ノーラン監督も、申し訳ない気持ちが出たのでしょう。
「考えずに、感じなさい」、そして「寝なさい」というメッセージが登場人物の声で
挿入されています(笑)。
私もそのメッセージに従って、突っ込み所が満載の映画なのに、深く突っ込むのを止め、
感じる事に身をまかせ、そして後半は退屈な流れで睡魔に襲われる事も度々ありました(笑)。
何しろクリストファー・ノーラン監督ですから、映像美がとんでもなく素晴らしいです。
音楽や音響効果も最高で、映画館でこそ体感し、味わうべき作品となっております。
初日の観客の反応も、見所のひとつでした。
「何だ、この映画は?でも終わり近くに謎解きシーンが出てきそうだし、
色々な伏線があるに違いない。最後まで、見逃さないようにしなければ!」という感じ。
しかしながら、最後まで謎解きシーンなんて出て来ないし、観客置き去りです(笑)。
映画が終わった後の、何とも言えない「いいんだか、悪いんだか、正直ワケ分からんけど
映像と音響は楽しめたし、巨匠の映画だし、何度か観れば、理解できてくるかも?」
みたいな、全く受け入れられてないのに、受け入れた気になるしかないような、
妙な空気感が劇場内でビンビンと伝わってきました(笑)。
友人にオススメ出来る映画か?と言えば、勿論絶対にオススメ出来ない映画です。
「こんな映画を勧めやがって、どういうつもりなのか」と後で思われて、
信用を失くします(笑)。
この映画を大絶賛しているレビュアーの方々もいますが、どこが良かったのか、
それを具体的に説明出来ているマトモなレビューが1個も無いので、笑いました(笑)。
あと30年後、「あの映画は失敗だった(笑)」という監督のインタビューが出ると予想します。
でも今は言えません。30年後を待ちましょう(笑)。
時間の概念
「メメント」はちょっと違うかな
「僕はあす昨日の君とデートする」に近い感じ
それを100倍くらいに濃縮して、物理をこれでもかと詰め込んで、ある男の原点を現していくという、エンディングにしてスタートの物語
面白いけどインターステラーやインセプションのような、見た後に???が残って、二回目に見た時に色んなヒントが散りばめられてることに気付く
アクションシーンを同じシーンで逆視点で逆再生のように表現して、なおかつそれが本編の重要なシーンなんだから、本当にこの監督の頭の中身を見てみたい衝動に駆られる
とりあえず見た後は「フッー!」とひと呼吸置いてから考察開始してください笑
TENET テネット
好きなタイプです。
わかる人スゴイ!ついて行けず(T . T)
これから見る人はネタバレを読んでから見るべき!
時間が兵器
「時間が逆行する」という言葉が印象的で興味を持ちました。逆行が兵器っていうのが怖いと思いました😱過去から来た敵なのか未来から来た敵なのか…未来の自分と知らずに戦ってたり。
ニール役の人かっこいいと思ってたら、トワイライトの人だったんですね。人類滅亡とか、そんな知らない所で使命受けてるとか申し訳ない気持ちになりました。
残酷なシーンはなかったけど、残酷なシーンを想像できる場面が多々あって、ドキドキしました。
稚拙な脳味噌だと理解する映画
主役は背の高い人妻です
面白い。設定がややこしいので取っ付きにくいかも知れませんが。
かいつまんで言うと人妻に惚れたばかりに痛い目に会う男の物語(笑)
それと、男の友情も分かりやすく!?演出されてます。
男性脳、女性脳の違いを端的に映画化したのでは。
終盤30分ほどにその意味が集約されてます。
ネタバレしない程度にその訳を。
背の高い人妻が、あちゃー(*_*)それやっちゃう!って場面。
彼女にとっては
自分の鬱憤>>>人類の存亡
なので。
その後、ケンカもした相棒と別れるシーンはジーン(T_T)ときました。
ラストの黒人(一応主人公)のセリフが負け惜しみ感ありあり。
男は負けを認めたくない生き物なんだな~と感じました。
彼女は第2の人生を歩み始めたのにな~。
私個人の観点ですがノーラン監督も見方を変えると面白いと言っております(笑)
よくわからない映画なのでもう一度見るつもりです。もっと楽しめると思います。
難しすぎて一度で理解出来ない
ちょっと理解につまづくと、容赦なく置いていかれる。
面白いし、設定や発想が凄い!!
と思うんだけど、すぐに理解できないやつは置いてくから、って感じで話が進んでいくので、あんまり考えすぎない方がいい。
映像もスタイリッシュだし、やっぱりノーラン監督のリアリティ、凄い。
反面、これを面白く思えないとバカ、理解できないとバカ、みたいな空気がある気がする。
観る人を選ぶ。
冷静に考えると「それってどうなの?」というところもある。
あのスピード感と複雑さで、細部の設定をけむに巻かれてても分からなそう。
怒涛の展開なので疲れたし、音楽もうるさくて、あんまり好きじゃなかった。
俳優陣は若手からベテランまで演技派。
デッキに塗られた日焼け止めで、ぬるっと海に落とされるケネス・ブラナーに笑ってしまった。
「悪魔はいつもそこに」という映画でのロバート・パティンソンがイヤな役を怪演してて、あまりに上手いので嫌いになりかけていたけど、今回の不思議な淡々とした独特の空気感、とても良くて、いい役者だな、と思う。
ノーランの自慰に浸る2時間半
インセプションより上?下?
面白そうだなぁという高い期待感を胸に鑑賞。
スター俳優無しだったのが個人的には良かったのだが、その代償として、ラストシーンなんかでは顔がしっかり映らない場面だと人物判定に少し脳を使っていた。
インセプションのような複雑な構図かつ理解すると凄く楽しめる映画でありながら、インセプションほど次から次に難しくなっていくという感じでは無かったような気もする。序盤のシーンを乗り越えて、時間逆光の構造をひとたび理解すれば、後は比較的楽しめた。
ただ、だからこそ伏線回収という意味では、若干分かりやすく予測出来たものが多くて、それほど鳥肌立つようなものは無かったけども。
内容云々ではなくなるけど、メイキングとか観たいなぁと凄く思う。笑
全968件中、281~300件目を表示