「まぁまぁかな」るろうに剣心 最終章 The Beginning リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
まぁまぁかな
1作目からずっと見てきました。
直前のFINALでほとんど見たシーンだったので、まぁそうだよね、とストーリー自体は予想通りで。
最後に、鳥羽・伏見の戦いに向かう前に巴が亡くなったので、1作目の「やっときたか。新しい時代が。。」のセリフに繋がるところは良かったですが、
FINALでもラストの縁との戦いのあと、左之助は包帯なのに剣心だけすっかり治っててちょっと違和感でしたが、
今回も巴がまだ亡くなった直後で寝かされているなら胸に矢が刺さったり背中を斬られたはずだけどめちゃめちゃ治ってる雰囲気で傷があるように見えず。。数ヶ月後に体の傷が癒えた頃、桂小五郎さんが訪ねてきたのかと思ったら、
まだ巴が寝かされているタイミングで、剣心の体の傷の治り具合に違和感が。。
全体的に淡々としている感じで、FINALは縁のカッコ良さで5回見ましたが、今回はもう見なくていいかな、と思いました。
ただFINALで少ししか出番の無かった北村一輝さんの出番は沢山あったので、そこはとても良かったです。
桂小五郎さんが、剣心のあとを継いだ人斬りのことを話してたけど、そこで志々雄だと名前も言って、前前作までの繋がりが分かるようにしてほしかったな、と少し残念でした。
あと今回の主題歌、せっかくONE OK ROCKなんですが、ワンオク好きで昔横浜スタジアムにライブを見に行ったくらい好きなんですが、今回の曲はイマイチメロディーが響かず(涙)。FINALのメロディーは思わず口ずさむ良作だっただけに曲も残念。。
やっぱり1作目に繋がる今作、映画のタイトルがBeginningで、1作目の主題歌もまさにBeginningというタイトルだから、
新しく書き下ろさなくても、また最後に1作目の主題歌を流してキレイに締めくくってほしかった、と思いました。剣心にはやっぱり最初のBeginningという曲が一番しっくりくるな、と思いました。
また新田真剣佑さんが演じる縁と、1作目の剣心が見たくなりました。
でも長い間の作品、佐藤健さん、お疲れさまでした!