「居場所が気になったら連絡してね・・・・」Our Friend アワー・フレンド カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
居場所が気になったら連絡してね・・・・
デインやフェイスのような余裕のある人間になりたいと思いました。
居場所が気になったら連絡してね・・・・
安定した収入があっても、時間やノルマの束縛がきついと親の介護もままなりません。
マットは仕事ばかりで、家事も余り得意では無さそうでしたが、なんか責められない雰囲気を醸し出しておりました。
デインはアウトドアショップやバーでのアルバイトで暮らしている、スタンダップコメディアンを目指している劇団の大道具さん。
劇団の女優のニコルとはニューオーリンズの大学の同級生。
原作の案内を兼ねたB5版の小冊子を入場口でいただきました。
ニコルは34歳で卵巣癌を発症。クリーク族の血をひく、笑顔の素敵なチャーミングな女性。余命半年と言われてから2年余りの日々をアラバマ州の自宅で旦那とデインと過ごしました。
幼い娘に癌であることを話し、薬の副作用で精神的におかしくなった姿を子供に見せないようにするなど、3人の2年にわたる闘病生活はとても過酷だったと思います。
しかし、人生を潤いのある豊かなものに出来て、この二人の友情はうんと輝いていました。
余裕が欲しい❗
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