映画 えんとつ町のプペルのレビュー・感想・評価
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色彩感覚が優れている点以外に素晴らしいと思えませんでした。 開始5...
色彩感覚が優れている点以外に素晴らしいと思えませんでした。
開始5分ほどで駄作だと感じそこから取り返す事はありませんでした。
アニメーションとしても優れていないのでキャラクターの表情も硬く、
カメラワークを有効に使いキャラクターの心情を描写するこの時代に
何故そのカメラワークなんだと思う事も多々ありました。
またキャラクター数が多くないにも関わらず、キャラクターに感情移入する時間がなさすぎます。
その代わり、ジェットコースターのシーンや走るシーンなど時間が必要のない部分に時間がかかっていました。
設定は面白いだけにキャラクターのその設定の中での葛藤や心情変化に時間をかけて欲しかったです。
ストーリーがありきたりなのは絵本が元なので期待はしていませんでした。
最後に、集合体恐怖症のため、後半の重要な部分を見れなかった部分も大きいかもしれません。
過去にも集合体恐怖症で画面を観れない事は多々ありましたが、
こんなに長時間且つ話の肝になる部分でははじめてです。
映画館で映画を観てこんなにもワクワクしなかったのは初めてかもしれません。残念です。
良い映画、だからこそ勿体ない。
原作が好きで見ました。
【ストーリー】
原作の絵本は最低限のわかりやすいストーリーでしたが、今作はそこからよく広げられていて原作を読んだ人も楽しめます。
子供向けなのか伏線も少なく話もそこまで深くないので、壮大なストーリーを求めていた人には物足りないかもしれません。
逆に言えば、楽な心持ちで楽しみ感動できる良い映画です。おすすめ出来ます。
【作画】概ね良い
最近のアニメ映画によくあるCGが折り混ぜられた物です。これに関しては慣れなので気になりませんでした。アニメ映画の少し不自然なCGが苦手な人は気にしない努力が必要かもしれません。
ただ、序盤のダンスシーンだけは酷い。某妖怪アニメを彷彿させるあのシーンだけは、受け入れられませんでした。ストーリーにあれをぶち込むのはどういう意図なのか、逆に考えさせられますね(笑)
その他のシーンは綺麗だったり可愛らしかったりと、映画として見応えがあり良かったです。
【音楽】良い
テーマソングのえんとつ町のプペルが素敵な曲で、ロザリーナさんの歌声はこの世界観とよくマッチしていたと思います。読み聞かせのようなセリフやストーリー展開に素晴らしく溶け込んでいました。
BGMも素晴らしく、その他の挿入歌はどれも各アーティストの個性が活かされたものばかりで、どれがテーマソングと言われても頷けるものばかりでした。それ故に雰囲気のベクトルが違いすぎて統一感はなかったように感じます。慣れてしまえば逆に強みになるとは思いますが、映画をたまにでも見る人なら違和感が出来てしまうものだったと思います。
繰り返しますが、どの音楽も素晴らしく良かったです。
【総合】素晴らしいが、心の持ちよう。
全体的に素晴らしいですが、気持ち次第で大きく左右されます。まずはストーリーに集中してみるのがオススメです。
感動しきれない自分に動揺しました。
西野さんのサロンメンバーです。
正直な感想を書きます....もっともっともーーっと自分は感動できると思っていたので、観た後、自分に落ち込みました。映画のストーリー(脚本)もクラファンにより知っていて、変にイメージが膨らみ過ぎてたのかもしれません...
ルビッチの熱い思いや、声優さんのパフォーマンなど、グッとくるシーンはたくさんあったけど、同じくらい冷めてしまうシーンもあって...グッと来たり冷めたりで忙しかったです。
お話はとても素晴らしく、絵も声優さんも、それぞれのキャラクターもサイコーと思ったのですが...たぶん、演出が好みじゃなかったのだと思います。
もっともっと深堀りしてほしいと思うところいっぱいあるのに、長いーと感じるシーンもあったり、挿入歌では気持ちが萎えたり...細かいことが気になってしまいました。
ラストのブルーノの語りも感動的で、多くの方に刺さっているし、素晴らしいのだと思いますが、個人的にはその強いメッセージを、語り(言葉)ではなく、物語の中で勝手に感じたかったです。。
そんなこんなの感情も含めて、まだ整理しきれてないので、もう一度観に行こうかと思います。
西野さんのことは尊敬していますし、めっちゃ感謝しているので、これからも応援していきます。
個人的には
映画はやはり、監督(総指揮者)の色が強く出ると感じました。
私が参加した回は公開初日ということもあり、ほぼ満席でした。
ですが拍手はまばらな感じです。
パチ、、パチ、、パチ...といった状況。
決して自然な感じではありませんでした。
(というのも、舞台挨拶にてスタンディングオベーションによる拍手をチラつかされては...流石に少々冷めてしまいます...強制ではもちろんありませんでしたが、原作者が舞台で言うのはどうかと)
【個人的感想】
架空の世界観なので、冒頭における視聴者との接点はかなり大事かと思います。
その部分がダンスやアトラクション的表現で10分程度(感覚的に)割かれては、
心が付いていきません。
支配者層の裏側のような演出が観れたのは良かったです(救急車のやらせシーンなど)。
こちらの演出は時代を反映していて、メッセージ性を感じました。
一方、解決策が爆破的な演出は、個人的にはあまり好きではありませんでした。
メッセージ性は「夢」や「爆破」よりも、ベタですが「愛(自己犠牲的)」の方がしっくりきます。
それから、映画はやはりいろいろな才能がハーモニーを醸し出してこそ「作品」であると捉えています。一人の人の要素が強いと、やはりそれなりのカラーが色濃く強く出てしまっているのではないかと思いました。(それが良い時もあるかと思いますが、今回はそのようには感じませんでした)
あくまで、1意見となりますので、ご参考程度に...
ちょっと残念!
映画好きで西野さん好きです。ですので正直な感想を書きます。
最後に拍手は起きませんでした。
素晴らしく感動するつもりで厚手のハンカチを持って行きましたが、終盤のルビッチのセリフで「誰か見たのかよ」で少しウルッと来ましたが後は泣けませんでした。
全体的にまあまあの内容かなという感じです。
理由として、私がいろんなレビューや西野さんの配信を見てしまったことが大きく挙げられます。
作っていく過程も見ていますので、絵本をどうやって100分ものにするのか「ワクワク期待感」が大き過ぎました。
結果、絵本は動画で100分には伸びないんだなぁという感想です。
勿論、感動して何度も見に行きたいというファンはいるでしょうからそこは否定致しません。
どんな作品でも一定数存在します。サロンメンバーが7万以上いるわけですからその分母は大きいですよね。
途中の挿入歌も何故、あれだけ宣伝したロザリーナさんにしなかったのか?
また挿入歌の違和感も否めませんでした。hydeさんの部分は個人的にシーン全体が好きです。カッコよかったです。
私はサロンメンバーですが、信者では有りませんし、映画好きですので良いものは良い、ダメなものはダメという性分です。今回一人で行きましたが、良ければ子供に見せようと思いましたが私自身がもう一度見ようという気になる内容では無いので連れては行きません。ポケモン見たがりますし(笑)
少なくても我が家では、鬼滅の刃とポケモンに負けています(;^ω^)
星空のシーンが期待しすぎていたのですごくがっかりしました。
えっ描写が綺麗じゃない!思ってしまいました。
それまでのタッチと変えてしまうのが不思議です。 君の名はの様な感じを勝手に期待していました(これはお前の勝手だろって感じですよね すいません)
ブルーノの最後の語りも説明し過ぎ感を感じました。
雲を火薬で吹き飛ばすシーン! 見た瞬間 えっ?これ ワンピースのチョッパー冬島編の雪山に桜咲かすのと同じじゃん!って思ってしい泣けませんでした。 (チョッパーの時はめっちゃ泣きました)
そんな理由で泣けなかっただけなので 全く知らない人にはお勧めできます。 ビジネス要素、遊び要素、描写の綺麗さ、エンディングの工夫など刺激だらけです。
ただ私が知りすぎてしまっただけなのでお気になさらずに。
2回目に見ると1回目と見え方がだいぶ変わる
公開初日の25日に見て感動しましたが、28日に2回目を見ました!
2回目は1回目とはだいぶ違った視点で見れて感動して、より楽しめました!
2回目は映画の冒頭から、プペルはブルーノの想いを乗せた存在だという視点で見ると、1回目では違和感があったプペルの行動や言動が全てしっくりきました。
アントニオが『ルビッチは稼ぎが良いからえんとつ掃除の仕事をしている』と発言した瞬間に、プペルが唯一強い口調で『星を見上げるためにえんとつ掃除の仕事をしているんだ』と声を張り上げたシーンは、頭にくると声を荒げるブルーノの姿がプペルにシンクロして見えました。
プペルとルビッチがすれ違いで疎遠になる場面はただのゴミ人間としての目線でも辛い心境になりましたが、ブルーノの目線を重ねた時には何倍も辛い想いを想像し涙が溢れました。
映画の冒頭でプペルが空き缶で転んで、頭の傘がバサっと開いたところを、タンクトップの女性が見て『ハッ』としたした顔をして助けたシーンを見て、あの時点で女性にプペルがブルーノである事が悟られたと推測すると、ルビッチの母親はタンクトップの女性から報告を受け、最初からゴミ人間はブルーノであると分かった上で接していたので、プペルの体を洗うルビッチを初めて見た時から恐れる事なくプペルを受け入れていたんだと納得できました。
その事を把握した上で、異端審問会が母親に詰め寄るシーンの後で、ルビッチに対して『目立つような事はしないでほしい』という言葉を泣きながら投げかけるシーンが、ゴミ人間とはもう関わらないでほしいという意味ではなく、ルビッチがブルーノのような目に合わないように護りたいという感情から出ている言葉なんだと思うと、とても辛いだろうなと想像し号泣しました。
いろいろあげるとキリがないですが話の内容を知らずに1回目を見た方は、是非2回目も見て欲しいです!
本当に違った見え方がするし、この映画の伝えたいことがより鮮明に見えてくると思うので!
最高でした。
何回も泣いて、心が綺麗になる映画!
映画としては綺麗で話がわかりやすくて
じーんときました。
気づいたら自分の人生と重ねてみてました。
主人公側なのか、それともその周りなのか。
夢を信じ抜くってことも素敵ですが
まだ知らないことをみんなで否定するとゆう
人間になっていないか、と
素敵な人間になりたいと思いました!
昼間なら太陽出てきたのかな?
けむりを吹き飛ばしたら、星が出てくる!と言って青空で太陽が出てきたらどうしようとドキドキしながら観てました。
けむりで閉じた世界ということなのに、誰でも行けるところに海岸、海がある?。じゃあ、その先から光が入ってくるんでは?
洞窟とか地下通路を抜けた先に海があるんなら、まあ、わかります。
結局、最後に船を飛ばすために、海があるということにしたのかな?。
お父さんがなぜいなくなったかとか、夜な夜な飲み歩いていたのか、ほんとは別のことをしてたのかもはっきりしない。
そもそも、お父さんがこの世界の秘密を知ったのが、たまたま会ったスコップから聞いただけというのも驚き。別の人も書いてたけど、お父さんが学者とかで研究の結果とかなら納得。
学者と言えば、一人の経済学者が通貨を変えてしまえる国ってあるかなぁ。時間が経つと腐る通貨は使い物にならなそう。中央銀行が取り締まりするという発想にもビックリ。
もっと謎なのは、一眼でゴミ人間というのがわかる格好のまま、探し物をしたり、街を移動していたにも関わらず、最後まで捕まえられないプペル。たしか、スパイ的なやつには居場所までバレてたのにね。
あと、お父さんのブレスレットを取ろうとするプペルの腕にルビッチがぶら下がって止めようとするけど、その方向に引っ張ったらちぎれちゃうよね。
途中、泣かせようとするセリフとかあったけど、全体として、謎が多い映画でした。絵本を映画に伸ばしたため、無駄なエピソードも多かった割に肝心なことが謎のまま。
ただ、芦田愛菜ちゃんは良かったです。
なお、原作等は見てませんので、理解が足りないのかもしれません。
5歳が号泣した
作画の緻密さ、音響や声優の熱量とか、前半のエンタメ(お遊び)要素の取り込み方とか、いろいろ評価したいところではありますが、何よりもスゴイのが…
映画鑑賞後「おしまい」と出た後に一緒に観に来ていた5歳の息子が感動して号泣していたこと。
「どうして泣いてるの?」と聞いたら…
「(星が)うつくしすぎてないちゃった」
とのこと。ブルーノが、ルビッチが夢見た星の美しさに5歳児が感動して泣きました。西野亮廣さん、スタッフ、キャストの皆さんが見せたかった景色を、5歳の息子はしっかりと受け取っていました。この経験は彼の中にずっと残ると思います。
素晴らしい作品をありがとうございます。
まだあと何回でも観に行きます。
サロンメンバーですが...
西野亮廣さんのオンラインサロンメンバーです。西野さんの考え方は好きですし、尊敬しています。ですがここでは本音を書かせて頂きます。
映像は一級品なのは間違いないのですが、泣けるシーンが1つもなかったんです。うるっとはきそうな感じはあったのですが泣かなかったんです。
なぜか?と振り返ってみると、まずルビッチが父の紙芝居だけで星を見たい!という強い共感が生まれなかったこと。お父さんは突然失踪して死んでた設定にして、急に実はプペルでしたー。にするならば、もっと事前に過去を掘り下げて、実は父は元々、この空に星があることを知っている人物でこの町がなぜこうなったのかを1人謎を暴いた。それを村中に知らせるためにため1人紙芝居を装って真実を知らせていた。また、その星を観るために一生懸命船を作るといった姿を見せ、船建設中、村人に壊されそうになるもヘラヘラ笑いながらやられっぱなし。挙げ句の果てには町のためにやっていたのに村人たちは気付く素振りもなく批判され、町に殺された。そしてそれを幼ながらにルビッチは見ていた。その後、海に出かけた父は突然失踪。その理由を突き止めたい!とかなら泣けたと思います。紙芝居で話しただけ。という動機づけが弱かったように感じました。
あと、アントニオの存在も泣けるのにアントニオのバックボーンは映像と一瞬星がみえただけ。という設定が弱すぎだと思いました。それであれば、アントニオも自分の父親は実はルビッチの父親と仲良しでこの町の真相を解こうとしたけど志半ばで殺されてしまった。それによって自分も解明しようと星をみるために動こうと考えたけど、周りの空気てきに行動に移すのが怖くて諦めた。なのにこいつは諦めずに行動に移した。父親を思う気持ちは同じなのに。自分が情けなくて仕方ない!という感じの設定のほうが泣けたと思います。次回作があるのであれば、もう少し一人一人のキャラ設定を描いたほうが感情移入しやすいです。ワンピース好きな西野さんなら理解してもらえると思いたいです。
あと、これはほんとやめたほうがいいと思うのが終了後の拍手です。あれはサロンメンバーなので拍手があるのわかりますし、むしろ応援してる西野さんこ作品なのでお疲れ様!という意味合いなのはこちらは理解しますが、たぶん一般のお客さんが見たら怖いと思います。普通に。サロン限定映画館での拍手ならいいと思いますが一般のお客さんは「え?なに?不気味。」となり、検索された結果、言い方は悪いですが【さくら】じゃないか?という誤解を生むような印象を持たれると西野さんの評価が落ちるので控えた方がいいのかなと個人的には思いました。あれは六本木の最速上映など、西野さんもその場に居たのもあって沸き上がった歓声と拍手喝采であり、一般公開の場で拍手をしても西野さんが出てこないような所でやるべきではないと思います。過去に色んな作品を観ましたがお客さんはどれだけ感動しようが拍手なんてしませんし、拍手してるサロンメンバーさんは他のサロンに関係ないイイ作品を観たら一人拍手しますか?ということを客観的に考え他方がいいと思います。拍手してたら何か取り憑かれた人達の集まりのように見えると思います。
あと、サロン内ではこういった意見を言っちゃいけない。空気感があります。
ですが、西野亮廣は大好きです。
最後、涙がたくさん出ました。
途中まではひたすら面白い。ベタなんだけど笑っちゃうシーンがたくさんある。さすがお笑い芸人さんだなと思う。だけど、最後は涙がポロポロでる。「プペルーーー!!」と叫びたい衝動に駆られる。
私は、西野さんのオンラインサロンに入っているのですが、「オンラインサロンに入っている人しか楽しめないような映画だったら嫌だなぁ」と、ちょっと斜に構えて見ていました。「ちょっとやそっとじゃ泣かないぞ!」と心に決めていたくらい。だけど、エンターテイメントとして、最高に面白かったです。そんなの無理だけど、西野亮廣という名前を出さずに映画にして欲しかったくらい。(そしたら純粋に作品だけで評価されますもんね。)
先入観無しに、ぜひ見て欲しいです。見れば分かります。
宗教臭さ
まず自分は毎週キングコングをチャンネル登録してるし西野さんのことは好きだし、カジサックのレコーディング動画も見たしwin-winwiinも見た。
つまり、オンラインサロンこそ入ってないがどちらかといえば西野信者側である。
今回この映画が出来るまでを知っているからこそ何回も見ようと思っている。もちろん、西野さんを応援するために。
ただ、作品としては感動、涙腺崩壊とまでは行かなかった。
むしろ一滴も涙が出なかった。
正直言ってこれは意外だった。
これまでの経緯を知ってるからこそ泣くんだろうなぁとうっすら思ってたからだ。
なぜなんだろうと考えたとき、ふと思い当たった。
クライマックスシーンでのお父ちゃんの紙芝居風の語りだ。
あれが説教臭いのだと。
正直その前まではかなり良いところまで来ていた。
ルビッチの演説はかなり胸に来ていたし、ところがその後件の紙芝居が始まる。
これが長い!!
紙芝居としても長すぎる!!!
そりゃ子供たちに飽きられるよ父ちゃん!!
もっとスパッとまとめられたら多少説教臭さも無くなったのかなぁと。
それ以外の点はかなり素晴らしいなと思った。
西野さんが作ったえんとつ町という世界観は素晴らしかったし、映像もかなり綺麗で臨場感たっぷりなところもあった。
映像は鬼滅の刃やstand byドラえもんと張り合えるのではないのかと。
脚本も上記の紙芝居の説法が気になるもののそれ以外の部分ではお父さんとの思い出がしっかりクライマックスにも反映されていてよくまとまっていたと思う。
兎にも角にも父ちゃんが鬼門だったような気がする
声優さんはかなり合っていて素晴らしかったと思う。
「期待以上」ではなかった
オンラインサロン、YouTube、色々な媒体でのブランディング活動を通じて、非常に大きな期待を抱いて見に行きました。
メッセージが分かりやすく、誰もがどこか似たような経験(自分自身も)をしているからこそ感情移入できるところが多かったです。
ただ・・・ちょっといろんな要素を詰め込みすぎな気がしました。ブルーノとルビッチの過去のシーンが突然入ったり、えんとつ町の世界の歴史を急に一気に説明されたり・・・。少し忙しく、映像に入り込むまでには至りませんでした。
期待が大きかっただけに少し残念でしたが、いい映画だと思います。
人を描いた最高の作品
12/25 公開
映画 えんとつ町のプペル、
試写会をはじめ本日までで感じた感想を綴ります。
⚠️ネタバレ注意⚠️
それでは。
この作品は、どれもこれもが響くところあって、観るたびに新しい発見があったり、(自分の中の)解釈が深まっていく感じがとても素敵です。
みんな一人一人置かれている環境は違ってて、同じ自分であっても心境はその時々で大きく違う。なので色んな人に刺さることは間違いないと思う。
映画プペルの映像はとてつもなくとてつもない(語彙力)
2Dであり3Dであって、CGであってCGと思えなくなるような柔らかさ、人肌の温度感。所作一つ一つのこだわり。ここのこの動き!あ!あー!!!ってなるんです。そんでもって、それぞれが繋がってる。全部伏線!?ってなるほどw
えんとつ町の奥行きといい描き込みといい、表に見えないところにこそ、表に見えるところにしっかりつながるような、描き込みの根拠がとてつもない。
本当に、西野さんを筆頭に作り手さんの愛情と技術と努力、熱意が十二分に伝わってきます。1フレームだけで800レイヤーとか、本当に想像を絶する。
ゴミ山に心臓が落ちてプペルが生まれる瞬間の映像、何回観てもすっげえええなぁぁあってなります。
音響に関しても本当に鳥肌もので、やはり映画館で観るべきだなぁと感じました。音が、世界観に対していずれも最高にマッチしています。
プペル誕生の瞬間から、広場に出てきてhydeさんの歌に乗ってキレキレに動くシーン、しっかりハロウィンをど真ん中に置いた演出で素敵なオープニングでした。
トロッコは本当にワクワクドキドキした。あんなにあったかいタッチなのに、あんなにダイナミックでワクワクするのって、ほんとすごい。
刺さるシーンが多すぎるw
プペルがなぜ洗っても洗っても臭くなっていたのか?
アントニオが激昂するシーンにおいては声優さんが魂のシンクロを発揮してくれていて、完璧だった。アントニオがどんなことを思いながらその行動に至ったのかとか。
ブルーノの、不器用でひたすらまっすぐ家族のことを愛しているところとか、やばかった。私は20歳ぐらいの頃に父親を亡くしているから、シンクロが凄すぎて後半嗚咽レベルだった。
細かい伏線(と勝手に思っているところ)がすごく沢山散りばめられていて、観るたびの発見が本当に多く楽しいです。描き込みや表現がすごく豊かなので、目のやりどころが一回じゃとても追いつかない。
序盤、プペルが逃げてる最中にドロシーの前で傘が開くシーンとか、あー!ってなった。
あと、スナックキャンディが気になりすぎたり🍭
あと、ダンさんがかわいい。笑
アントニオでも触れましたが、声優さん皆さん最高のシンクロ。特に芦田さん、窪田さん半端なかった。答えや相場がないものに対して、実物提示でかんっぺき!と思わせてくれた。個人的には小池栄子さんのセリフもグッと来ました。
奇跡の映画です!
西野さんのファンです。
えんとつ町のプペル、素晴らしい作品でした!
ルビッチの言葉が当たり前の言葉に聞こえるかもしれませんが、子供の頃にはあった当たり前な言葉、考えがいつの間にか無くなっていたことに気付かされました。
「誰か見たのかー!誰も見てないだろ。だったらまだわかんないじゃないかー!」
期待しただけに!
最高でした。それは間違いない。
夢見る人全ての応援作。勇気が湧いてくる。
奇跡的にもこの時世にマッチしたテーマ。
挑戦し続けた西野さんの本当に集大成ですよね。
ただ、、、
オンラインサロンで映画までの道のりを見させて貰ってたり、絵本や舞台も拝見してたので、ハードルが上がり過ぎてたかも。
ただならぬ感動を待ってた。
映画にしかない画面構成、編集、音で、有無を言わさない圧倒的表現力を感じたかった。
作画はさすが4℃さんだったけど、綺麗なのは当たり前で想像は越えなかったし、少しムラが気になった。
これで西野さんは妥協無しなのかなー。
絶対そんなわけない。
関係者上映も絶賛の嵐だったのが不思議。
好きなだけに。
次回に期待してる。
あ、志の輔師匠めちゃくちゃ最高。
期待を上回る満足度と正義とは?
公開初日を楽しみに待った映画は初めてでした!
西野さんの絵本が好きで、サロンメンバーで制作過程もずっと見守っていて、勝手にドキドキしていましたが、映画が始まるとそうした前触れは関係なく、一気に世界に引き込まれました!
まず、明るく可愛いルビッチと純粋なプペルのやり取りに癒されました。
ルビッチのお父さんブルーノ、鉱山泥棒のスコップも見逃せない!
物語はもちろん、キャラクターの人間味や、映像美も音楽もすべて素晴らしくて、テンポよく、1時間40分は最後まで一瞬でした。
子どもの頃にみた懐かしい物語のような、大人だからこそ胸にジンと染み込むような、不思議な映画でした。一言で言うのなら「グッとくる」映画です!おしまいのあと、拍手が鳴り止みませんでした。
一人ひとりが丁寧に描かれており、鑑賞後に人物の背景やストーリーをもっと知りたくなって、既に2回観に行きました。
2回目は上映後に西野さんトークショーもあり、そちらも映画への熱量を肌で感じて、面白かったです!1日4本、30分ずつトークショーとの事でスゴイなぁ…と思ったら、お正月は1日6本くらい。。(お身体に気をつけてほしいなと思います)
西野さんがずっとオンラインサロンで語られてきた制作陣の本気度が作品から伝わってきて、制作過程から毎日一緒に過ごしたような気持ちもあいまり、これまでの映画とは全然違う新しい楽しみ方ができました。
一点、えんとつ町の由来となったレターお父さんの思想ですが、『L』という腐る通貨については2回目観たあとにずっと考えていました。今の格差社会を産んだひとつの要因は、行き過ぎた資本主義社会や競争社会でもあるなと思うと、Lの仕組みは良いですよね。
でも、外の世界を知らないことを良しとすることへの違和感が、最終的に自由を奪われて希望を持つことを諦めることになった。
では、開かれた社会になって中央銀行に見つかって、Lが廃止されたら、えんとつ町はどうなるのだろうか、新しい問題が生まれないかな、、などと、延々と考えています。
レター一族の正義と、ブルーノの信じ抜く正義とがぶつかりますが、どちらが正しい悪いという事ではないのだろうと思います。
西野さん、制作陣の皆様、丁寧に素敵な作品を本当にありがとうございました!
2020年はみんな大変な1年になりましたが、そんな年に出来たこの映画は、未来への希望を感じて観たあとにも心に残ります。
子どもとも大人とも、大切な人と一緒にまた観たいです。
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