映画 えんとつ町のプペルのレビュー・感想・評価
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何回でも観たくなる映画です。
絵本の映画化となってますが、元々映画にする計画があって、一部を絵本化して出版したそうなので、映画の絵本化→絵本の映画化という作品です。原作絵本からいくつか変更点もあったようですし、上映時間内に回収していない伏線は、西野さんが年末年始行っている上映後のトークショーで解説されています。
キャスティング、ゴミ人間の役は窪田正孝さん以外考えられなくなります。オリラジ藤森さん演じるスコップがめちゃくちゃ好きになりました。 志の輔師匠演じるブルーノの紙芝居の口上も聞いていて気持ちがいいし、泣けます。
STUDIO4℃の映像の美しさ半端ないです。フル3DCGでその上からオーバーペイントしていることで手書き感というか温かみ?みたいなのも感じます。 ラストの星空も奥行きあってきれいでした。
観る人それぞれのテーマが出てくる映画だと思います。親子愛なのか、夢を信じることなのか、子どもを信じて背中を押す大人になれ!なのか。 でも、映画を観ていると自分の過去と絶対重なると思います。 主人公なら夢を追いかけて否定されたけど頑張り続けている人、主人公の母親なら子どもの挑戦を心配する人、主人公の元友達なら周りに合わせて空気を読んでやりたいことを諦めたり折り合いをつけた人・・・など、絶対誰かに感情移入できるし、登場人物のエピソードで自分の経験やその時の気持ちを思い出して泣けると思います。2回行って2回ともそれぞれ泣きポイントが同じだったり違ったりして、何回でも観たくなる映画です。
1回目、なぜドロシーがプペルをスッと受け入れてたのか疑問だったのですが、2回目観たときプペルの傘が開いて(脳になってるブルーノのブレスレットがある)、ドロシーが開いた傘の中を観てハッとしているので、そこで何か気づいたか感じたからだろうな、、、とか、2回目でも考察が深まったり
映像の美しさに集中して観られたりと、2回目も楽しめます。
2回目でも泣ける
メッセージが強く入ってくる、迫力満点の映像美、かわいい絵柄なのに伏線だらけの深読み映画だと思う。
まずは励ましてもらえる。
声優たちの言葉がとても強く優しく入ってくる
特に立川志の輔師匠が演じるブルーノのセリフが特に染みる。
迫力や色彩の迫力がとても凄い。
一つ一つのシーンが綺麗に構成されている。
大画面で見ると圧倒される。
多少映像と音楽や空気感の切り替わりにバラツキを感じてしまった。ジブリ作品のような全体を通してグラデーション的一体感が薄れてしまっているように感じる。しかし、セパレーション的にセリフ、世界観、徹底された内容、たくさんの伏線など一つ一つの要素が突き抜けているため、見終わった後の満足がある。バラツキはあるが要所要所の違和感が何故こうなのだという探りを作り何度も見たくなってしまう。
ひとつの映画に強いメッセージ性と映画ならではの映像の迫力、伏線だらけの深読みをねじ込んだとても強く楽しい作品となっている。
2回目でも泣ける。
もう一度見ようと思う。
「西野さんは星を見たのだろうか?」
この作品の素晴らしさやクオリティーの高さは
多くの方が様々なところで言葉にされているので、私の個人の視点でレビューさせて頂きます。
冒頭の速度感で一気に映画の中に入り込み
あとは観る人それぞれに登場人物の誰かに自分を重ねてしまうのではないでしょうか?
そして、それは2回目、3回目と観る度に変わり
その日、その時、自分が置かれている状況でも変化するのかなぁ…と感じました。
スコップ役の藤森さんの台詞に
「どきどきするじゃないか」があるのですが
それが毎朝、西野さんがTwitterにあげる
「どきどきしてる?」の言葉に重なり
名言だなぁ…と感じました。
オープニング曲、エンディング曲は
多くの方が耳にしていると想いますが
挿入歌も素敵で良いタイミングで流れます。
こちらネタバレになりますが
えんとつ町に星が見えた瞬間の美しさ
それを眺めながら想ってしまった。
「西野さんは星を見たのだろうか」と
この映画は西野さん自身の体験や経験が土台となり創られた作品と聞いております。
ならば、ルビッチやプペルや町の皆が見たように、絵本が映画になり今まさに全国で上映されている。
もし、叶うなら聞いてみたい。
「西野さん、貴方は自分が見たかった星みましたか?」
そう想う気持ちでいっぱいになりました。
私はまだ、星を見ていないことに気づいたので
上を見て歩いてみます。
きっと人の背中をそっと押せる作品だと感じました。
大人が本気になると、ありえないくらい
美しき世界が観られると感じました。
先入観なしで見てほしいと思いました
伝えたい事や大切にしなきゃいけないのに見えないフリをしている人間の本質とか、本当にシンプルだけど素直に入ってきた作品でした。
この素晴らしい作品を、まだ世の中に合わせて生きていくという逃げ道のような日々を送ってきて後悔してしまう前に沢山の子供達に見て欲しいと心底思ったし、多数派になってなんとなく生きていたのかもしれない自分とシンクロしたのか、途中から涙が溢れ出てしまい泣き声をだしてしまいそうなのをハンカチで押さえながら、最後まで観させて頂きました。
誰の作品だからとか、そういう先入観さえなく、まだ子供だった頃の自分かのような気持ちで観ていました、皆さんの心に素直に届いて欲しい作品だとおもいます。
2020年最初の映画が2020年最後の日に観る事になりました。忙しいだけでやりたい事もできていないつまらない日々になっていた自分が2020年最後の日にみたい!と思ってみにいった。自分からやりたくて行動した仕事以外の唯一の行動になりました。
何かが変わりそうです。
ありがとうございます。
沢山の方に 想いが届くと良いな。
西野さんの経験、想い、願いが込められた作品で
、絵本が映画化という 異形。
更にコロナ禍の世の中を表すような えんとつの煙、
昨今 見上げる事を忘れた 我々に 上を見る事の大切さ。
信念を貫けば いつか 叶う。
そんな希望を抱かせてくれる、作品なのではないでしょうか。
冒頭からエンドロールまで 美しいアニメーションに魅了され、ホコリや光の具合が細部まで こだわり抜かれていると感じました。
賛否両論あって当然。
すべて西野さんの肥やしになるかと思われます^ ^
父ちゃんは星になって見守り続けてくれるんだろうな。
ちなみに まだ読まれていない方はKADOKAWAの著 西野亮廣「ゴミ人間」を読んでから もう一度 ご覧になって頂くのも有りかなと 個人的には思います。
私は大好きな映画です!
『偉業 』となるべき作品です♪
応援しにまた映画館へ伺います🏃♂️♪
美しい映像の裏に、そこはかとない不気味さのある作品
渋谷でハロウィン後にゴミ拾い活動をされている西野さんに感銘を受け、それ以降陰ながら応援しておりました。
満を持しての映画公開。STUDIO 4℃さんの手掛けた美麗なアニメーションは圧巻の一言。
プペルにルビッチが「父ちゃんなの?」と呼びかけるシーン、
ラストでブルーノの記憶が戻ったプペルのセリフで合計二度泣きました。
……が、全編を通してどうにも”不気味”という印象が拭えません。
登場人物の掘り下げがほぼないので、感情移入できない上に
当初敵対していたはずの人物や街の人々が、あまりにも唐突に味方になって行く
ご都合主義の展開。
”挑戦者=絶対正義”という感覚が当たり前のものとして扱われすぎていて、
挑戦すれば、周りが自然と(なんの苦労もなく)味方になって行く。
しあわせにつながって行く! という図式が
何の疑問もなく、前面に押し出されている感が強く
「え? 味方になる理由なんて必要ないでしょ? だって正しいんだから」
と言われている気分でした。
※唐突に押し入ってくる挿入歌然り
飛んでくるメッセージが共通の価値観を
既に持っている人に向けてのものでしかなく
そこに迎合できないものは、異端だと言わんばかりの強い主張を感じて
夢と希望を教義とする集団の所信表明のような不気味さを感じた、
というのが包み隠さない正直な感想です。
ピュアな心をなくした人間の感想
映像も声優さんも違和感なく見れた。
ただ狙ってるな、と思ってしまった。
初めのハロウィンダンスのシーン
トロッコのアトラクションのようなシーン
など冒頭から楽しめた。
劇中に曲だけかけて映像を流すのは
個人的に好きではない。
そこで白けた。
戦闘シーンもあまり好きではない。
ただずっと星をみるラストを期待しながら
物語を観ていた。
夢が叶う物語は好き。
仲のいい友達は絶賛していた。
友達でいてくれてありがとう。
面白かったけど、情報量が多すぎる
感動しました。とても面白かったです。
音も横から聞こえたり地響きする感覚があったりしたし、TOHOシネマズ梅田では2スクリーンで上映してたけど大きい方を選んで前の方に座ったのも正解でした。
ただ説明や伏線、回想、仕掛けがいっぱい仕込まれていて情報量が多すぎるのは気になりました。
西野さんは元々漫才師だし、最近はビジネスを紐解いたり講演をしたりしているから、しつこいくらい説明しないと不安なのかもしれません。板の上に立って、目の前の観客を置いてけぼりにしないよう気を配りながら喋るのを生業にしているので。原作が絵本だから当然、幼い子どもにも分かるようにしなきゃならないですしね。だから全部説明したくなるのは分かります。
しかし漫才や講演なら言葉で伝えていただいて構わないのですが、これは映画なので、セリフやモノローグではなく、画や構成で伝えるべきです。極力、回想も使わない方が良いです。ルビッチが幼い頃のブルーノとの回想なんて、あんなに要らないです。
で、これはオンラインサロンや様々な記事で語られてますが、続編などの展開を見据えて色々な仕掛けや情報が盛り込まれていますね。もはやどこまで計算しているのか計り知れないくらい、要素がいろいろありました。
しかしまだ上映もしていない制作の時点で、続編や他の表現への展開のことを考えて作品の中に情報を盛り込んじゃうのは、個人的には嫌ですね。この映画一本に情熱を全部注ぎ込んでほしかった。
そのひずみはストーリー展開に出ているような気がします。
偶然性に頼りすぎ。
偶然ゴミ収集車に埋もれたプペルをルビッチが目撃し助けるくらいまでは良いのですが、スコップとの出会いも唐突だし、スコップが自ら秘密を3つ喋ってしまい、「3つまで願い事を聞いてやる」と言いだすのも都合が良すぎます。スコップとブルーノが実は顔馴染みだったとか、やりすぎです。
でも、ここまで説明や情報をモリモリに盛り込んでこのクオリティなのは脱帽ものです。普通はもっと散らかってしまいます。よく100分にまとめあげたなと思います。
良かったと思う
コメントとかを色々と見ていると、アンチのコメントがたくさん書かれています。
でも、逆に考えてみるとそれだけのアンチのコメントがあるという事は、それだけ注目されいてるとも言える思います。
ストーリーは、わかりやすい内容で見やすいかなと思うのと途中の音楽の主張がもったいないような気がしました。
アニメ映画だけど、この映画は、メッセージ性が強くあるので子供よりも大人向けのような気もします。
ただ、色んな意見がある中でいい映画だと思いました。
この映画がそのものが作者の気持ちを代弁したような所が見えるけど、それをどう捉えるのかは、見た人次第だからその人の意見が色々あるのも頷けると思います。
何かにぶつかりながらまっすぐ進め。
自分の知らない事に対して出来ないと決めつけてしまうのは、違う。
そんな、メッセージを僕は、感じました。
西野亮廣の限界…アジ演説
冒頭、ターミネーター
次にブレードランナー
そしてトロッコはインディジョーンズ
オリジナリティがひとつもない
西野亮廣さんというより監督がダメ
西野亮廣さん好きだったけどなぁ
クライマックスも思い出せないけどなんかの映画のパクり。
「星の王子さまと私」ってフランスの作品がありますが、言ってる事は同じだけど圧倒的にインテリジェンスが違う。
音楽の使い方も「君の名は。」でもう使われてるし、「君の名は。」は効果的だったけど本作は説教くさい。
「ディズニーに勝つ!」って言いながら、古いディズニーアニメ「不思議の国のアリス」の劣化版。この作品に満点つけてるひと多いけど、映画観たことあるのかなあ?
マーケティングは上手いけどなんにも残らない作品。西野亮廣のイエスマンが作り西野亮廣信者が絶賛する構造は映画を真面目に作っているひと、映画を愛する全てのひとにとって冒涜。唯一良かったのはこの作品がつまらないという事を知った事でした。
1回目
評判通り感動できるか?ドキドキしながら見始めました。
ハロウィンパーティーのダンスはこんな使い方だったのか‼︎という驚きとともにハロウィンパーティーの夜に引き込まれました。
映像と音楽の美しさに心洗われ✨✨✨
絵本にはないストーリー展開やキャラクターの動作に目を奪われました。特にプペルの片目がカメラでカシャ カシャっとシャッターを切る動きが妙に気に入りました。
心に刺さったセリフは「下を見るな👀下を見ると落っこちる!上だけを向いて進むんだ」です。
勇気をもらえるセリフでした。
また、ファンタジーの中に権力者に逆らわないための街づくりのエピソードやお金の価値なんて難しい話が入っていたのも興味深く見ました。権力者のトップが優柔不断で2番手に仕切られているところも面白かったです。
違和感を感じてしまったのは、キャラクターの名前が欧米化⁉︎なのに、父ちゃんや風景が和風だったところです。
ラストシーンでは、自分の立ち位置はどのキャラクターに近いかな?と考えながら見ました。トータル素晴らしいので、元気をなくした友人に是非見せたい映画です。
終わってからもプペルの歌とともに幸福感に包まれました。
スピルバーグ的王道エンターテインメント・アニメ
原作の絵本や、作者の芸人さんについては見識がありません。
さて、
町中が煙突だらけで、常にぶ厚い煙に覆われた「えんとつ町」。
町は異端審問委員会によって監視されており、閉塞感が強い。
だが、町の人々はそんな閉塞感すら感じている気配はなかった。
煙突掃除で生活をしている孤独な少年ルビッチ(声・芦田愛菜)、彼には友だちがいなかった。
というのも、彼の父親ブルーノ(声・立川志の輔)が、いつも「煙の向こうには星がある」と言っていたから。
それは異端の考えだったから。
そんなハロウィンの夜、ルビッチは、ゴミから突如生まれたゴミ人間(声・窪田正孝)と出逢い、彼をプペルと名づけて、友だちになる・・・
といったところからはじまる物語。
ルビッチとプペルの出逢いのアドベンチャーは、まんま『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』のトロッコチェイスだし、そのきっかけとなるプペルがごみ収集車の上に落っこちるシークエンスは『スター・ウォーズ エピソードIV』のルークがごみ捨て場に墜落するエピソードにそっくり。
ということで、のっけから、かつて観たようなシーンの連続なのだけれど、それを悪い、というつもりはなく、スピルバーグ的アドベンチャー映画(つまりハリウッドの王道エンタテインメント)を上手く取り入れているなぁ、と感心する方が先に立ちます。
異界人と子どもの出逢いからして、『E.T.』といえば『E.T.』。
クライマックスの熱気球のアドベンチャーも、古くは『八十日間世界一周』の時代からある。
面白いものは似通ってしまうのだ、「それがどうした」的の開き直りともいえるぐらいの潔さ。
そして、物語の芯を貫くのは父と息子の物語。
これまた王道。
「えんとつ町」の秘密は・・・常識を疑え、同町圧力に屈するな、といった今日的テーマも含まれていて、意外とスパイスが効いている。
製作スタジオは、『海獣の子供』のSTUDIO 4℃。
煙もくもくの町や、圧倒的な星空などの背景の書き込みもさることながら、登場人物たちがよく動いていて、「やはり、やるな!」と思いました。
映画より絵本の方がすてき
西野さんの考え方とかが好きで、映画を楽しみにしていました。
ですが、作品自体はちょっと不完全燃焼でした・・・
映画でしか味わえない迫力があったり、感動する場面も要所要所にあることはあるのですが、、バスタオルが必要は大袈裟すぎます。著名人の感想もやりすぎな気が・・・
レビューが良すぎることにも正直疑問を覚えます。
星5のレビューを書いてる人の感想も内容が薄めな感じがして・・・ごめんなさい。
ちょっと気持ちが悪いです。
(こうやって1人の人間が映画館に足を運んだわけなので)事前のプロモーション活動や人の巻き込み方とかは素晴らしいのですが、期待値上げられすぎてしまった感は否めないです。
一緒にプロモーションした人たちは、微妙だったとは言えませんからね(汗)
本当にこの出来で西野さんは納得してるのかな?
数学好きの西野さんなら、もっとシリアスな感じに仕上がってくるのかと思いました。
ローラが病気の設定とか、最初から映画を作るつもりだったというより後付けなのでは?と思ってしまいました。それくらい絵本と映画で世界観が違う。
映画はなんかゴチャゴチャしてて違和感覚えるところが多かったです。
世界中で共感するようにいろんな要素を盛り込みすぎたのかな?
多分、後々(VRとか)何かに繋げるためのエッセンスを散りばめているのだと思うのですが、それが私にはノイズに感じてしまいました。
HYDEさんの楽曲も作風と合っていないし、ルヴィッチがプペルを助けに行くシーンのマリオっぽいゲームっぽさとか正直必要?と思いました。それより、えんとつ町ができた背景やLのくだり、ブルーノが消えた真相などをもっとシリアスに深掘りして欲しかったです。そっちの方が大人は好きだと思うんだけどな。子供向けかと言われるとちょっと子供向けとも違うし。
ストーリーや腐るお金(実話)の題材選びは最高だっただけにちょっとがっかりです。
色々詰め込みすぎてて没入できなかった。。
その点、絵本はシンプルに美しいファンタジーを描いていて大好きです!
声優さん、キャスティング、STUDIO4℃さんのお仕事は星5でした!
多分、ポップコーンを食べながら見たので映画に入り込めなかったんだと思います。
西野さんのことは大好きですし、サロンを辞めようとも思いませんが、映画単体の評価としてはちょっといまひとつでした。好みの問題かもしれません。
舞台挨拶の方が何倍も泣けました。
何度も感動する瞬間がくる
構成からしてよく出来ていて、主題歌二曲の他にミュージカルかと思うくらいに挿入歌3曲がどれも素晴らしい。
登場人物が全て頭いい。
1を聞いて10を知るような察しのいいキャラが多い。
見る人によって思い入れるキャラがそれぞれ異なるのもその人の生き方によって共感するキャラが違うからかもしれない。
私はスコップが好きだった。夢を持ち、まだ報われていない彼のまだ世に出ていなかった秘めていた才能が活躍する日が来た瞬間に感情が最高潮に達し、声が漏れてしまいました。
内容も濃厚で話の展開が早いので、一回では全てを吸収しきれないかもしれない。
観た人と観てない人では人生観が大きく変わるだろう。
正直に言うと‥ 私は"絵本"の方が感動しました。。
ネット上で無料公開されている絵本バージョンを見て凄く感動したので、映画公開を本当に楽しみにしていました!(公開初日に前売り券で鑑賞)
芸人さんが画を描いたり、絵本を出したり、映画を作ったり、ジャンルを越えて新しいチャレンジをする勇気って凄いと思います。
絵本の画は幻想的で‥ お部屋に飾りたい位に光と影の対比と構図が素晴らしく、ファンタジックな世界観が好きでした‥
何よりも読後は気が付くと優しい涙が溢れていました。。また時間をおいて(数ヶ月後に)見ても(結末が分かっているのに)泣きました。。
絵もストーリーも*どちらも美しいです*
映画化するにあたって⇒ [絵本通り]にする必要は無いけれど、絵本に感じた美しさが映画の中では変わってしまっていて、私は少々面食らいました‥
ドタバタ感のある遊園地のアトラクションみたいな画角や多すぎる情報と場面転換に、序盤から頭痛が始まり‥ 終わった後も ちょっと疲れたような感じでした。。(飽和状態な感じ)
父を信じ続けたいルビッチと、息子の傍に居続けたいブルーノの奇跡をも起こす深い親子愛よりも
社会に対する怒りや反発や疑念が強く描かれ過ぎてて【醜い世の中に負けるな】《夢を信じ続ければ必ず叶う》等の強烈なメッセージ性が⇒美しい世界観や普遍的な親子愛の暖かさを追い越してしまったような。。
絵本の美しさに魅了されていた私は、映画のドタバタ感 上昇思考 現状否定 情報過多に押し潰されて、少しフラフラヨロヨロしながら映画館を後にしました‥
私は静かな"感動"を求めていたのかもしれません ( じわじわ来るような。。) ちょっと刺激と情報とメッセージが多すぎたかな? 盛り過ぎと言うか、忙し過ぎたような気がします‥
詰め込み過ぎてて、私が受け取りきれてないのかもしれません。
個人的に思うのは、この世界が"煙"におおわれているのは [産業の結果であり]⇒必死に生きようと働く人間の営み、家族を養おうと一生懸命に工場などで働くお父さん達の"愛"も忘れたくないなと思います。
生活を維持するのが精一杯だったり、見えないストレスを抱えてると‥なかなか"夢を見る心"って維持するの難しい時もあります。
社会が[殺伐]とするのは、大変な思いをして生きてる人が多いからじゃないかな。。
TOHOシネマズ新宿で初日に鑑賞しました。 とても期待していました...
TOHOシネマズ新宿で初日に鑑賞しました。
とても期待していましたが、観終わった感想はガッカリでした。
作品よりも公開に至るマーケティングが主役の作品と言う印象...
寓話の世界観設定やキャラクターがチグハグで内容が薄く、とにかくセリフで主張するだけの展開で、西野さんの情熱は作品本体のクオリティよりも、その宣伝やまわりへの影響力の行使に使われていたのかなと悲しくなりました..
アンチでも何でもなく、素直に今後の良い作品に期待します。
期待を裏切らない作品。
王道の内容をドストレートに展開していく。
他の番組などで、西野さんがオチを喋っていたが、確かにオチを聞いても文句なく楽しめる。
何ならストーリーを知ってる2回目の方が楽しめる気すらする。
西野さんの紆余曲折も知ってるからこそ、そこにも重ねてもう一回観たい。てゆーか観る。
志の輔師匠の語り方が実に良い。
ラストシーンで飛び立つ時の語りは泣ける。
映像のクオリティは圧巻。
公開前にオープニングの3分の動画も見て「凄いな〜」と思ったけど、映画館の大迫力で観ると「マジか!!!」ってなる。
映画館で観れて良かった…
ただ、中身が100分に合わせて凝縮してしまって、煙突掃除の人達が蔑ろにされる描写があまり無くて、半旗を翻すまでの流れが急展開?な感じもしたかな。
あと、人間が沢山描かれてるシーンで、メインキャラは動いてるけど、その他大勢の人達は微動だにせず、「壁紙みたい」とも思えたけど、そんなもんなのかな?
挿入歌は一見だとちょっと判断出来ない所だけど、HYDEさんの歌と、ロザリーナの歌は滅茶苦茶良い。
エンドロールで様々な企業やスタッフの名前があるが、アレだけの規模の人間をたった1人の人間が巻き込んでいった熱量に衝撃を受けた。
やっぱり映画は関わる人数が桁違い。
それを纏めて総指揮を取った西野さん凄過ぎるな。
もーちょい咀嚼したらもう一回観に行ってみます。
可もなく不可もなく(期待値が高すぎたのかもしれません)
キングコング西野さんのオンラインサロンメンバーで、西野さんの著書などから影響を受けている者です。
西野亮廣という人間が好きというわけではなく、考え方や行動力、生き様などが好きといった具合です。
Twitterの方には書けるような感想ではなかったのですが、どうしてもどこかで表現したいと思いました。
映画を観て腑に落ちない点が多く、ネット上で検索をかけたら、こちらがヒットし、同じような想いの方を見かけ、こちらに書くことにいたしました。
(フォロワーにはサロンメンバーの方がいて、「声をあげれば叩かれる」ため、Twitterには書けそうにないです。)
ネタバレを含みます。
まず、STUDIO4℃さんはじめ、携わったスタッフの方々は何も悪くないです。
内容・要素を詰め込み過ぎだと思います。にもかかわらず、登場人物の過去、バックボーンなどに触れることには時間をかけず、設定も非常に弱くなっている、運び方に無理があると感じられます。
詰め込み過ぎの影響で展開が異常にはやいです。観客側からすると、感情を落ち着かせる時間がもてず、物語上で起こる出来事にも納得のいかない点が多かったのではないでしょうか。
地方にいるため、上映後の拍手は体験していませんが、レビューなさっているサロンメンバーのblackさんの意見に、拍手の件も含めて非常に共感しています。
正直言って個人的には若干恐怖を覚えます。「宗教だ」と揶揄されることもあるようですが、それが揶揄で済まされない状況になろうとしているのではないかと…。
物語上で一番腑に落ちない点は、ダンがスーさんに撃たれたくだり。ダンが一命をとりとめた後は登場せず、スーさんもダンを撃った後は姿を見せない…。
ダンとスーさんとの関係がはっきり表現されていたわけではない。撃ったスーさんが罰せられるシーンもなく、ダンが最後にみんなと一緒に星を観るシーンもありません。
「スタッフエンドロールの後に何かあるのかな」と少し期待がありましたが、結局何もありませんでした。
ダンが撃たれて異端審問官に連れ去られそうになることで、周囲の人物が奮起するきっかけにしたかったのでしょうが、このくだりの意味や理由をどなたかに教えていただきたいくらいです。
実際には書きませんが、もし自分がtwitterにハッシュタグを用いて書くとしたら、自分の表現力では下記のようなものが限界です。
#えんとつ町のプペル をこれから観る方は、西野亮廣さんの過程・背景を把握しておいた方が内容を理解しやすいはずです。全てを表現するには尺が短すぎる、それが故に再び観ようという気持ちになるかもしれないです。
様々な葛藤に揺れます。個人的にはえんとつ掃除屋のボスにあの場に居てほしかった。
この映画を簡潔に表現すれば、「キングコングの漫才」です。(特にM1グランプリ2008決勝の)
絵(画)は良い、華もある、声のバランスも悪くない、形として成り立っている。
だが、中身は…内容は… 弱い気がします。観客側を置き去りにしている感じは否めない気がします。
泣くと思っていましたが、泣きませんでした。消化不良になってしまった自分が残念です。
「満足度−期待値=リピート率」と著書で唱っている西野さんなのに、映画の宣伝映像で期待値を上げ過ぎたのではないかと感じられます。
ただ、期待値を一度下げたということとして捉えたならば、リピーターは一定数いるように思われます。
しかしながら、西野さんの考え方や行動力、生き様などからは今後も様々なことを学び得ようと思っています。
映画スタッフの皆さま、キャストのみなさま、大変お疲れさまでした。
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