映画 えんとつ町のプペルのレビュー・感想・評価
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兄弟で見に行きました。
見に行きました。
話は面白くはないと思います。 前半の一時間ぐらいは本当に退屈でした。
でも映像は凄く綺麗で、音楽も凄く良いです。
少しウルっとする場面はありましたが、何回も泣くような映画ではなかったです。
蛇足です
絵本は好きでした。
何故なら短くまとめられ、描写のないところは物語の含みをもたらすので、読者の考察や物語を通して感じるものが良い意味で曖昧だったからです。
テーマの部分さえ理解できれば細部など気にする必要がなかったのが原作の絵本でした。
その点この映画は、劇場版としたため尺の関係で話に蛇足が多くなり、具体的な描写を増やしたことにより物語のメッセージ性が酷く狭まり陳腐なものとなってしまっていました。
逆に、原作絵本の時点でこの劇場版と同等のイメージで描いていたとなれば、絵本自体の評価さえ下げざるを得ません。
それだけ蛇足の映画でした。
また、他の方も書かれていますが、劇場版の売り込み方においても、ビジネスとしての側面が強すぎて共感できません。
19円で感想を書かせているやり方にも賛同しかねます。
作品作りをなめているからこういう代物が出来上がるのではないかとさえ思えてしまいました。
特に気になる否定的な意見が出る理由。
ここを見てる人は賛否両論がすごく激しくて、特に否定的な意見が気になるところじゃないでしょうか??
ぼくもそうでした。
公開前はすごく楽しみだったけど声優が芸能人ということで、アート性よりビジネス色の強い映画になってしまったのかと、否定的な意見の通りかなと、映画館から足が遠退いていました。
ただ、気にはなっていたので様々な感想を聞いていくうちにあることを思いだしました。
10年ほど前、僕が1年間の海外生活を終えて帰国し、個人をより尊重して伸び伸び暮らす海外生活の素晴らしさ、経験を友達などに話したときです。
素直に共感して感心したり話を楽しんでくれる人と、全く理解しようとせず上の空だった人に分かれました。
(話し方の上手い下手もありますが、、、)
それ以来、海外生活の話しはあまりしなくなったんですが、どうやら似たような経験のない人には海外生活の良さがなにがなんだか本当にわからないようです。
たまに不機嫌になる人もいて、プペルの否定的な感想もそれに近いものを感じたので誤解ないよう見てみました。
海外生活をした人としたくても出来ない人。
自分のやりたいことをやり続ける人と、自分の気持ちを抑え、嫌な仕事でも堅実に一生懸命がんばってる人。。。
おかしい事を我慢する人と良くなるよう変えようとする人。
この映画は境遇や生き方が違う人によって
全く異なる感じ方になる、非常に強いメッセージの込められた作品だと思いました。
浦安鉄筋家族やMEMORIESを手掛けるSTUDIO4℃さんのアニメーションは素晴らしく、小島裕規さん、坂東祐大さんの音楽もアニメーションとストーリーを大いに盛り上げてくれる素晴らしさ。
挿入歌も映画のために作られた世界観を盛り上げる曲だし、心配してた声優はバッチリ!
散りばめられた伏線も十分回収していると思う。
「打倒ディズニー」と言っていたけれど、ディズニーとプペルには大きな違いが一つあると思った。
ディズニーは、物語の世界観を何より大切にして、何者の介入も許されない特別な世界なのに対し、プペルは作者の出会った人達と作り上げる裏方的なこともひっくるめてエンターテイメントとして取り入れて一つの作品になっているんじゃないかなと思った。
そこは外国人と日本人の文化の違いという意味で、その身近さが違いとして現れたと言っても過言ではないのかもしれないけど。。。
感動して泣きたかったら思い切り泣いてもいいし、受け入れられなかったら思い切り批判してもいい、
芸術にとって最も大切な「表現の自由」から、お客さん側にとって大切な「感じ方も自由」ということを考えさせられる作品なのかもしれない。
クリエーター達の才能をそれぞれ十分発揮させ、これほどのクオリティ高い作品の総指揮をとるのは並大抵の事じゃないと思う。
色んなモヤモヤした思いを代弁し、吹っ飛ばしてくれた映画「えんとつ町のプペル」。
エンドロール終わっても余韻が残り続けて席を立つのも忘れるくらいでした。
これからこの映画が世界中で活躍し、たくさんの人の心へ届いてくことがとても楽しみです‼️
映画に宗教を持ち込まないで欲しい
何だろう、とにかく最初から最後までつまらなかったです。
西野亮廣氏の言いたい事をとにかく詰め込んだだけの、怪文書ならぬ怪映像です。
全てにおいて脈絡というものが存在しない為、
「妙ちきりんな性格のキャラが妙ちきりんな行動を突如起こし、妙ちきりんな理論を垂れ流して、妙ちきりんな解決方法で解決し、妙ちきりんな大団円」という風にしか見えません。
プロットレベルから設計ミスしている気がします。
冒頭のアクションシーンが始まる理由が謎。音が聞こえただけで何故法律を破ってまで追いかけるのか分からない。(理由は簡単、主人公だからという雑な理由)
突如歌って踊り出す意味が分からない(ディズニーを意識したんでしょうね)
いちいち挿入される歌の意味が分からない(新〇監督を意識したんでしょうね)
子供向けの筈なのに、「異端審問官」という存在が出てくる。警察や警備隊ではダメだったのか?(西野亮廣氏が自分の才能を認めない人達のメタファーとして生み出した存在だからでしょうね)
何故住民が急に洗脳されるのか?
何から何まで分からないだらけです。
反面、西野亮廣氏の言いたい事は強烈なまでに主張して来ます。
その言いたい事とは、要約すると
「俺は凄い奴だ。俺の価値を認めない奴は馬鹿だ。俺はそいつら馬鹿のせいで活躍ができない。愚民達は俺が教育してやらないといけない。それでも反抗する馬鹿を叩き潰したい。」
です。
「夢を見続ければ~」なんてメッセージはこの映画には存在しません。「俺を褒め称えろ」が正しいメッセージです。
この、薄ら寒いメッセージをビシバシと投げ付けて来るのに、上述の通り脈絡がとっ散らかっている為、観賞中だんだん気分が悪くなって来ます。
新興宗教とか、意識高い系詐欺団とか、その手の人達が勧誘して来るような状況に似ています。
ただただ頓珍漢な主張を押し付けられ続けるので、とても疲れます。
全体的に、映画という体を成していない、かなり残念な映画です。
映画と呼ぶのも躊躇われます。
最高の映画
ジブリとワンピースとデイズニーのええとこどりした無難な映画‼️❓
良くも悪くもド直球。話題性満点の感動アニメ!!
【賛否両論チェック】
賛:閉塞的な世界で、同調圧力に屈することなく立ち上がるルビッチと、そんな彼の心の支えとなるプペルの勇気と絆に、思わず感動させられる。色彩や音楽も魅力。
否:主張が端から明け透けで、展開も非常に予定調和かつご都合主義。小さい子が怖がりそうな描写も多め。
やはり基が絵本だからというのもあってか、色彩や音楽はとっても鮮やかでステキです。物語の世界観を、視覚・聴覚で実感することが出来ます。
ただ、これも原作が絵本ならではといえるかもしれませんが、良くも悪くも
「こういうテーマで、こういう風に感動させよう!!」
というのが最初から明け透けで、特段の目新しさや斬新さはない感じがします。展開1つをとっても、ものすごく予定調和な印象を受けてしまいます。
それでも、夢を持つことを否定され、同調することが良しとされる世界にあって、声を上げて虐げられていた父の背中を知っているルビッチが、閉塞的な世界を打破するために、プペルという仲間を得て立ち上がる姿は、そうなると分かってはいても、観ていて思わずグッとくるものがあります。
小さい子が怖がってしまいそうなシーンも結構あるので、意外と家族サービスには向かないかもしれませんが、話題性の高い作品であることは間違いありませんので、是非チェックしてみて下さい。
元気をもらう後味の良い映画
序盤から最終まで、一貫性のある内容で、作者の思いが凝縮されているのが伝わる。キャラクターの性格や声が容姿と実にマッチングしており、違和感やわざとらしさを感じさせず自然に溶け込んでおり、分かりやすかった。映像も美しく、煙り空なのに、ルビッチやルビッチの父、その思いに寄り添うプペルの信じる心の強さが感じられるため、陰湿さがなく良かった。ルビッチとプペルが友達になる瞬間、臭い匂いをさせてまで、ルビッチの大切な物をさがすプペルの優しさ、プペルと亡き父がダブルシーン(高い所に昇るのを、見守り応援するシーン)は泣けた。煙の向こうをみたあとのお別れのシーンも泣けた。しかし、明るい未来が感じられ、 爽やかな気持ちになった。
副音声付き
素直によい映画
なぜ批判が多い?
あれ?面白かった
他のレビューが入り乱れてるので、観る前に少々不安でした。
絵本?は読んでないし、サロン?とは何のことかも知らず、ただの一つの映画として観ました。
絵が綺麗で面白かったですよ。
他人のレビューを非難したり、意図的に上げたり落としたりするために書かれたように見えるレビューが多いのは、映画.comそのものの存在意義に影響しているように感じます。
これだけの絵を完成させるために、どれだけの労力が必要だったか、敬服します。それくらい、絵は綺麗でした。
内容は、複雑ではない簡単な伏線がいくつか仕込まれていて、最後に回収され、子供達にも分かりやすく楽しめたようです。
要素は、良くあるパターンとも言えるかもしれませんが、この映画なりの表現なので気にはなりませんでした。
語りや過去に振り返りを要所で入れていたり、脚本も演出も素直で丁寧な印象を受けました。
音楽も気になるところもなく、挿入歌は絵を上手く盛り上げていたと思います。
演技も自然でした。
配役も確認せずに観たので、「この人の声かな?」と思った役もあったけど、声優ではないタレント演技としてはギリギリ質を保ったレベルかな。
友達のために行動するピュアな気持ち、それなりに悪意に満ちて刺激的に行動する悪役、大人には少し刺激が少なく、小学生中学年程度の子供なら刺激が強すぎない、適度なレベル設定でしょう。
良い映画だと思います。
アンチが多いのも分かるわ
素直に面白い。
ただこれは人を選ぶなぁ。
こんな人にオススメ
世の中の閉塞感に辟易してる人
何かを変えたい人
夢や希望があった人、ある人
こんな人はやめよう
上の夢や希望があった人という言葉にくささと、気持ち悪さを感じた人。
劣等感が強い人
ちなみに、人の悪口を言いたい人なら、めちゃくちゃ悪口言いたくなります。だから良いかも笑。たぶん作者のマスターベーションだと感じるのではないでしょうかね。ただ、これが自分の物語だと思える人がいたら感銘すると思いますよ。あくまで自分次第。
個人的には大満足。
歴史的大作ではないけど、伝えたいことがストレートで、そのメッセージが変えたい自分と重なる。だから満足。大満足。質も高い。熱くなるよ。
あとめちゃくちゃこの映画がすごいのは、いつも映画で爆睡する連れが最後まで観たこと。これに尽きる。これはすごい。無限列車でも主人公とシンクロして寝たのに。
ただの感動ポルノです。
押し付けがましい内容。
とても納得がいかなかった。考え方、生き方を押し付けられているような内容、明らかに泣かせようとしてるな、と感じる演出も胡散臭いを通り越して鬱陶しいだけだった。
こんな映画を観て良いなと思える人は、西野さんの信者か、自分で人生、生き方を考えられない人なんだろうなと思いながら、チケット代を返してもらえないかと思う次第でした。
あー損した。
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