映画 えんとつ町のプペルのレビュー・感想・評価
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原作の絵本と雲泥の差・・・なぜ?
これは大変不思議なことです。レビュー表題について誤解の無い様に申し上げますと、雲の方が「原作の絵本」で、泥のほうが残念ながら「映画」です。
この作品の原作は、今作の監督もされている西野さんが手掛けられた同名の絵本であるというのは周知の事実です。
映画を観終えて、とてつもない違和感を感じた私は、これいったい原作の絵本はどんなものなのだろうか、と調べました。するとなんと西野さんのご厚意により無料でネット掲載されているではないですか!早速、閲覧いたしました。西野さんありがとう!
原作を閲覧して思ったことは「ちょっと奇妙で独特な世界観だけどなんとも美しい、ぜひうちの幼稚園の子供に読み聞かせしてやりたい素晴らしい作品」ということでした。
そして、映画とのギャップ・・・つまり「映画鑑賞中につきまとった違和感」が鮮明に姿をあらわしたのです。
ネタバレにならぬ様にそれらを端的に申し上げると「絵本で読者の自由な想像に任せていた行間を、余計な設定、設定上追加された本来不必要な人物たち、過剰な演出、作者の主張などなどで綺麗に埋めてしまった為、表面が異常にツルツル(笑)になってしまい、本来の原作の味が消失してしまった」ということです。
原作が大変素晴らしいので、この明確なギャップは指摘せざるを得ません。原作者兼、監督の西野さんに失礼なのは承知のうえでレビューさせていただきました。
では。
3回観ても毎回泣ける
35歳の男が3回とも一人で観にいく映画など、そうそう巡り合うものではないと思います。現に映画館で3回観た映画は人生ではじめてです。
次は家族4人で観に行きます。
プペルの歌は子どもも好きで家でよく聴いているので、みんなで観に行くのがとても楽しみです。
コロナ禍で映画館に行くのに抵抗ある方もいるかめしれませんが、ひとりでも多くの方に劇場で観てほしい映画です。
芦田愛菜ちゃんは天才
全体的に素晴らしかったですが、芦田愛菜ちゃんなくしては、ここまで感動しなかったかもと思うくらい、ルビッチが素晴らしかったです。
満点じゃなかったのは、歌詞付きの挿入歌2曲。
あの2曲はなぜ入れたのかなと思うくらい浮いていた気がしました。
なぜあれをあえて入れたんだろう・・。
ロザリーナさんのエンディングは心にしみました。
いろんなレビューがあるようですが、百聞は一見に如かずです。
お金を払って観る価値は十分あると思うので、劇場へ行って観ることをおすすめします!
泣ける作品。惜しむべくは公開時期「だけ」…。
今年63本目。投稿が少し遅くなりました。
さて、こちらの作品。いわゆるスチームパンクものという分野ではないとは思うのですが、世界観がそれに似ているので、その手の小説なりアニメなりで「相場」がわかっていると話に入っていきやすいと思います。
ストーリーは非常にわかりやすいし、子供のお客さんが来られることも想定したのか、あまり話に「二重三重のトリック」は入っておらず、途中からは完全に勧善懲悪ものになります。
みんながそう思っていない、あるいは、何らかの過去のできごとで「もう閉ざしてしまったもの」に対して、「その先には何かあるはずだ」と考えて動いていく主人公のお話。これってとても大切なのですよね。観念がじゃまして「そんなことをしても無駄」「どうせ何もあるはずもない」「もし何かあるとしても大きな権力に勝てるはずがない」という思い込みやあきらめがあります。それを乗り越えて、その主人公が「見たかったもの」を見るところでお話は終わります。あえてそのあと複雑にしていないのも、お子さんが見ることを想定してのものでしょう。
この作品、私もいい歳してますが…(お年を1つとってしまいました…)涙しましたね…。こんな作品、今年ではヴァイオレット~だけだったと思います。それだけ人の心をつく良い作品なのだと本当に思います。アニメだからなのかな?人の心を揺り動かす、そんな描写ができるのって。でも、アニメに限った話じゃないからね…。来年(2021年)は実写版でもそんな良い映画に出会えることを楽しみにしています(あえてあげれば「10万分の1の涙」はそれに該当すると思います)。
また、多くの方が触れていた通り、画像がとてもきれいです。構想にどれだけの時間がかかったか、調べられませんでしたが、このコロナ問題の中、色々な映画が延期になり(この映画も例外ではない)発表され、本当に映画とは思えない不思議な世界に引き込まれた100分ほどでした。
減点要素は本当にないですね。はい。
ただ、本当に多くの方が惜しむべきは公開時期なのかな…と思います。確かにコロナ問題があり映画が「押し押し」で遅れて公開されている以上、ある週にアニメばっかりということになっても困りますが、今年に限っていえば、鬼滅の刃が一強、それにヴァイオレット~が続き…という中で、やっと年内最後の25日に公開されたというのは、本当に良い作品なのですが、いかんせん2020年はあともう数日ほど(これを書いているのにいたっては、あと25時間ほど)。「ヴァイオレット~」と同じように誰かを傷つけたり傷けられたりというストーリーでもなく、見ていて気持ちがすっきりするし、明日から頑張ろうという気持ちも沸くし、ストーリーが伝えたかったこともはっきりする映画です(前者は、手紙や気持ちを相手に伝えることの大切さ、後者=この映画…は、勇気を出してタブーとされるものに手を出して閉じられた世界をあけていく…ということ…)。
減点要素なしなので、5.0としました。本当に良かったです。
まだまだ公開されていますので、まだの方ぜひ行ってみてください。
絶対損はしませんよ。
4℃のアニメーションはすごいが、
絵本の内容を膨らませるための
脚本の無理矢理感がつよい。
絵本の方がシンプルでまだ刺さる。
だが4℃のアニメーションは
本当すごいし、
プペルの世界観の作り込みは
本当、素敵。
それゆえに削ぎ落とし切れてない
脚本と過剰な演出、
スタッフのオーバーヒート感が、
強弱感をなくしてしまい
求められてる物から
ズレてしまってる気がした。
やっぱり映画制作って難しいんだなぁと
改めて感じさせてくれる作品。
もう一度観たい
公開2日目の12月26日に家族5人で観にいきました。それほど乗り気ではなかった小6息子の感想「トーチャン。映画、誘ってくれてありがとう。良かった。スコップの親近感ハンパなかった。良かった。良かった。」って満足げ。どこに感動した?って聞いたら、「感動とか特に。」って。冒険ストーリーとして面白かったみたい。未就学児の娘は最初は身を乗り出して見ていたけど、ちょっと怖かったシーン(多分、煙突から落ちて流血するあたりから)があったようで、そこからは妻に抱っこされて観てました。観る前に色々な情報を仕入れちゃったばぁちゃんは、ここをつくるのは大変だったんだろうな…とかばっかり考えて映画を見ている感が無かったと。もう一回観るって言ってます。あれから数日、息子はhydeさんの楽曲をYoutubeで聴いてノリノリ、娘はハロハロハロハロ♪と歌っています。楽しいな。落ち着いたらもう一度、観たいです。個人的に良かったシーンはやっぱり絵本にもあった、プペルの背中を洗っているシーンかな…。トーチャンの分身と知らずのうちに何度もってのが。あと、プペルがルビッチに問い詰められて、伝えたくても伝えられないってとこ。子供の頃に勢いで聴いていたブルーハーツが大人になったら全然違う作品と感じて泣いてしまう。そんな不朽の名作になると思いました。
涙で何度もボヤけました。
15年の年月を、命を懸けてこられた想いが
すごく伝わりました。
もう、冒頭から涙が溢れてきてハンカチがビショビショになりました。
西野さんが、真心込めて作られた想いが
まっすぐ心に届きました。
たくさんの感動をありがとうございました!!
また大阪で舞台挨拶に来られる日を楽しみに
信じぬきます✨
観る回数と涙の量が比例する映画
初めて。上映当日に観に行った。一日に二回観た。ポップコーンを買った笑
ずっと応援していた作品が、いざ上映となったとき、自分のことのようにドキドキしました。なので、ドキドキと達成感?みたいな感じで、あっという間に終わってしまいました。なので、これは二回目を観ないと、没入出来ない‼️そう思い、二回目を同日に観ました。するとやはり、ブルーノの言葉が刺さる。アントニオの行動が泣ける。ルビッチの行動力を尊敬する。いろんなことを冷静に熱く観ることが出来ました。来年は子どもと共に観に行く予定です。東宝さんのYouTubeチャンネル。映画の概要を説明してくれてるチャンネルを娘たちに教えたら、行きたい!!となってます!娘たちの前でも、自慢げに号泣してみせます。夢を追いかける人は、かっこいい。そんな人にパパはなる。そんな人に、なってほしい。というメッセージが伝わったらいいな。
途中から振り切ってったなーっ
過去に、善人顔で批判を受けたり、出る杭で潰されて挫けたりしたことがある人は、記憶とともに目頭があつくなっちゃうんだと思う。これは、壮大な応援映画なのかもなぁ。
外野気分でいると途中から取り残されちゃうから、なんとか振り落とされないように見てないと、特に後半は説明くさい演出もあって、もう思いっきり振り切りに行った感があった。笑
届けたい人にちゃんと応援として届けってギアをあげきったのかもしれないけど、置いてかれる人は多いだろうなぁ。。。ま、それで届いてくなら、成功なのかも。
そのほかの感想としては、
・声優さんたちの声めっちゃいい。
・まだ見落としてるネタが転がってる感。
・子どもたちがこそこそと親に話しかけたりプペルのモノマネしてる姿を見かけて、こういう映画のあり方もいいなぁって思ったな。
・屋外型映画で見たら気持ち良さそう。
YouTubeから釣られて観に行きました
芸人の西野さんがよく作られていたと思います。お父さんがどうしたん。なんのための煙、そんなため。とか思いましたが、よくはまとまっていたと思います。素直に楽しみました。
ゴミ人間が窪田さんにしか見えなくなってきて不思議でした。
芦田愛菜さん凄いですね。
詳しいことは分かりませんが
映画をたくさんみているわけでも、
映像や絵に知識があるわけでもありませんが、
良い映画でした。
内容は王道な感じでしたが、
素直に良い話だと感じたし、泣けました
西野さんと結びつけてではなく、
夢を追ってきた自分と重なる部分があったからかと
思います
拍手が起こっていたのはびっくりしました
泣いている方も結構いて、
映画館を出るときには 良い映画だったね
という声もありました
この映画のメッセージ
あまりふだんアニメ映画は観ないのですがビジネスセミナーでゲスト講師の西野亮廣さんの講演を聴いたことがあったため興味があり鑑賞。
そのセミナーの内容と、この映画のメッセージが重なりました。
希望、挑戦、勇気、友情、たくさんのメッセージがありましたが、一番西野亮廣さんが伝えたかったのは固定概念を打ち破ることだったと思います(セミナーのメインテーマも固定概念の打破でした)。
煙に覆われたえんとつ町で皆にバカにされなからも煙の上には星空があると言い続けたルビッチのほうが正しかったのですから。
映像は色彩が豊かで楽しめました。
あと芦田愛菜さんの声優としての上手さに驚かされました。
泣けるということはありませんでしたが、ふつうにいい映画だと思います。
期待以上!
中学生の息子と観に行きました。
思ってたより良かったね!と観終わったら興奮気味の息子の反応が嬉しかったです。
絵本も大好きですが、絵本とはまた違った楽しさ、感動があり、何度も涙が溢れました。
新しさも、懐かしさも感じました。
是非是非、オススメです!!
西野さんへ。とどけ!
絵が繊細で美しい。音響にバクバク。
一度は映画館で見てほしい作品です。
私(女子大生)は3回ほど泣きました。
親子のシーン、友達のシーンはグッときます。
泣いているのをバレないように、ひっそりと一人で泣きました。
西野さんに伝えたいこと。
「未来の子供のために、メッセージを届け続けてください」
私は父と見に行きました。
父の感想は「なんだか説教くさい」というものでした。
すごく大切なメッセージが込められているのに、「キンコン西野(さん)に説教されている気分になる」と。
私はすごく悲しかったです。
確かに、悪役が露骨に描かれているようにも感じる所もある気がします(それが世の中を風刺しているという感想もあります)。
ですが、それ以上に『素敵なメッセージを届けてくれる泣ける作品』だと思いました。
私はこの映画を見て思いました。
「大人の感じ方を変えるのは難しい」と。
だからこそ、西野さんには、頭がフレッシュな子供たちに想いを届け続けてほしいです。
現在は西野さんのオンラインサロンには入っていません。
そんな立場の私ですけれど、伝えたいことがあります。
西野さん、ずっと応援しています!!
西野さん渾身の作品
西野さんのチャレンジャーへの明確なメッセージ。彼自身か懸命に挑戦していたのを知っていたので、ルビッチにオーバーラップして涙が止まらなかった。挑戦する者への敬意と自分自身の挑戦意欲を掻き立てられる珠玉の作品。2回観ました!
テーマがぼけた
悪くはないが良くもない。
吉本の喋り巧者が思い切り弾けてしまい、結果として作品の完成度を削いだ。
長さもあってストーリーが半ばでダレてしまった、もっと刈り込んでメリハリをつけないといけない。
何を伝えたいかを明確にできなかったのだろうか。
最後まで盛り上がりに欠け、せっかくの物語が色あせた。非常に惜しまれる。絵柄は親しみがあったが、色彩設定がややうるさく感じた。
みんなに観てもらいたい
映像のきれいさに驚き、映画館で観るってやっぱりいいなぁ~と実感。直球のメッセージが心に刺さって、涙がいっぱい流れました。子供たちにも何かが伝わったように思います。観る価値ありです。みんなに映画館で観てもらいたいです。
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