映画 えんとつ町のプペルのレビュー・感想・評価
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見えない閉塞感
コロナ禍の様々な制約や長引く不景気、それらの窮屈さからくる二次的な閉塞感に自覚しないうちに慣れてしまっていることを、この映画をみて気付かされました。誰かが意図的に仕組んでいることをよく知らずに、社会の常識のように信じてしまっていることが少なからずあります。本作で描かれているように、影の独裁者トシアキが最も恐れるのは、市民に関心を持たれること。できる限り美しい言葉で彩り、知られて困ることはこっそり隠している、昨今の様々なニュースが思い出されます。クライマックスのルビッチ(芦田愛菜)と母ローラ(小池栄子)の台詞には思わず感涙しました。すばらしい演技でした!芦田愛菜さん、こんな少年の声もできるとは、本当に才能豊かですね。絵もとてもよかったです。
0点ではない
火力発電はやめよう!!・・って話ではないけれど。
煙突から煙がモクモク、結果、空も星も見えない「えんとつ町」
ルビッチのお母さんは喘息が重い!
(現実問題として、温室効果ガス削減に悩む世界中の国々。)
なんとタイムリーな映画でしょう。
原作者はキングコングの西野亮廣さん。
制作総指揮・脚本も担当しました。
作画のあまりの美しさに息を呑みました。
イメージの洪水、実に才能豊かです。
世界観がスケールデカイ。
ストーリーはやや複雑。登場人物も多い。
ホントに多国籍で無国籍なアニメです。
(あらすじ)
実はシンプルです。
えんとつ掃除人の少年ルビッチは父親の教えを信じて、このもくもく空の上には、
煌めく星空があると信じていました。
友達になったゴミ人間プペルと2人、信じる世界を探すのでした。
人間が出すゴミなのに、嫌われる者のゴミ人間。
多くの問題提起があります。
ルビッチの声を芦田愛菜
プペルの声を窪田正孝
お2人が本当に生き生きとして素晴らしいです
合間に挟まれる歌が息抜きになってるし、
父親ブルーノ役の立川志の輔さんの名調子で、
日本制作のアニメだと思い出しました(笑)
本当に美しいアニメ。
世界に誇れます。
余白が欲しい
夢は諦めるな。追い続ければ道は拓く。
誰がその夢は無理だって決めつけたのか。
その人は本当にその夢を叶えた人なのか。なら納得するけど、きっとそう言ってくる人って大抵自分の夢のことについて全く知識のない人だから。
そんな人になんと言われようと気にするな。
だってその夢は誰も叶えたことのない、あなただけが可能性を信じて追い続けた夢だから。
あなたしかその夢を叶えることができないから。
他の人の意見なんて知らなくていい。
ただ自分の信じる道をひたすらに追い求めれば、道はきっと拓く。
ごめんなさい。寝てました。
薄っぺらでちぐはぐなストーリーを語りで済ませる
WOWOWでやってたので録画して観てみました
映画館でお金を出してみたら絶対に後悔する気配がプンプンしてましたので映画館では観なかったけど、やはり予感は的中
薄っぺらなキャラクターと無理やり伸ばして水増しして更に薄っぺらになったようなストーリーと浮いてる音楽
不要な謎のダンスシーン
想像通りの素人が作った映画感
世界観とストーリーとキャラクターがちぐはぐしていて、なんだか終始嘘くさくて気持ちが悪くて誰にも感情移入出来ない
途中で止めたくて堪らなかったけど、我慢して最後まで観た
ご都合主義満載で進むストーリー展開
急に始まった反乱には笑ってしまったよ
そして急に共感して泣き出すいじめっ子が協力しだしてなんだこれ?
最後はとうちゃんの語りいれて全部説明しちゃってるの、映画ではやってはならない手法
知らない素人がやりがちなちなやつ
語りたい事を映像とストーリーで表現するのが映画なんですけどね
語りでエンディングを済ませちゃって登場人物が全員泣いてるの、もう笑いしかないんですけど
泣かせたいんだろうけど、そんな感じのエンディングで申し訳ないけど、笑っちゃった、あは
普段料理しないお父さんがお金を沢山かけて料理作ったんだから美味しいって言いなさい!
って言われた人達が高評価してるんですかね?
レビューを見てると映画で語ってる事と真反対な雰囲気しか感じないのもちぐはぐ感です。
ゴミ人間プペルがひたすら良い人で切なかった。 経済を発展させるため...
面白くて感動する。人生に可能性を見出してくれる。
え...? やっちまった感、満載。
久しぶりに、こんな分かりやすい駄作を見ました。
原作を読んでいません。 西野氏のことは存じてますが、詳しくはないです。 色々と議論を呼んでいる方のようですが、好きでも嫌いでもないです、はい。
非常にニュートラルな状態で見たつもりです。 前評判はいやでもメディアから入ってましたので、「いい映画なんだろな」 という好意的な先入観はありました。
一言で言うと、無駄が多い映画。 あとくどい。
のっけから、ハロウィンのダンスシーンも、曲のタイアップがあったのか何か知りませんが、無駄に長い。 え、これミュージカルなの?と思ってみても、ディズニーやピクサーみたいに魅入ってしまう要素は低い。 ストーリーに不自然に挟んでくる挿入歌も長いし、全然感情移入できない、、、。
繰り返し「上を見ろ」っていってくるのも、説教くさい・・・そんな説明しなくても、子どもだって見てたらわかるよ〜と言いたくなってしまう。
ストーリーは王道で、みんなゴールが見えているのに、展開がスローすぎてなんのスリルもない。
おそらく、いろんな意味が込められてそうなセリフや設定はありますが、浅くて世界観に入れない。
出てくるキャラも個性が弱い! どっかで見たような二番煎じ感溢れちゃって、、、
半分ぐらい見て、え、まってまって、これからだよね? 感動させてくれるんだよね? と不安になりながらもじっくり最後まで見ましたよ。
だって、評判すごい(らしい)から、私の感性が鈍ってしまったのかと思うじゃないですか。
我が家の子どもたちは途中で飽きちゃってどっか行きましたよ。
客観視できる方がスタッフにいなかったのかな。。。ディズニー超えるって、、、やっちまったなー西野さん。 思い込み強いワンマンな人が、自分の趣味をお金の力で映画にしたって感じですね。 期待してただけに残念です😢
映像はいいが、ストーリーが退屈
語るよりも描いて欲しい…
尺が長い
短編映画で十分のストーリー。
もともとの軸や、ストーリーはあると思うが
それを表現するために水増しされた薄い演出と
説明に満ちたセリフは、この作品の価値をただただ下げているようにしか感じない。
短く、説明なく、コマドリで表現したシュールなアート映画にしたら
この映画が、カルト的に人気になった可能性は0ではない。
そして、映画よりも有名な「あきらめなければゆめはかなう」
というテーマは、この世に転がるあらゆるテーマの中で
引き出しの一番上にあるベタなものなので
そうじゃないように描いてこそ、心に来るものがある。
そもそも、夢は諦めていいし
成功するだけが人生じゃない
くすぶって、ゴミみたいに生きていていいし
死なない程度に底辺を泳げる方が尊い。
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