「絵本は未来への希望」映画 えんとつ町のプペル たまおたまさんの映画レビュー(感想・評価)
絵本は未来への希望
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えんとつ町のプペル
思ったより面白かったです。
前半は少し退屈でしたが、後半はあっという間でした。
まず、あまり見ないアニメーションの数々。視聴者を飽きさせないように色々工夫されていましたが最初が面白かっただけに中盤退屈になってしまいました。後半も面白かったので、短編の方がスッキリ見れたかもですね。子供ウケは抜群だと思います。
ハロウィンの日が死者が蘇る日と言われているのは知りませんでした。知っていればブルーノが蘇ることは予想できたりしてる人は多そうですね。プペルに宿った心臓は、なんだったのでしょうか?アンパンマンみたいに星から生まれた生命体として捉えていいんですかね?ブルーノの意志はブレスレットの石に掛かってたと思うのでそっちの方がしっくりきます。
またこの話は、西野さん自身がUFOを見た話から思いついたのでしょうか。誰も信じていなくても、一度自分で見たものは信じたい。隠されているものは、真実を暴かないと見えないですよね。
この話の中で1番面白かったのは、お金の話です。お金の価値観は普通変わらないものですが、古くなるとお金の価値も失われる。
コロナ禍の中で、お金を貯金して使わない人が増えている一方、お金を貯金しない方が楽しく過ごせる。そんな世界もあったらいいなと感じました。まぁ、喘息にかかって苦しむ世界も厳しいと思いますが、経済を回したいと思える世界は是非とも欲しいですね。
いろんな観点から楽しめる作品でした。
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