「岡崎体育さんきっかけで観ましたが」劇場版ポケットモンスター ココ Tomさんの映画レビュー(感想・評価)
岡崎体育さんきっかけで観ましたが
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ポケモン映画を映画館で見たのは初めてですが、アニポケは子どもが小さい時にいっしょに見ていたので、世界観はよく知っています。
しかしこの映画は初見でも十分理解できる、とてもわかりやすいストーリーでした。
前半は淡々と進んだ感があって、あれ?と思っていたのですが、いきなり嗚咽、いや慟哭に近いものにおそわれたのが、父ちゃんザルードが森のポケモンたちに頭を下げるシーンでした。
そのあと、ザルードとポケモンの総攻撃が始まる。繰り返し、繰り返し、はじき飛ばされても次から次へと向かって行く。ここでも感情が抑えきれなくなってしまった。
時系列を忘れたけど、ココが父ちゃんの体を不思議な力で治そうとしたとき、唯一使われるタイミングが隠されていた「森のハミング」が流れてきた。ここも慟哭ポイントだった。
親子の物語はもちろんだけど、ザルードが自分たちの排他的な態度に気づき、改めるところが個人的には一番感動した。
エンディング曲とともに2人のポケモンが踊るのに合わせて自分も上体を一緒に動かした。唯一あまりいい曲と思えてなかった「ただいまとおかえり」が、最高の曲に聞こえてきた。
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