「歌声さえ聴ければ満足、満足」パヴァロッティ 太陽のテノール 劇場の天使2さんの映画レビュー(感想・評価)
歌声さえ聴ければ満足、満足
日本武道館の単独コンサート、日本での三大テノール、メトロポリタン歌劇場の来日公演『トスカ』『愛の妙薬』ぐらいしかパヴァロッティを生で聴いていないのですが1980年代以降のオペラファンなら避けて通れないスーパースターです。
ゴシップ的な事は知らなかったのですが紆余曲折があって映画は『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」で終わります。
Vincerò! Vincerò!
って、涙腺大崩壊でした。
U2のボノはパヴァロッティの歌心を理解していましたが、メトロポリタン歌劇場の俗物丸出しの観客の酷評に腹が立ちました。友人が教えてくれたNYのMETでクライバーの指揮する『ばらの騎士』にイタリア人歌手役で出演したパヴァロッティだけを聴いて帰ってしまう客がいたというエピソードを思い出しました。
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