フューリーズ 復讐の女神のレビュー・感想・評価
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グロいの見たい時には良い
設定にリアリティが無いとか、その武器じゃそんな感じにはならないとか、最後どうやってそこに辿り着いたのとか、色々あるけど、でも面白かった。
グロいシーン、をじっくりじわじわ時間かけて見せてくれるの良かった。
顔を剥ぐシーンとか、もう凄くいい。時間かけてゆっくり剥いでくれる。
あと目玉くり抜くシーンも良かった。そんなふうには絶対くりぬけないけど、でもそんな事にはならないでしょってグロシーンも、丁寧に見せられるとまあこれも良いかって思える。
主人公のケイラが一生懸命グロい事してたのが、だんだん躊躇わなくなるのも良かった。
自分の野獣倒すのも良い。
何にも頼らず生きていける、どんどん強い子になっていく。
なんとしても生き抜くって姿勢がワクワクできる。
低予算であろう中でこれだけ楽しめたらもう大満足。
なんかサプライズって映画をもう一度見たくなった。
超低予算映画なのに頑張ってる
全く金がかかってない。けどめっちゃ頑張っている。
低予算で頑張っている映画は好感が持てるんだよね。
よくある殺し合いゲームだし、突出するものはないんだけど
時間が短くテンポよく進んでいった。
主人公が弱い上に発作持ちという設定は
何も特徴のない世界観でスパイスになってたと思う。
それによって緊迫感もでたし、野獣の方が強いって感じがでたしね。
ただなんで主人公の野獣が死んだのに主人公は死ななかったのか説明あった?
あとラストはもうちょいスッキリさせてほしかったなあ。
美女と野獣
のコンビ設定の殺人ゲームというアイデアは悪くないが、其れを生かしきれてないのが残念。
後、こういうストーリーに有りがちな、生き残ったヒロインの驚異的なポテンシャルの伸びかた(笑)
最後、自分で自分の目を抉るなんて😅
更に悲鳴もソコソコに、直ぐに歩きだす(笑)
グロさはソコソコあって、好きな人には面白いかも。
美女と野獣
美人、走る!巨体の仮面殺人鬼、追う!手には血塗れの凶器!舞台は不穏な森の中!
こういうのは、いくつになっても、いくつあっても、いくら観ても、良いものである。
ド定番の殺人鬼モノにニコイチのルールを加えて、新鮮さと面白さをプラスした、気合いたっぷりのスラッシャー。
野獣側にだけルールを知らせておく不公平さよ!!
でも、それでいい。それがいい。
訳もわからないまま襲われたり救われたりするスリルが良いんだから。
突飛なルールは何の為か。
全貌がふわっと見えたところで余白を残される快感。
これまたありがちな設定ではあるけど好き。
ホラー映画を観まくっている自分に還ってくるような気がする。
主人公の怒りが残酷ショー大好き人間の私に向けられているようでドキッとした。
ありとあらゆる作品で殺されたり怯えたりしてる被害者キャラたち、ごめんね…いつもありがとう。
臭い立つような殺人鬼たちのビジュアル、バリエーション豊かで直接的なゴア描写にも大興奮。
やっぱりスラッシャーは見た目で楽しくないと嫌よね。
残酷ショー大好きでごめんね…いつもありがとう!!!
BEAUTY vs BEAST
友人とちょっとした揉め事を起こし別れた直後、突然攫われ気がつくと巻き込まれていた殺人ゲームの話。
手術を受けた様な微かな記憶の中、気がつくとテクニカルな棺桶の中。棺桶を出ると森の中。
という状況で、謎の仮面男の襲撃にみまわれるストーリー。
グリグリミシミシゾックゾクな最初の被害者に期待値上昇。
主人公たちの洞察力と理解力の素晴らしさにツッコミたくなりつつもなかなか凄惨な描写が続いて面白い。
残念ながら、思ったよりも激しさが増して行く感じはなく、もっとくれ~っ!という思いもあったけど、ストーリーも結構ちゃんとしていて面白かった。
Stay Alive or Die Trying : この映画のキャッチ・フレーズ
主人公のケイラと友達のマディが夜つるんでいたが、ちょっとしたことで喧嘩別れをし、その場を立ち去ろうとしたらマディの叫び声が…いったい何が起こっているのかわからないでいると自分も気を失ってしまう。気が付くと箱の中に閉じ込められていたが、すぐに脱出したのはいいが、仮面をつけた大男が、すでに来ていた女性たちを切り刻もうと襲い掛かっていた。
いわゆるオーストラリア産スラッシャー・スプラッター映画と言える映画で、怪人は、”PigFace”、”SkinCrow”それと”BabyFace”の3人。攻撃される女子は7名?ほど。また怪人は”beast”、女性は”beauty”とも呼ばれ区別されている。”Beauty and Beast”ってか? とにかく怪人たちは、仮面や図体だけでなく、その全体像が人から忌み嫌われるような特徴があるうえ、女性の殺し方までキショイ奴らなので感情移入がしやすくできている。
低予算バリバリと分かる作りではあるけれども結構精巧なギミックを使ったスプラッター物で、その手の映画の嗜好のある方にとっては必見と言えるのは、確かなこと。
シナリオは、単調なスプラッター映画にならないように始めの時点から常に隠された伏線をチラホラと見せて、映画の不思議さを味付けすることで視聴者を飽きさせない取り組みがなされている。
Prepare winner for the next match.
ラスト5分の所で全体像が分かる反面、不思議な映像も流れる意味不明な場面もある一風変わった終わり方をしている。
この映画のロケ地は、次のような土地とされる。アネクメーネ:人が住む環境でない土地。悲しいかな、最近日本でも見られる言葉。その言葉は、人を単純に寄せ付けないことを意味し、オーストラリアの土地柄か多く見られ、乏しい水資源や急激な温度変化による劣悪な自然環境などが挙げられるが、かつてオーストラリアにはタスマニア人という民族がいて、そんな土地に追いやられた結果、栄養不足や疫病によって一民族が全滅した過去がある。
また別の土地のアネクメーネでは、そんな人に対して厳しいところでもオパールの採掘跡の大きな空間を利用して、住んでいる人たちもいる報道番組を見る機会などがある。余談として、オパールを仕入れ値の100倍近くの販売価格で売っていた韓国系のスーベニアショップがあったのを記憶している。
この映画のケイラ。最初は、人に依存する性格のところを友人のマディからそのことを指摘をされていたが、映画を通じて徐々にたくましくなる過程なども見せつつ、ラストの謎とされた意味不明の終わり方が、その事より読み解けるかもしれない。
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