エスケイプ・ゲームのレビュー・感想・評価
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作品自体がパラノイア
いやー、どんな映画もそこそこ楽しめる気質の自分がこんな点数付けるなんて!
実写版鉄人28号以来のがっかり作品でした。(笑)
本格的謎解きゲームかと思っていたら…あれれ?
じゃあ、猟奇的なサバイバルゲームなのかと視点を変えたら…とほほ!
実はすべてが主人公の妄想だったなんて、ほとんど夢オチの残念な結末。
それらしくそうなるべき少年期の回想シーンなど織り交ぜてはいるけど、
どこもかしこも深みがなさすぎて加点できませんでしたぁ。
ライティングが素敵だった映像のみの点数だね。
映画(視覚化)にするなら、わかりやすく。
ストーリーとオチが良いだけにもったいない。
いきなりのベッドシーンに(なぜ?)感が。そんな意味でのミステリアスは全然いらないのに。
登場人物も適当に配置されてる感じで、モブキャラ全開。伏線回収も雑。謎解きも意味不明。
問題に対する回答がわからないんじゃなくて、問題そのものの説明が少ないので、回答の意味がわからない。全てで説明不足。
配給が「クロック・ワークス」なので借りてみたが、これは…なぜ買ったのだろう。。きっと原作はおもしろいんだろうけど、もっと良い映像化の方法はあったはず。詰められたはず。残念。
衝撃的なラスト。手に汗握る脱出サスペンス!!
【賛否両論チェック】
賛:脱出ゲームが狂気の殺人ゲームへと変わっていく様に、観ていてハラハラさせられる。ラストもかなり衝撃的。
否:自分で想像しなければいけない部分も多く、謎が多く残る感が否めない。グロシーンもかなりあり。
奇妙な脱出ゲームが、文字通り出口の見えない狂気のゲームへと変貌していく様子に、観ていて思わず手に汗握ります。そして本作で特筆すべきは、まさにその衝撃的なラストです。最近ありがちといえばありがちですが、それでも油断していると見事に騙されてしまいます。
ただ、最後まで回収されないというか、明かされない部分も多く、
「これは・・・こういうことだったのかな?」
と、自分で類推しなければいけないような謎が結構残るので、その辺りの消化不良感はあるかも知れません。グロシーンも多いので、苦手な人には向かないのも難点です。
基本的にはサスペンス・ミステリー好きな方向けの作品といえそうです。
Play or Die
デスゲームじゃないか。興奮してきたな。
カラフルなライティング、スマートで残酷な脱出ゲームにテンション上がる。
私自身がこの手の頭柔らか系クイズに弱いので、切羽詰りながらサクサク解いていくルーカスに惚れながら観ていた。
「ルールとは…?」となる部分もご愛嬌。
スピーディーで不穏な脱出ゲームを共に楽しみ、順調にルーカスに惚れていく。
主語と修飾語のパートが好き。突然のリアル拷問。唯一我々が参加できるやつ。
しかしラストで急に大困惑させられた。
いやまあ、このまま普通に終わるわけもないでしょうねとは思っていたけれども。
絶対どこかに仕掛けやタネや暗い陰謀があるんでしょうねとは思っていたけれども。
流石に大胆すぎるし、色々と雑すぎる。
じゃあ今まで何を…何をしていたの!?という空虚が残ってしまう。
で、結局なんなの。何がしたいの。
抱える秘密の中身はすごく好き。とても好きなのに。
途中までわりと面白かったのに。ルーカスのこともすごく好きなのに。惚れてしまったのに。好きなのに。
英才教育
PCと1年向き合っても手掛かりすら見つからなかった最後の謎のヒントを元彼女が持ち込み、共に脱出ゲームに参加する話。
謎解き的面白さで話は始まるも、途中であれ?それクリア扱い?となるし、指示されたところじゃなくてもペアが崩れても話は進むし…。
だんだん話がズレてきて、脱出ゲームかとおもったら夢落ち?
サイコな展開は悪くないけど、ゲームからの繫がりとか、どこまでが?というところが判然とせずイマイチだった。
正月は、楽しい映画を見ましょう。
Finally, does anyone among you want to give up and leave now?
This is your last chance.
最終的にだれが生き残るかという死のゲームの設定は、何とか分かったけれども肝心のゲームがいただけない。迫力が皆無でしかも迫り来る焦り感すら感じさせないし、チャチすぎる。シナリオ自体も理解不能で自分が理解できないことへの憤りを全然感じさせない恐怖映画ってなんですか? と自問自答してしまう。正月から恐怖映画見る人の感覚がわからないし、それを上映する映画館も映画館だと思ってしまう。それと皆さんがいつも使う工具を使って人を殺すなんてどうかしてます。
病院の設定も意味不明。最後は、”Paranoia” という設定からなのか?変な終わり方をしている。
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