トレジャー・オブ・ムージン 天空城の秘宝のレビュー・感想・評価
全7件を表示
安心して観られる映画
呪いをかけられた人たちは40才までしか生きられない。それを壊すために旅に出る6人の冒険家。色々な化け物が襲ってきますが、撃退する武器がローテク。おまけに、ありえない力で木を破壊する冒険家も。
最後に勇気を振り絞って化け物を退治します。しかし、これで、ハッピー・エンドではありません。2つの秘宝を手に入れたのに、まだ冒険は続きます。「え?2つの秘宝を手に入れたのに?」と思いました。
続編を見たいとは、正直、思いませんね。そこまでの魅力はありません。
現代風なのに何故その武器?
サンテレビ「シネマスタジアム」で鑑賞。
現代が舞台っぽいのに、武器は剣や弓矢にパチンコだし、RPGみたいなのが違和感で、あまり入り込めませんでした。
本国ではIMAX3Dで上映されていただけあり、VFXはそこそこのクォリティーで、素晴らしい迫力がありました。
[余談]
なんだか「未体験ゾーンの映画たち」臭いなと思ったら、2022年のラインナップにしっかり入っていました(笑)。
ローテク
精絶女王に服従しなかった者にかけられた死の呪いによって40歳までしか生きられない孫達が、呪いを解くために秘宝を求めて天空の城を目指す話。
現代劇の体だけど、武器は剣に弓矢にスリングショットだし、炎の蛍、殺人魚、大トカゲ等々、ファンタジーなアクションアドベンチャーでRPGの様な物語。
軽目のテンションで愉しいし、ワクワク感もあるけれど、匂わされた謎解き要素は殆どなくて、襲って来るモブは違えど同じ様なことの繰り返しに感じてテンポもイマイチなので飽きてくる。
人がプレイしているゲームを横でみている感じというのかな…。
終いには完結に至らず。
何とも中途半端に終わられてしまった。
金歯は良いのかい!
2020年3本目。
呪いを解くアイテムを探しに旅出る、中国産SFアドベンチャー。
中国映画はあまり観たことがないので、ノリに慣れない部分があったものの、主人公達が天空城でアベンジャーズばりのポーズを取ってからの展開は熱かった。
CGが前時代っぽかったり、初めて見たというわりには怪物の弱点まで熟知している教授等々、気になる点はあるものの、野暮ったいツッコミなしに観れば楽しい作品だった。
A million ants can swallow an elephant. たとえ話として......
If we go back,
will the curse be lifted?
2015年公開の映画「ロスト・レジェンド 失われた棺の謎」(日本では2年後の2017年公開)というアメリカで非常に興行的に成功し、300億円を超えるとも言われていた映画の続編とされる本作。残念ながら、前作に追いつくのは、無理と思われる。というのもamazon.comでは、すでにVOD化をされて$3.99を払えばいつでもどこでも見ることが出来るものとなっている。
シナリオの出だしは、いたってゆっくりと進むのでもう少し何とかならないかと思うところもあったけれども、一行がムーチェンに出発してからは、CGI映像をこれでもかというぐらい使用し、激しい動きの中に色彩や画面のコントラストが鮮やかでそれを見るだけでも凄いという言葉が出てくる。CGI監督や美術監督、それに携わったスタッフの努力がわかる美術的に芸術的に高い作品作りが成されている。つまり冒険活劇として成立していてると思われるが、やはり、原色に近い色彩が続くとどうかと思ってしまうし、動物や魚類をアレンジした多くの魔物が出るシーンはCGIの完成度が低いように見えたのだが...?
多くの映画からオマージュしているところが散見する映画で、「レイダース・シリーズ」、「ジュマンジ」、またジェームズ・キャメロン監督の初長編映画「殺人魚フライングキラー(1981)」のお魚ちゃんが一行に飛んで噛みついてみたりもしていました。
Humans just see a mountain.
But the mountain is the same as us.
It's alive.
A human life lasts just 80 years.
But the mountain lives 100.000 years.
One night of sleep takes 2,000 years.
It takes 800 years just to turn over.
前作と180度違うところは、前作を見た記憶がないので何とも言えないけれども、たぶん、この映画がまじめすぎる映画に仕上げたところに問題があるのかもしれない。やはり、冒険活劇には、恋愛・お笑いは不可欠なものと言えるのかな? それと「ジュマンジ」のように登場人物にライフ3個を付けることで、この映画と違い志を同じくする仲間が亡くなるという不合理性に直面するのは、見ていて、あまり良い気分と言えないものと感じた。
If the king burns someday,
every other flamefly will come to his side and burn with him.
They're even more loyal than dogs.
ラストの大団円のシーンはかなり完成度の高いCGIを見せているので、それなりにサクッと見ることが出来た映画と言えるものです。
全7件を表示