「終わりは無い」ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 kekeさんの映画レビュー(感想・評価)
終わりは無い
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迎春。
図書館のように落ち着いた建物「シネ・リーブル神戸」で映画鑑賞。
一人の弁護士、一人の夫として、正義を背負い込んで立ち向かう男の姿が描かれている。
更には舞台となる街で先天性異常や内蔵疾患を患った「実在の」住民が出演している。
そんなわけで妻役アン・ハサウェイがやっぱり目立ちすぎかなという印象。
PFOAや化審法で調べると現在進行形の話だと分かり、他人事ではない。
少量を摂取する分には排出されるらしいが、
大量摂取したり気化した煙を吸い込むとガンや奇形発症のリスクが高くなるとのこと。
そしてブログなんかを読むと「想定外の使い方をしなければそういった心配は無い」と書かれている。
以下をすべて守るのが「想定内の使い方」らしい。
・1分以上空焚きしない。
・食材が乗っていない部分も空焚きになるので分量に合わせたフライパンを使う
・フライパンの表面に優しい「木や樹脂のツール」を使う
・フライパンの中に料理を入れっぱなしにしない
・フライパンが熱々のまま水道水に付けない
自分が初めてフライパンを手にしてから想定外の使い方を何回やってきたか、もはや数え切れない。
そして外食で一体どんなフライパンが使われているかも知るところではないが、
たまにはそんな些細なことに目を向けてみるのも良いかもしれない。
主人公を演じた環境活動家でもある俳優マーク・ラファロも話していた。
「国が何とかしてくれる。ではなく、自分で何とかしなければならない」
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