「稀に、弁護士にも良い人は居る。かも。」ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
稀に、弁護士にも良い人は居る。かも。
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正直、カチンと来る。またまた説明が足りて無くてウンザリしますもん。PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、フッ素樹脂加工の工程で使用されるものなので、加工後のフライパンには、ほとんど危険性は無いんですけどね。このままでは誤解を産む。と言うか、悪意も感じます。
企業犯罪を追求する物語りとしては、リアリティが感じられて良かったし、アン・ハサウェイの演技力には参りました。
3535人の原告との裁判に、いい加減にせーよ!とデュポンを諌めて和解させたのは米司法省だし、テフロン加工製品の危険性は皆無と見られている事など。演出上の意図からの「伝えない自由の行使」には、少しシラケました。
いずれにしても、映画としては、良かったです。
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bloodtrailさんのコメント
2021年12月29日
黒リネンさんへ
「嘘は言わないが、肝腎要なことも言わない」と言う、印象操作の手法ですね。いずれにしても、テフロン毒性の空騒ぎを知らないってのも、どーなんよ?って思います。