「大企業の不正を暴く映画もあの手この手と試行錯誤。」ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 いなかひとさんの映画レビュー(感想・評価)
大企業の不正を暴く映画もあの手この手と試行錯誤。
大企業デュボン社の環境汚染問題を追求する弁護士の物語。この種のたぐい映画も、裁判に勝利してめでたしめでたしで終わる、とはいけないようになって来ている。今回は20年に渡る裁判を続ける弁護士の苦悩に焦点が当たっている。勝訴しなければ金が入らないし、相手も大企業なのでいろいろ画策してくる。その重圧で、病になるのも仕方ないだろう。この手の映画も作るのが難しくなって来ているようだ。
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