「シアーシャとフローレンス」ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
シアーシャとフローレンス
時間軸の往来が好きです。そういう構成の作品とは知らなかったので、とても新鮮で今に通じる現代性があって、素晴らしい映画でした。衣装も自然も家具も何もかも凝っていてよかった。どの映画でも、真っ直ぐに前を見る、シアーシャの目の強さが好きです。執筆生活は体力を奪う、だから、エイミーから肉もらえ!と思ったほど、ちっちゃい顔で細かった。そして!そのエイミー役のフローレンス・ピュー、上手い!すごくいい!ドスの効いた声(当時の女性はわざとか無意識か、男性の前では高い声で話していたのではないだろうか)、わがまま、ヤキモチ、泣く(泣き顔見るとミッドサマーに行ってしまいそうで自分を抑えるのに苦労した)。衣装のせいもあり、立派なガタイ。ミッドサマーの最後の方の「花ゴジラ」状態でした。でも、これからも見ていきたい女優さんがまたできて、嬉しい!ティモシー・シャラメ、初見!美しい!でも、それより四姉妹と子犬みたいにじゃれ合ってる姿が可愛くて、こういうのが出来る役者さんはすごいな、と思った。個人的にはニューヨークでジョーの作品を酷評した彼の方が私は好きかな~。
シアーシャが出るからこの映画見ました。公開が延期されたので本当に楽しみでした。
何本も映画化されている原作なので、暗い背景、エイミーが鼻の低さ気にして洗濯バサミの場面とかがまたあったら、今のこの時代に若草物語を映画にする意味ないだろな、ちょっと心配、と思ってただけに、気持ちよく裏切られました。ありがとう😊
コメントありがとうございます!
何年版かわからないのですが、たぶん泣けるシーンになっているはずです。ウィノナ・ライダー版もあっさりしていたし、髪の毛を売ることが時代にそぐわなくなっている気がします。俺も知らないもん(笑)
talismanさんへ
いつもコメント、有難うございます!
南北戦争時代のピアノのイメージって、俺の中では、乾いた音で調律外れの西部劇の酒場のピアノですけど。そんなんじゃ、階段に座り込み、ベスのピアノに聞き入る老ローレンスが可哀想ですよねw だから良い音で良かったです!
フローレンス・ピューのドスの効いた声、私も大好きです💕
フローレンス・ピューもシアーシャ・ローナンも滅茶苦茶長いセリフでもスラスラ喋るのに役者ってスゴいなぁっと改めて思いました。
talismanさんもけっこうご覧になってるのですね!
多分俺が最初に見たのは39年版じゃなくてTVMだったのかもしれません。髪を切ったシーンでボロ泣きした覚えがあります・・・
あと、ジョーの執筆の様子にしびれました。右手でずっと書いて、疲れたら、ペンを左手に持ち替えて書くところ。すごい!指がインクで黒くなって、おそらくペンだこもある手を隠す場面(最初に「友達」の代理として、出版社を訪ねた時)も、愛おしくて、悲しくて、よかった。
talismanさんへ
ハシゴの都合から、ストーリー〜は明日の日曜日に観賞予定です!
エジソンの件、直流/交流の差は、もう放置してw 公共事業の受注を競う映画になってる気がするんです。どっちかと言うと半沢直樹ワールド?これ、俺の「常に外れる予想」ですがw
コメントありがとうございます。
あの糸を通すところでは、小松菜奈さんの顔が浮かんできて、早く『糸』も観たいな、などと関係ないことまで思ってしまいました。さすがに黒柳徹子さんの顔までは浮かびませんでした😄