- 予告編を見る
「今こそ見るべきウクライナとロシア(ソ連)との確執」バトルフィールド クルーティの戦い お転婆さんさんの映画レビュー(感想・評価)
今こそ見るべきウクライナとロシア(ソ連)との確執
クリックして本文を読む
現在(プーチンによる武力侵略)の抗争以前から、ウクライナとロシアとの間には相当な確執のあったことがよくわかる。
1917年、ボルシェヴィキが政権を取ってすぐ、ウクライナにも民族運動が起こり、ウクライナ人民共和国が成立した。しかしそれ以前から赤軍が攻略を図りつある気配が濃厚になってきた時(2021年の動きになんと似ていることか)、ウクライナは自らの防衛軍を組織する。その中には少なくない現役学生もいた。
この戦いの詳細はソ連政府によって隠蔽されており、それが明らかになったのは1991年のこと。現在では「自由世界が共産主義と対立した最初の戦い」と呼ばれている。
プーチンもボルシェヴィキの出身であること、むしろその中心部にいて、骨の髄までボルシェヴィズムに感化・社会化された人物であることを改めて考える。
コメントする