劇場公開日 2020年3月28日

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血筋のレビュー・感想・評価

全38件中、21~38件目を表示

5.0後ろ向きな心の支え

2020年3月29日
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笑える

怖い

知的

心の支えというと前向きなイメージだが、自分にとっては後ろ向きな支え。支えというよりは傷かもしれない。

心を傷付ける映画はなかなか無いんじゃないだろうか。
映画の登場人物の様々な面を通して、自分の見たくない部分を直視させられている気がした。
虚栄にまみれた父親、貧乏性の祖母、絶望的な叔父、世間知らずの従兄弟?など
この映画を高みの見物にはできなかった。

民族映画ではないと思うが、あえて言うなら、なぜ父親は北京でなくソウルに行ったのか。単に賃金と表現の自由の問題だろうか。

おそらく人生で幾度となく、「血筋」を思い出すだろう。星5つ。

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takuno

4.0「家族」とは

2020年3月29日
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「家族」とは何か、考えさせられた映画でした。

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遵衡

4.0面白い!ふと感じ、考える。また笑う

2020年3月28日
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鑑賞方法:映画館
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ソコギ

5.0家族という存在

2020年3月27日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

知的

新潟にいる最後の日にこの映画を観に行きました。アイデンティティの問題より、家族という存在が何かという問いを監督自身と家族たちにドキュメンタリー制作の形でいただきました。台湾人であるわたしは、日本人のおばあちゃんがいます。この映画に通じて、わたしは誰であるか、家族の価値は何か、という感想があります。

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林玟君

5.0今まで見たことのない魅力の映画

2020年3月24日
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和也

5.0おもったよりおもしろかった

2020年3月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

朝鮮民族云々の話は詳しくないのでよくわからないが、こんな映画映えする家族も世の中にはあるんだな〜と率直に思った(逆にそのように見せる作者の上手さもあるのだろうが)。

一見、自分とはかけ離れた話にも見えるが、部分的に見ると私自身の家族とも重なる部分がいくつかあるように感じる。もし自分が作者のような境遇だったら、父を探して会いに行くだろうか?会ったら何を話すだろうか?実際に経験しないとわからないことだが、そんなことも想像してみて、家族のあり方を改めて考えさせられる作品だった。

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サンセリテ201

5.0ぎこちない父の愛情

2020年3月22日
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泣ける

知的

難しい

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Sos

5.0この父親、どうしようもない。

2020年3月22日
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登場する父親が、どうしようもない駄目人間で、おいおいと思ってしまうのだが、それでも見ているうちに、だんだんと、これでも可愛らしいところがあるなと思えるのが、不思議なところだ。この映画は、この父親が全てで、この父親を、最終的に好きになれるかどうかに、かかっている。

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山岡聡

5.0父と子の血筋を描くドキュメンタリー映画!

2020年3月22日
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笑える

興奮

知的

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ヒラヒラ

3.5血筋

2020年3月22日
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スリリングで楽しかった。
映画の外の人々と同じく登場人物が何かを抱えていて、それがカメラで捉えることで爆発してしまう瞬間があるんじゃないかと、しかもそのカメラを握っているのは家族。このスリルが作品にのめり込む原動力になっていたと感じる。

初めはナレーションも最低限で、カメラの外側でふんふんとだけ言ってた主人公が、終盤に行くにつれてカメラの内側に入って怒りを含めた感情を表す。そして最後には父親と向き合い画に映る。私はこの主人公の変化にストーリーを感じた。変化があるから、この映像は今しか撮れないんだろうとも。

登場人物も映画のつくりも、うそんくささが魅力の映画だと監督は言っていた。うさんくささを削らず、むしろ付加し、映画として、エンターテインメントとして作りきった。ここにこそ、"家族"としての繋がり、"血筋"が感じられたような気がする。

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Akira

5.0家族って

2020年3月22日
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笑える

悲しい

知的

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はく

4.0遅くなりましたが、出張ついでに「血筋」を観てきました。 ストーリー...

2020年3月21日
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鑑賞方法:映画館
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_mm_

4.0人間らしさ

2020年3月21日
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鑑賞方法:映画館

登場する親族の感情的になりながら何も飾らないありのままの気持ちを引き出した、監督の真逆なまでの感情を殺した穏やかな声が印象に残る。どんな親であろうと血のつながりは否めず、憎みたくとも憎めず、否定したくとも否定できない血の繋がり。当事者でありながら客観視して綴るこのドキュメントは一見の価値があると思う。

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クサンチッペ

4.5男の子からみた父親

2020年3月21日
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鑑賞方法:映画館

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悲しい

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Naoko

4.5お父さん。

2020年3月19日
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少年(監督)と実の父親の親子の会話がとてもリアルで、自分に重ねてみてしまう映画だった。父親のキャラクターが自分の父親にもそっくりで、観れば観るほど父親のキャラクターが愛おしくなってしまう。

朝鮮民族という言葉を聞くと難しい歴史的なものかと思ってしまうけれど、純粋によくあらる親子、その周りの親戚の物語。特殊な環境に囲まれても、親は親だし、子供はその子供である事に変わりない、そして人間のどうしても捨てきれない、義理人情がストレートに表されている映画に、歯がゆさとそれと真逆の心地良さを感じた。

大学生の頃からこの映画を撮っていたという角田監督のポテンシャルの高さにも驚かされる。
これからも楽しみにしています。

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K

4.0アジア版''寅さん''

2020年3月18日
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単純

政治色強めかなと思ったけど、逆にほとんど無く、家族の物語。

ドキュメンタリーだけど、普通に見れた。あっという間だったし、面白かった。

父親のキャラが''寅さん''
憎めない。

てか、なんかの映画祭賞金200万円辞退したらしいけど、なんでだよwwイカれてるw

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Haruki

4.5民族要素少なめ

kさん
2020年3月18日
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k

2.0親子の血筋は脈々と受け継がれる

2020年1月15日
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鑑賞方法:試写会

中国朝鮮族出身の青年が、音信不通となっていた画家志望の父親を訪ね、自分のルーツを振り返えようとするドキュメンタリー。
久方ぶりに会った父は、不法滞在の日雇い労働者として、借金取りに追われる、兄弟からもつまはじきにされる人物。
息子にまで金の無心をする父親に愛想をつかすも、切っても切れない血筋が流れていることを知る青年。それが分かるラスト。
親子の業とは、かくも深きものなり。

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regency