「家族と友情と成長の話」星の子 だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)
家族と友情と成長の話
予告通り、新興宗教の話です。
不気味だったり、恐ろしかったり、ちょっとおかしかったり。
確かに、宗教に浸かってしまった親の子供視線は、新鮮かも。
ただ、宗教を抜かせば、家族と友情と成長の話。
子供にとっては、生まれた時から大好きな家族の信じるものなので、当たり前に信じていますが、、
親が良いと思うものと、自分が良いと思うもの、ふたつが一致しないことで苦しむ、という話なので、宗教なしでも通じる話です。
ただ、心に響くのは友情の部分でした。
大人たちは、偏見もあるのでどこかおかしいですが、友人たちはとても素直で偏見なく助けてくれる事にちょっと感動。
あと、とても中立な目線で、一方的に新興宗教=悪いとはなっていない所も良かったです。
終わり方は好みがわかれるかも。
芦田愛菜も良かったです。力が抜けて優等生の感じと、感情が爆発する所のギャップが良かった。
おかえりなさい。今後も学業と両立ながらガンバ。
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