「ベタ、ベタ、ベタ、ベタ、ベタ、超ベタ」ブレイブ 群青戦記 グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
ベタ、ベタ、ベタ、ベタ、ベタ、超ベタ
みんなの〝幕間(マクアイ)ガール〟山崎紘菜さんがちゃんと〝女優してる〟姿が結構、応援したい気持ちを刺激してくれます。
なにせ彼女は、東宝シネマズ利用比率が70%を超えてるような方にとっては、たぶん、友達の娘さんとか姪っ子、子どもの友達、などと遜色がないくらい、或いはそれ以上の距離感(頻度)で脳内に刷り込まれているお嬢さんです。
『モンスターハンター』に先行して応援上映を見に行った気分。
描写がキツいところはありますが、基本ベタな展開、ベタな回想(母親の唐揚げとか)、ベタな友情、ベタな死別、ベタな成長、ベタなオチ。
信長が時代に変革をもたらす男であることを予感させる〝超時代性〟オーラについては、松山ケンイチさんが並のベタを超える〝超ベタ〟な演技レベルで発揮。
ついでに言えば、秀吉の木下藤吉郎時代の〝超小物感〟が一番ベタといえばベタかも😁
安心して見ていられますが、奇想天外な驚きは用意されてません。
山崎さんだけでなく、若手俳優さんたちを応援する暖かい気持ちでご覧になれば、結構楽しめると思います。
ゆり。さんへ
こういう話、大好きだし、とても嬉しいです。言い足らないことがあってもなくてもいつでもいくらでも大歓迎です。
兎。確かに時系列で混乱しますが、その分、回収ぶりが見事で唸りました。
龍の方にもコメントさせていただきました。
ありがとうございます。
「夏への扉」も買い直したんです。猫とタイムトラベルしか覚えてなくて。今20冊くらい溜まっているから、どれから読むか思案中です(-_-;) コメント欄を沢山使ってしまってすみません。
あの、今頃なんですが、伊坂幸太郎の「ホワイトラビット」を読みました。自分が読むのが遅くて呑み込みが悪いせいで、最初の内はなかなか進まず、中断しては初めから読み直す、を繰り返してました。サスペンスにしてはテンポが悪い(読むのが遅いせいだけど)し、寄り道が多いなあ、それも面白いけど、などと思いつつ。
「人間は集団で暮らしているから、ルール違反が許せない、自分が我慢しているのにあいつはどうして我慢しないんだ、と思う」なんて、今のコロナ禍の社会を言い当ててますね。・・・でも、読み終わってみたら、時間の行き来といい、ちょっとしたワード(セリフや動作)など、すべて無駄がなかったと気が付きましたし、ルール違反が許せないのも黒澤の動機だったし、凄い凄い、という気持ちです。
お薦めいただいた「逆ソクラテス」もきっと面白いだろうと確信しました。
グレシャム様、こんにちは。本作は観ていないんですが、「本能寺ホテル」の信長のキャラは良かったですね。お見合いパーティーだったかのチラシを見て、「未来の人々は皆こんな風に笑っているのか。ならば、(自分は死んでも)良い。」みたいなセリフが。映画としてはイマイチと思いましたが。
グレシャム様コメントありがとうございます😸なんかいつも、とったらかっていてすみません。
かなり前に京都に行った時に発見したんです。ホテル 本能寺。
確かにベタのオンパレード。デジャヴ感満載の映画でした。