21ブリッジのレビュー・感想・評価
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主人公が強すぎるのと、敵が弱すぎたから緊張感なし
主人公と犯人の黒人が似すぎて途中まで同一人物かと思ってた笑
それはさておき、ストーリーは全体的に薄味な印象。モブがバンバン死んで可哀想だなーくらいしか思わなかった。
主人公が強すぎるのと、敵が弱すぎたから緊張感はなかった。最初の二人組も、黒幕もあっさりやられすぎ。敵さん、もうちょい頑張って主人公を追い詰めても良かったのでは。
このパターンは、、、
チャドウィック・ボーズマンの魅力が存分に発揮されていますね(ご冥福をお祈りいたします)。
ストーリーも映像も、緊迫感がありなかなか面白かったですが、悪の大元は身内(警察内部)にありこののパターンは多すぎてさすがにすぐにわかるなぁ。
真相が見えた後でもハラハラしっぱなし
普通の強盗とその逃亡劇というわけじゃない。
冒頭から強盗が想定外の事にビビって「逃げよう」なんか言ってる。
そう言ってる間に、警官多数が夜食でも買いに来たような感じで
訪ねてくる。
そして、状況を把握しきれてないはずなのに突入を決意。
犯人と警察は銃撃戦となる。
違~う。
いつも見てる映画では、警官はこんなに賢くない。
わずかな異変で状況を察し、直ちに行動を起こせる訳がない。
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そうか警官か
と、ここで答えにたどり着く人も少なくないだろう。
それ程賢いと思えない警官の別動隊が、主人公に先回りした時点で
ほとんどの人は真相に気づくだろう。
でもそれから、どこまで関係してるのか。
そして真相を暴けるか、後ろからズドンとされないか
ハラハラしっぱなし。
よくできた映画でした。
マンハッタンを封鎖せよ!
Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
2020年に43歳で亡くなったチャドウィック・ボーズマン氏が、製作・主演をこなしたクライム・アクション。
マンハッタンを封鎖して犯人を閉じ込める設定が活かせていない印象。タイトルになっている橋も筋に関わらないし…
封鎖に伴うパニックが起きて捜査に影響が出るとか、そう云う感じを想像していただけに肩透かしを食らいました。
ストーリーも先が読めるもので真新しさは無く、意外性もありませんでしたが、99分と云う短い上映時間の中でテンポ良く物語が進んでいき、観ていて気持ち良かったです。
他の方もレビューで書かれていましたが、俳優の達者な演技が映画全体を引っ張る原動力となって、ありふれたストーリーや脚本の齟齬による不満を吹き飛ばしていくようでした。
中でもチャドウィック・ボーズマン氏の存在感が抜群。優れた身体能力を活かしたアクションもすごかったですが、主人公の役どころを的確に捉えた演技が素晴らしかったです。
チャドウィック・ボーズマン氏の新作をもう二度と観られないと思うと、本当に残念でなりません。早すぎる死が悔やまれます。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
なぜ米中合作?
NYが舞台とはいえ出演者の大半が黒人の映画。主演俳優を僕は知らなかった野田が、有名な俳優でこの映画を撮ってすぐ43歳で亡くなってしまったそうだ。彼と、犯人サイドの黒人2人の演技が良い。脚本もよくできているしテンポも良いし撃ち合いシーンもリアル。しかしなぜこの映画が米中合作なのか?中国人はおろか出演者にはアジア人が全く出てこないのに?金だけ出したということか?まあ民主党寄りの映画だとは思うが、中国共産党の意図は何なのだろうか?タイトルはよくわからない。橋はほとんど話の筋とは関係ない。鍵になる数字は21というよりも85ではないか?
ハイテンポで見やすい。これぞ洋画って感じ。
短めの尺で展開も早く中盤だれる部分もない。
汚職をテーマにした王道のストーリー。ありがちといえばありがちだけど配役もいいし、構えてみなくてもいい感じが最高。ちゃんと面白い。
21ブリッジっていう題名はどうかと思うけど。笑
21本の橋を封鎖することに対しての描写はほとんどないから
「封鎖できませぇん」見たいのを期待するとちょっとがっかりするかも。
正義感の強い刑事の頑張りが軸のポリス・サスペンス
青島刑事の名セリフ、「レインボーブリッジ封鎖せよ!」ではないが21ブリッジはマンハッタン島にかかる橋の数、要するにマンハッタン封鎖ですが、タイトルにするほどの意味はありませんね。
正義感の強い刑事の頑張りが軸のポリス・サスペンス。見どころはアクションでもありますが主人公のキャラクターでしょう。一応サスペンスなのでプロットは観てのお楽しみに・・。
映画は主人公の子供時代、警官の父親の葬式からはじまります、涙を流す少年の顔がアップ、長じて彼も警官になりますが彼の持つ並々ならぬ不屈の正義感の源から描いているので自然と共感を抱けます。それでいて、やたらと犯人を撃ち殺すので内部監査にかかる様子を見せて観客に、ひょっとして暴走警官?とバイアスをかけるなどキャラクターの見せ方が秀逸です。
麻薬マフィア対NYPDの戦いというより警察官の処遇を巡る社会派サスペンスに寄せているのが評価の分かれるところでしょう、LAコンフィデンシャルなど、古典的テーマですね。
ブラックパンサーなどタフでならしたチャドウィック・ボーズマンさんでしたが43歳、ガンで亡くなりました、本作は本国での生前公開、最後の映画になったそうです、ご冥福をお祈りいたします・・。
テンポ良い…
展開で引き込まれていき、よくまとまっていた。真相はJ・K・シモンズ以下、85分署の組織ぐるみの汚職警官らの隠蔽工作だった。やっぱり黒幕はシモンズかということだが、何かこういう役どころは勿体ない。ボーズマンに汚職を言い訳がましく釈明するところが彼の最大の見せ場なんだけど、勿体ない。映画は迫力ある銃撃シーンあり、緊迫感あったが、もう少しキャラクター一人一人の内面に迫れれば、深みが増したかもしれない。橋の封鎖もダイナミックさがそれほど伝わらなかった。
疲れた顔して、あなた働きすぎなのよ
最初から最後まで発砲パチパチ。の割にはハラハラドキドキする事もなく、そうだろうなぁと思う展開のまま終演。ドラッグ、拳銃、警官汚職、あー大変ねー怖い怖い。
主役の方はお亡くなりになったのですね。いい役者さんなだけに残念です。
痩身
物語は面白かった。
ただ、主役の痩身ぶりにどおしても目がいってしまう。…病的な痩せ方にも見えて、撮影中にドンドン痩せていってたんじゃなかろかと思う。
マンハッタンに架かる21の橋を封鎖するのが物語としての肝なわけだけど、それがそのまま閉塞した世界…いわゆるブラックボックス的な世界を暗示してるように思う。その中で蠢く魑魅魍魎、そんな構図に思う。
85分署の暗躍に翻弄されながらも、正義を追い求める主人公の懸命さが印象的だった。
85分署の署長が話す「理由」にどこまでの信憑性があるのかは分からないけれど、警察機構が抱えてる問題とはリンクしてるように思え、放置せず、諦めず、対処していく未来であってほしい。
チャドの遺作としての印象が強い本作。
彼は制作にも名を連ね、まだまだやりたい事も多かったように思う。作品を通して訴えたい事を持ってるような印象だったので残念に思う。
面白くなかった訳では
面白くなかった訳ではありませんが、映画の表題と内容があまり関係なくて、肩透かしにあった感じです。(無意識に、踊る大捜査線の「レインボーブリッジを封鎖せよ」をイメージしてしまったのかもしれませんが、ストーリーに対する21個の橋の役割が、イマイチ、イマニでした。)
アメリカ映画には珍しい、「黒人=善人」「白人=悪人」の逆パターンでしたが、途中から大体筋書きがわかり、期待レベルには達していませんでした。
全般的に、英語が聞き取りづらかったです。
タイトルから想像してたのとは違ってたが
タイトルから、マンハッタンが出口封鎖された中、限られた時間とスペースで犯人を追いマンハッタン中を駆け回る、スタントマン多用の映画だと勝手に想像。21箇所の出口を封鎖して犯人を追う刑事の八面六臂のアクション映画、いわばブルースウィルス主演ダイハードのような多少現実離れしたスーパーヒーローものを想像していたけれど、全く違ってた。ま、勝手な想像していたのが悪いけれど、完全封鎖された設定自体、有っても無くても(夜明けまでのタイムリミットのことは有るけれど)という感じの映画なので、タイトルを21ブリッジとしない方が良かったんじゃないか。ありふれているけど、主人公の名前とかで・・・。
途中の肉屋での攻防あたりから、本当の敵はもしかしたらと想像がついてしまうのがちょっとね・・・。あの辺りを少し変えれば、最後のどんでん返しで、うわー黒幕はこいつだったのか!と驚かせることもできたような気がする(2020年版チャーリーズエンジェルの黒幕には腰を抜かしそうになったので)。でも、最後までスリル・サスペンスが持続し、飽きさせなかった。主人公役俳優が亡くなって本当に残念。
信念を曲げない刑事役、あなたにピッタリのはまり役でしたよ、ボーズマンさん。
サスペンス要素は期待しない方が
制作の意図としては本質を隠して後半まで物語を語りたいのだろうけど、盗まれた側が全く出て来ないことで誰のものを盗んだのか逃亡序盤あたりから気づきます。
なのでサスペンス要素はあまり期待しないで下さい。
個人的にはオープニングで親父さんが殺され逃げた犯人1人がいるので物語に絡むのかと思ったんだけど、最後に主人公からの説明のみで終わるって。
何でもできる主人公の倫理観と正義感が物語を解決される物語。アクション的には現実的要素を取り込みながら進むので楽しめます。
85分署
コカインを盗んだ時に、なぜ警官がこんなとこにきた?と疑問に思っていましたが、汚職警官の事かと後々わかりスッキリしました。
終始ダラダラせずに話が進んでいくのも良かったです。
個人的にはエンディングが、あれ?これで終わり!?ってくらい物足りなかったです。
最後の主演カッコ良かったぜ!!!
R.I.P チャドウィック
まあまあ
ひどい駄作じゃないし、どちらかといえば面白いんだけど、あまりにも目新しさのない手垢のついた汚職警官モノで、もしこれがチャドウィック・ボーズマンの遺作なのだとしとらちょっとさみしいな。病気のせいなのか役作りなのか痩せてやつれて見えるし...ゴージャスなブラックパンサーをもう一度見たかった
リアルな刑事ドラマ
最近の映画にしては単純なストーリーとテンポの良い展開、そしてリアルな銃撃戦の迫力に圧倒された感じ、チャドウィックボーズマンの遺作としてはおすすめの作品だ
癌で若い命を閉じてしまったチャドウィックに感謝したいと思う、生きていたら世界的な名俳優になっていただろう。
ブラックパンサーの時に既に闘病していたとは知らなかった
物語は単純な麻薬強盗からニューヨークの警察の闇に及びそこに関わる現職警察官との闘いに発展していく、主人公のアンドレの孤独な戦い、ここでどういう展開になるかいろいろ考えを巡らせたが単純過ぎた感もあるが短い時間内に集約するにはこんなもんかなと納得、21個の橋の封鎖はそれ程意味を持たないがインパクト狙いなら良しとしたい
洋画に飢えた最近の映画事情、どこかの国の資本は必ず入っているが制作には口を出さないで欲しいと切に願う
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