「心理描写がリアルでした」ブリタニー・ランズ・ア・マラソン むらじゅんさんの映画レビュー(感想・評価)
心理描写がリアルでした
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走ることを決意するまでの迷いや躊躇する気持ち、悪友であるルームメイトや励ましてくれる人たちへの卑屈な気持ち、恋愛に憧れる一方で自分らしく振る舞えず無理をしてしまう気持ち、ひょんなことから知り合った男性にムカつきつつも段々心を開いていく感じ………などなど、心理描写がとてもリアルでした。これを観たら共感できる人は多いんじゃないかと思います。
途中でエンディングを想像した時、見事に痩せてニューヨークシティマラソンを完走してハッピーエンドか?!と思ったけれど、そうじゃないのもまたリアルでした。
なんだかやる気が起きない、今のままでいいのか?と不安に駆られていた20代〜30代の頃に観たかったなぁと思います。
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