「最初グダグダ、最後でOK」藍に響け 川柳児さんの映画レビュー(感想・評価)
最初グダグダ、最後でOK
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特にファンと言うわけではないが、仮面ライダージオウの悪役美女、紺野彩夏が主演の一人と知り観に行った。
序盤、彼女のうじうじした態度をウザく感じていたが、ストーリーが進むにつれ、段々と「ジオウ時代」のツンケンしたキャラが現れる。 「どの口が言うか!」と思うくらい(それにしても、顔小せぇ~)。
ただ、W主演であるがゆえに、ストーリーの方向性がバラバラというか、支点から2つの矢印が横方向に広がるばかりで縦方向に行かず、物語に深み感じられない。これが青春映画と言うもの、と言われればそれまでだが。
しかし、1点。最後の演奏は見ごたえ、そして聴きごたえがある。
あれですべて取り戻した感じ。いや、この映画、正直あそこだけ観ればいい感じかも笑
最後の最後は、まぁ、きっとああなるやろうなぁ、と予想できた。
女子ばかりのクラブ。勝利を目指す。鬼コーチ。内輪もめ。
20年以上前に観た、「がんばっていきまっしょい」を、ふと思い出した。
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