劇場公開日 2020年7月17日

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「フィクションだからってね」ステップ 映画鑑賞1000作さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0フィクションだからってね

2020年8月6日
iPhoneアプリから投稿

全体をハートウォーミングな作品にさせながらも、随所に感じたやり過ぎ感や違和感や時代錯誤感は、観る者を泣かせる為ゆえに仕方無いのかと。でも喫茶店女がああいう展開とか、娘の各年代での考え方や発言力の違和感というか大人過ぎんだろ!みたいな所は、何かね。もう少し繊細にリアルに細部を作り上げて欲しかった。
山田孝之の普通人演技は最初は何か気持ち悪かった(笑)が、後半にはピタッとハマった。それに作品全体を包む彼のナレーションは、声質含め本当素晴らしく泣ける映画にはピッタリ。奇妙人役が多い山田孝之の、新たなステージへのまさにステップとなる作品だったなと。

で、東京03のアノ人の役柄は、正直鬱陶しさしか無かった。

映画鑑賞1000作