ジョン・F・ドノヴァンの死と生のレビュー・感想・評価
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予想していたストーリーと違った(笑)
予想していたストーリーとちょっと違ったけど良かったです。
人気俳優ドノヴァンが死んだ原因を子供のルバートとやり取りする手紙の内容から解き明かして行くと思ったらちょっと違った(笑)
だれが主役と言うより色んな人の生き様を表現していた印象。
自分的に子供の頃のルパートの役者さんがとても良かった。
テレビドラマを観ながら「オーマイガー」を連呼するシーンが最高(笑)
作品で流れる音楽も自分好みの曲が多め。上空から映す町並みも良い感じでした。
ルパートが最後にバイクに股がるシーン。驚くのかニヤッと笑うのか?どちらが正解なのか気になるところ。
自分は後者の方でした( ´∀`)
ピンとこない
寄り過ぎるカメラ、ボンヤリしたフォーカス、色合いはなんとなくお洒落にはみえる。
上滑りする台詞、一向に深まらないストーリー、唐突な展開、こんな程度で死んじゃったってこと?
全然ピンとこなかった…
キット・ハリントンのプロモとしては優秀だが、それならGOTで充分。
You know nothing Xavier Dolan ! と言いたくなる映画…
bitter sweet symphony
スターになったジョン。そのジョンに憧れるルパート少年。母。
アメリカとイギリス、プラハ。
二つの人生が描かれていて、時系列もこみあっているため、最初は分かりにくい。
大人になったルパートがインタビューを受けて語るところは、「わたしはロランス」の後半に似ているな、と思いました。
必ずしも同性愛のみが主題というわけじゃなく、いろいろな偏見や無理解、差別に対して、どうすれば自分らしく生きていけるか、考えさせられる作品だと思います。
ルパートの母を演じるナタリー・ポートマンが美しい。
キット・ハリントンは色気のある俳優ですね。
表情のアップが多いのは、「たかが世界の終わり」を思い出させて。
そしてドランといえば、母と息子の葛藤、これもしっかり描かれています。
ドノヴァンは死んでしまうけれど、ルパートはしっかり生きていく。
「マイ・プライベート・アイダホ」みたいなラストシーンも良かったです。
ドラン監督の独りよがり
ジョン・スノウことキット・ハリントンとジェイコブ君が出演する映画なので楽しみにしていたんですが、全く話に入り込めない。まず、ジョンどういう心の傷を持っているかわからないし、最後まで明らかにされない。母親との関係もよくわからない。アル中?の母親が問題なのか、ジョン自身に問題があるのかさっぱりわからない。
ルパートとジョンの手紙のやり取りもルパート自身の口で語られるだけで、ジョンが手紙を書いているシーンすらない。それにスターのジョンが性的な嗜好を11歳の子供に打ち明けるとはとても信じがたい。監督の独りよがりとしか思えない。
全編にわたって意味もなく近接ショットを多用していてストーリーに集中できない。ど近眼になって人の顔を覗きこんでいる気分になる。その上ショットの切替も多く気分が悪くなる。
脇もキャシーベイツで固めているのにもったいない。前衛的とか芸術的とかでなく完全に失敗作だと思う。
ジェイコブ君の演技はさすがだったけど。
似た者同士の2人の異なる未来
グザビエドラン監督らしい美しい映像。名曲のカバーが印象的に何度も使われていたり、とにかくアップが多用される俳優陣の表情も印象に残りました。また、監督のとてもパーソナルな部分が反映されてたり、主演のキットの現実のゲームオブスローンズでのブレイクと同じ設定で名前も「ジョン」だったりと、非現実的な物語なのに不思議なリアルさもあります。
歳の差19歳の親友、ジョンとルパート。2人は似た者同士でお互いを深く理解していて、歳の差なんて関係ない関係を文通で築いていた。一方で、2人にはお互いしかいなくて、孤独で、自分の存在に苦しんでいるように見えました。
そして偽りや過ちから、2人が選ぶ未来が異なっていく後半。ジョンとルパート、それぞれが過ごす母親との時間は、どちらも少しの幸せが感じられた気がしたけど、どうなのかなぁ。
分かりやすい作品ではないけれど、希望を感じるラストだったので、ほっとしました。
ドラン自身の秘密と空想…謎だらけ
身を削りながら一つの世界観を作り上げているその創造性は唯一無二だと思うけれど、自分にとっては謎だらけの作品だったという印象。
途中あまりにも理解できないから必ずもう一度見ようと思ったりしたけれど、終幕時にはもうこの映画はいいやと思った次第。
ここ2作、出演者がグレードアップするだけで内容が劣化しているような個人的な見解で、非常にまずい傾向なんじゃないかなぁと勝手に危惧するところ。
【”ジョンの魂”は濃緑色のペン字の手紙を通じて、確かに幼き少年に伝わった・・。】
- 監督はグザヴィエ・ドランである。
一筋縄ではいかない作品であろうという想いとともに、期待高まりつつ劇場へ。-
■明確なストーリー展開と結末を好む方はグザヴィエ・ドランの作風の”事前リサーチ”をした方が良いかと思います。
■観客に解釈を委ねる映画がお好みの方は、楽しく観られる映画ではないかと思います。
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<ここから、内容に触れるので未観賞の方はご注意下さい。
上記を記したく”ネタバレなし”にしてありますので。>
ジョン(キット・ハリンソン:この配役が彼の近年の私生活を考えても絶妙である。)と、”文通相手”のルパート少年(ジェイコブ・トレンブレイ:言わずと知れた天才子役。今作でも見事である。)は驚くほど、周囲の人間関係が似ている。
1.母親との微妙な齟齬
・ジョンの母:グレース(スーザン・サランドン)
・ルパート少年の母:サム(ナタリー・ポートマン)
2.実の父親の不在
3.自らの生活環境への違和感
・ジョン:人気俳優だが、”許されない友”との関係、映画業界の慣習及び自らの世間からの観られ方に悩み、”偽り”を抱えて暮らす・・。
・ルパート少年:母の意思でロンドンに移住してきたが、環境に慣れず、学校の中では孤立している・・。
物語は、
・ジョンの視線で描かれるパート
・ルパート少年の視線で描かれるパート
・ルパート少年が成人し、夢が叶いつつあるルパート青年がジョンとの遣り取りを本に起こし、インタビューを受けるパート
で構成される。
ここが、(”グザヴィエ・ドラン作品”としては分かり易いとは思うが・・)重層的に映し出されるため、じっくりと鑑賞したいところである。(併せて、映像の美しさ、音楽との共振性を楽しむ・・。)
劇中の音楽も印象的であり、特に冒頭のアデルの大ヒット曲"ローリング・イン・ザ・ディープ”、中盤のルパート少年が母に対する愛を激しく語る場面で流れる”スタンド・バイ・ミー:女性バージョン”・・・の効果的な事。
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■ここから、私の勝手な憶測
ジョンは、”不寛容な映画界の現実”に打ちのめされ、マネージャーのバーバラ(キャシー・ベイツ)にも去られ、主要な役を獲得出来ず、姿を隠す。→ ”死”
が、ダイナーで独りでいる所に現れた謎の老人の言葉に勇気を貰う姿と穏やかな微笑み。(この老人(マイケル・ガンボン)のジョンに掛ける言葉と、優し気な姿の素晴らしさ・・。)
そして、母グレースを花束を携えて訪問し、兄と共に楽しそうに過ごす姿が描き出される。→ ”生”
映画タイトルは”ジョン・F・ドノヴァンの死と生”である・・。
若い男性が自ら持参したと言われ渡された手紙(ジョンが”迷い”を捨て、少年に自ら持って来たと解釈)を読むサム(それまで、手紙自体の存在を息子の嘘ではないかと思っていたと思われる・・。)の涙する姿と濃緑色のペン字で書かれた手紙の内容(劇中初めてナレーションで読まれる・・・・)で、一気に涙が込み上げてくる。ジョンがルパート少年に語り掛けるように書いた手紙の内容にである。
私は ”暫く寝ていない・・・、から始まり、”少し眠る・・” と書かれた内容からは、彼の死が”自らの将来を悲観した自死”とは思えなかった。
(このシーンは色々な解釈が出来、且つそれを各人が楽しむ所であろう。)
重ねて記載するが、映画タイトルは”ジョン・F・ドノヴァンの死と生”である・・。
インタビュー後、"友人"であろう男性のバイクの後部座席に笑顔で乗り込むルパート青年の姿。
<ラストに鳴り響く、英国90年代ロック界に彗星のように現れ、消えて行ったザ・ヴァーヴの”ビター・スイート・シンフォニー”の輝くように美しいオーケストラシンフォニーが、”ジョンの魂は確かにルパート少年に伝わった事”を祝福するようにしか聴こえなかった作品。>
最後に、こうくるかあ。。
実際に最初の方は何が何だかわからないままに進んでいく。どっちに物語が展開するかがわからなく、眠たくなっていく。ただ終わって振り返ると、これが布石だったという事が段々わかってくる。
ドノヴァンとルパートの、文通相手同士のそれぞれのトラブルからそれぞれの抱える問題などが見えてきて、それが解決していくかに思えて、最後に、、。最後の方はむしろ驚きを持って観てしまった。
最後のそれぞれの言葉もウィットに飛んでいて、見終わった後に一言スゲー、、と言ってしまう、そんな映画です。
いい期待外れで、良かったです。
皆さんも、是非!!
どうしたんだグザヴィエドラン。何と甘ったるい。昔からその癖はあった...
どうしたんだグザヴィエドラン。何と甘ったるい。昔からその癖はあった気もするけど。
私にはよくわかりませんでした。
そうかあ、道理で…。
監督さんはあの『たかが世界の終わり』の人だったのですね。
正直ワクワクするような楽しさは味わえませんでした。
(あくまでも、個人的な感想です)
家族の中でも、あー、この人とは絶対に分かり合えない。
という部分って誰でも感じることがあると思います。
それをわざわざ大物俳優を使って、時には見てる方がもういい加減にして欲しい、と思うほどのしつこさで描く。
『たかが…』に比べれば遥かに薄まってましたが、ちょっとね…。
その流れからすると、母親への思いを綴った〝泣かせ〟の手紙(作文)は監督さんの周囲への妥協のように見えなくも無い中途半端な感じが拭えません。
とても意地の悪い言い方をすると、
大物俳優さんたちが、それぞれの存在感をどれだけ目立たないように演技するか、を競っている映画。
そんな印象でした。
タイトルなし
僕を知るのは、世界にただ一人。
君だけ──
.
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引き込まれる映像と音楽
母と子・家族・夢・マイノリティー・
アイデンティティー・孤独・苦悩…
19歳で世界の映画ファンを魅了させた
若き天才グザヴィエ・ドラン監督
10年の節目
ひとつの区切りの作品
.
ゲームオブスローンズのキット・ハリントン
天才子役ジェイコブ・トレンブレイ
ハリウッドを代表する素晴らしい俳優が集う
彼を好きな
彼が好きな
独自の美意識がこの作品に詰まっている
流れてくる音楽がとてもいい
母と子
どちらの気持ちも理解できるところがあり
そのやりとりに息苦しくもなった。
文通が生んだ不幸と幸福
有名俳優のジョンと、彼のファンの少年との秘密の文通。
一体どんな話かとワクワクしていたのですが、思ったのとはちょっと違った。
予告では、衝撃的なジョンの死の真相とは⁈と、期待させられたけど、実際はそういう謎めいたものではなく、1人1人の生き方について考えさせられる内容。
期待していたものとは違ったけど、これはこれで深い話で興味深かったです。
ジョンは有名でありながらも、人間関係が上手く保てず、同性愛で悩んでいる男性。
一方、ルパート少年は、彼の大ファンで役者を目指している、小学生。
普通の生活をしていたら、決して出会うことのない2人が、手紙を通じて、お互いの生活や趣味、家族、夢などを語り合う姿を想像するとワクワクします。
でも、この作品のちょっと面白いところは、そういった直接的な文通のやり取りが一切出てこないところ。
周りの大人たちが、ジョンと少年は本当に文通しているのだろうか?という、疑惑を抱きながら話が進むので、そもそも2人の文通は偽りなのではないか?と疑問を抱いてしまう。
そうして、大人たちの疑心暗鬼は膨らみ、とうとう実の母親にまでも嘘つき呼ばわりされてしまうルパートくん。
ジョンも、ルパートくんも、信頼していた人から次々に裏切られていく姿がとても哀れでした。
ジョンは恋人の男性からも振られてしまい、ルパートくんはお母さんからも信じてもらえないという、お互い自分の苦しみを抱えている中での文通は、どこか通じ合うものがあったのだと思います。
人から認められないというのは、想像以上に辛いもの。
お互いに自分の信念を貫き続けた結果、ジョンは薬漬けになり、死の選択を…。
対するルパートくんは、お母さんと腹を割って話し合い、数十年後の彼は現役の役者として明るい未来を築くことが出来ました。
似たもの同士がここまで違う人生を歩む事になるとは…。
ラストで複雑な気持ちになりました。
そんな暗い気持ちの映画でしたが、映画の構成はとても豪華でお勧め。
お母さん役にナタリーポートマンさんが出演されていることにびっくり!
『ホーム・アローン』を想像させるような深い愛に包まれたお母さんの姿がなんが意外でした。『レオン』の映画であんなに可愛かった少女が、もうお母さんなのですから…。
また、『リチャードジュエル』で優しいお母さんを演じていた、キャシージュエルさんが、今回はバリバリのキャリアウーマンだったこともびっくり!
役で180度も変われる彼女の演技力に感動しました。
1番の見所はやっぱり、ジェイコブくん。
『ルーム』の時の可愛らしさにプラスされて、青年の逞しさをひしひしと感じられる演技でした。
今後の彼の演技に期待です!
素敵な映画をありがとうございました(^^)
酷評され、A Box-Office Bomb ....しかも、いい映画
寂しくて
前置きは終わり....
♪ Rolling in the Deep by Adele ~ ♫ が流れ本格的に映画の幕が開く....
There’s a fire starting in my heart
Reaching a fever pitch, and it’s bringing me out the dark
Finally, I can see you crystal clear
Go ahead and sell me out, and I’ll lay your ship [shit] bare
この曲の ” Rolling in the Deep ” の歌詞を紐解いていくとこの映画のシナリオと何故か共鳴するかのように話がいとも簡単に...心に響く
本当に自分に
John never put me, as a child, in a position
where I'd read things I wouldn't understand.
He would rarely mention his private life, not to me, not to anyone.
There were just rules, he said,
if they were broken, that would destroy him.
ジェンダーの垣根を超えられない、しかも自分自身で垣根を作る...そして垣根が塀になる。
Time never redeemed.
力強いメッセージなのか? Green Day のJesus Of Suburbia という曲...この映画自体が映画・音楽というジャンルを超えた一つのアルバムなのかもしれない...ただし ”Stand by Me” を除いて
多くの批評家から酷評され ”Break-even point” なんてサラサラ存在しない本作...その原因として一つは ”Nonlinear narrative” 形式をとっている負の遺産とも言える物語が煩雑になり簡単に感情移入が出来ない点が挙げられる.....しかし、それよりも、ジェンダーに対しての偏見があると受け止められても仕方がないジョンの立ち位置が大きく影響している。いくら時代設定を過去においても...
映画の巨匠曰く、「音楽 = 映画」....先日鑑賞した「Sonic the Hedgehog」の動としての音楽、それとは次元の違うこの映画は、今までにないハリウッドでは考えられない音楽が主体であり音楽の詩の内容に則した映画を作り上げていることに個人的には共感を呼ぶ。
Go ahead and sell me out, and I’ll lay your ship [shit] bare
ソープオペラなんて製作しないと過去に発言している監督...その監督が言うところには、音楽は、人の感情に愛した人たちの思い出を喚起させる力があるとコメントに寄せていた。
この映画のラッシュ時には4時間という時間の長さからか、ラストに関係しない多くのシーンを敢えて削ったとされている....あまり感心しないが
It’s originally ‘roll deep (with someone)’ but Adele changed it to
‘roll in the deep’.
北ロンドンで生まれて数年間過ごした歌手のAdele....その土地柄ゆえに日本人では決して分からないし、多くの方が日本語に訳してもチグハグさの否めない歌詞。そんな映画と思っていただければいいのかもしれない。
偽りは最後は自分を苦しめる
新宿ピカデリーにて試写会鑑賞。
少し期待し過ぎたせいか思ってた作品とは違い少し退屈に感じることはあった。
詩的なセリフが多かったり哲学的なセリフや描写も多いと個人的には感じた。
予告を見るとジョン・F・ドノヴァンの死は自殺か他殺か、それとも病死なのか。その鍵を握っているのは文通を行っていた少年であり彼が全てを知っている。
そんな感じで期待をして鑑賞したのだが、正直この辺りはあまり深く関係なかったように思う。
ジョンも文通相手となった少年ルパートも互いに自分の気持ちや考えていることを押し殺し、偽りの人生を送り日々生きており、実感のない人生を送っている事に悩む。
文通をする事でお互いになにか刺激をしあうのかと思いきやそのような強い描写はない。
ルパートはジョンのファンのため文通を行うことに対しては幸せを感じてはいるが、それを日々の生活の幸せに繋がるような事には取り組めてはいない。
ジョンもルパートも根本的には周囲のこと、世間のことを第一に考えて嘘を重ねて生きているのだがその嘘がかえって周囲を傷つけ、そして最後は自分を苦しめることになってしまっている。
ジョンは世間を気にし同性愛の恋人と別れ、そして世間に漏れたルパートとの文通のやりとりも否定し、恋人、ルパートを傷つけた。
最後は自分の行いを省みて、反省し彼らに歩み寄るがやはり相手も人間だ。彼らも反省し素直に生きるジョンを理解することはできても受け入れることはできなかった。
そしてジョンは死を選択する。
一方ルパートはN.ポートマン演じる母親に素直な気持ちを打ち明け、夢である俳優の道を今まで以上に頑張ることと同時に、家族愛を言葉で伝え合うことで関係を修繕させた。
そして同性愛者である事を今は当たり前の幸せとして堂々と生活を送ってる事が描かれて終わる。
互いに共通したもの同士が最後は対比的な終わり方をしているのはとても現実的に描かれていたように思う。
劇中でも語られていたが嘘とは時には周囲を幸せにし、時には美しい事もある。
しかし同時にこの作品でも描かれていたように時として相手を傷つけ、自分をそれ以上に傷つけるものでもある。
過ちと気付いた時に反省しすぐに改めた行動をすることはもちろん大切な事だが、しかしそれが周囲に受け入れてもらい関係が改善、回復するかはまた別問題である。
仮にも過ちを許してもらったり、理解をしてもらってもその時自分が生きる環境は壊れてしまいマイナスからの再スタートになる事もある。
人を貶める嘘はもちろん誰しもが悪いという事は分かる事だ。では人を傷つけない嘘は問題ないのか。
そういった事を考えさせられ楽しむ作品なのかと個人的には捉えて楽しませてもらった。
正直これがポピュラーな楽しみ方かどうかは分からず自信もないが、少なくとも少しでも偽りのない、そして素直な人生を歩めるようにしていきたい。そんなことはこの作品から学ばさせてもらった。
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