劇場公開日 2020年2月21日

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「美のアベレージが高い」チャーリーズ・エンジェル kazzさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5美のアベレージが高い

2020年3月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

チャーリーのエンジェルたちが世界中に組織されているという、進化形。
「ボスレー」は役職のコードネームで、背番号がふられていた。
オリジナルのファンとしては嬉しくはないが、面白いアイディアだ。
お馴染みのキャラクターを裏切者にするのほ、「ミッション・インポッシブル」みたいだけど。

三人が三人ともキレイなのが、最大の収穫だろう。
三人三様の魅力が出ていて、観ていて楽しい。
客船で三人が肩を寄せあう一時の休息の場面がいい。
監督兼ボスレー役のエリザベス・バンクスも、元エンジェルの出世頭という設定で美の競演。
アクションのバランスもよく、飽きさせない。
ストーリーはいい加減だが。

チャーリーが特に指示もしないのは気に入らなかったが、ポイスチェンジャーを使っているという思わせ振りは、続編への布石だろうか。
次回作でチャーリーが顔出しするなら、シェリル・ラッドかな。いや、チャーリーの顔出しは反則です!
あ、エグゼクティブプロデューサーにドリュー・バリモアが名を連ねてたが、まさか!

テレビシリーズはファラ・フォーセットの人気でヒット。自分も雑誌のファラのグラビアをスクラップしていた。
でも、大人になるとジャクリーン・スミスの美しさに気付き、最近FOXクラシックの放送で視聴してみるとドラマ上でも彼女が演じるケリーが最も美人の設定だとわかった。全シリーズに出演した唯一のメンバーだけに、エンジェルの看板はケリーだったのだ。
で、本作のエンディングのシークエンスにケリー役でカメオ出演。お歳は召しても美しい。
カメオといえば、道着姿のロンダ・ラウジーも嬉しかった。

kazz