ブラック・ウィドウのレビュー・感想・評価
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「アクションで魅せる」
行く前に新聞の解説を読んだら語るよりアクションで魅せるとあったので、ワクワクして行ったらやはり「アクションで魅せる」映画でした。それと共に家族の語らうシーンも良かった。
闘う女性の系譜が10年代ごとに続いていると感じます。
80年代 シガニー・ウィーバー(エイリアン)
90年代 リンダ・ハミルトン(ターミネーター2)
00年代 ミラ・ジョボビッチ(バイオハザード)
10年代 スカーレット・ヨハンソン(アベンジャーズ)
初めてシガニー・ウィーバーがアメリカの女優で好きになって、そこから映画の中では闘う女性が好きなんだなあと思います。
今作もスカーレット・ヨハンソンのアクションは流石でした。
これで良い!
スカヨハのマーベルユニバース、初主演にして最後の作品。実はスカヨハより、レイチェル ヴァイスとオルガ キュリレンコ(もったいない使い方)目当てです。
女性監督、メイン出演者も女性ばかり。
派手さは必要だけどメンタルやテーマもきちんと追求したいと言うスタッフ間の合意があったように思う。
マーベル(マンガ)だし、ディズニーだし、当然家族愛だよ。
アベンジャーズではなかなか不遇だったブラックウィドウの心の救いになる作品だと思う。
お疲れ様でした。
因みにスカヨハはCovid 19の影響で劇場公開とディズニーplusの公開がほぼ同時になり興行成績に影響したとしてディズニーを訴えてます。
、、なるはやで借金返したいディズニーの事情もわかるし、スカヨハのこの映画への思い入れもわかる、、、この辺は微妙な問題だなぁ。
豪華な映像美と人間ドラマが見事に融合した一作。
マーベル・シネマティック・ユニバースに登場しつつも、これまであまりその背景を描かれることのなかったブラック・ウィドウの物語です。激しくも入念に計算された格闘場面の迫力と、まさに豪華という表現が相応しい映像は、是非とも劇場で味わいたいところ。
予告編を観た当初はあまり映像に真新しさを感じず、また公開館数もそれほど多くなかったことから、アクション映画としては楽しめるだろうけど、大傑作ではなさそうだな、とあまり期待せず鑑賞しました。しかし、ケイト・ショートランド監督は、これまで繰り返し描いてきた「女性に対する抑圧」というテーマと、息つく暇もないアクションを見事に融合させました。そしてスカーレット・ヨハンソンとフローレンス・ピューを筆頭とした俳優陣は難しいアクションを見事に演じきっています。
また脚本のエリック・ピアソンは、『ゴジラVSコング』の共同脚本も手がけていますが、『ゴジラ』で全くと言っていいほど人間ドラマを切り落とした反動からか、本作では主人公ナターシャを中心とした疑似家族一人ひとりを丹念に描写しています。オープニングクレジットの映像や、台詞の端々に、彼らの過酷な出自が示唆される演出がなされているけど、凄惨な背景はさらっと流して感傷的になり過ぎないところはさすが。
これ、映画館で観ないとダメなヤツ!
言わずと知れたマーベルヒーローの中の人気キャラクター
ブラック・ウィドウの単独映画!!
ブラック・ウィドウはアベンジャーズの中では
その強さ、その勇気はピカイチだと思っています。
だって、彼女だけは生身の人間だから!
ホークアイも生身の人間だけど
超高性能の弓矢セットを装着してるのに対して
ブラック・ウィドウはこれと言う決まった武器は無い。
スパイとしてのずば抜けた格闘能力と
どんな武器でも使いこなしてしまうスキル!
だからカッコイイ!!
そんなブラック・ウィドウの過去のお話と
今の時代にマッチした男性の支配から
女性達を解放する物語。
よく言われているように
「007ムーンレイカー」オマージュの
空中格闘シーンが最高の見せ場!
そんなド派手なシーンは
いくら配信で観られるとは言え
小さなスマホやタブレットでチマチマ観たって
体感できなよ!!
大きなモノや大量の人や物が動く映画は
絶対大画面で没入して見てくださいね!!
で、月に8回ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては
みんなが書いてる通り
フローレンス・ピューがいい味出してます。
現代っ子らしいぶっきら棒な物言いながら
実はブラック・ウィドウ、ナターシャへの
信頼と末っ子的な甘えとがないまぜになった距離感。
鬱陶しく腹の出たオヤジさん
デビッド・ハーバーもいい味出してました。
に、しても主演の
スカーレット・ヨハンソンはもちろん
フローレンス・ピュー、レイチェル・ワイズ
ウィリアム・ハートまで
アカデミー受賞者やノミニーが多数、
普通にアクション映画に出演する時代になった。
アクション映画の地位を引き揚げ続けるマーベル作品。
次のフェーズも楽しみにしてます。
余談ですが
私のハンドルネーム「星のナターシャ」は
若いころによく通った陽気な居酒屋のおやじさんに
付けられたあだ名でして~~
若いころは頃はこれでも・・・・・
はいはい!もういいから!!←皆さんの突っ込み(笑)
カッコイイしパロディありで良かった
アメリカ映画あるある要素がなくて楽しめました。いつもヒーロー側が騙されたり、裏切られピンチになって、最後にみんなに助けられて勝つ、てー事がなくスッキリ。アベンジャーズも来なくてスッキリ。XMENと似たような場面があったけど、それでもいい。
とにかくスッキリした映画でした。
スカヨハの超人役もそろそろ見納めかな…と思いながら観賞
前提として、自分はMCUについて行けていない人間だ。
“エージェント”ロマノフ待望のソロ作品が、やっと公開された。
本作はシビル・ウォー後が舞台。だから、ナターシャ・ロマノフは追われている(みたいだ)。
だが、描かれるのは彼女の過去の因縁との戦いで、このため子供の頃が大雑把に見せられる。
最強のエージェントとして育成される過程が描かれるのかと思ったが、それはなかった。
子宮を取られるみたいなエグイ話はあったが。
かつてミッションのために形成された疑似家族があったことが示され、彼らが再集結してチームとなって体制に立ち向かうという、ありがちだが胸踊る設定だ。
スパイ映画らしい味付けも見せながら、畳み掛けるアクションで物語はトントンと進んでいく。
ただ、今回のバトルアクションは、彼女がゲスト出演した過去作品で見せた小道具を使ったバトルとは少し趣が異なっていたように思う。
よりダイナミックになったと言うべきか。
クライマックスの空中要塞崩落の中での戦いは、スピード感と迫力があって正に見せ場。
落下しながらのアクションにはアイディアが満載で面白い。
悪党のオッサンがフェロモンでコントロールするというのは、ちょっと気持ち悪い設定だが、それの対抗策が笑える。
そもそもだが、パブリシティーのとおり彼女がアベンジャーズに加入した知られざる理由…が描かれていたのだろうか?
そこはちょっと読み取れなかった。
ブラック・ウィドウ役のオーディションのニュースを読んだときには、スカヨハから若返りを図るのかと思ったが、フローレンス・ピューが演じたのはナターシャの妹ブラック・ウィドウだった。
そして母ブラック・ウィドウにレイチェル・ワイズという嬉しい配役。
決戦を終えた最後、ナターシャも一緒に飛行機に乗って行っちゃえばよかったのに…と、思ってはいけない。
お決まりのエンドロール後のお楽しみは継続。
エンド・ゲームのその後が展開することになるのだろうか…
折しも、スカヨハがディズニーを提訴したニュースが伝わっているが、物語の内外含めて目が離せなくなってきた❗
予備知識があればもっと楽しいだろう
マーベル映画はあまり見ていない。必須ではないが、予備知識があればもっと楽しいだろう。
スカーレット・ヨハンソンとフローレンス・ピューが健康的に暴れまわってすがすがしい。スタントだとわかってはいるが俺も体を動かそう。続く自信はあまりないけど。
偽装だろうとなんだろうと家族は家族。話すことがなくてもいっしょにいればいいのかもしれない。
殺し屋一家の過去を清算する物語
「シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ」により、アベンジャーズはバラバラ、犯罪者となり逃亡する日々を送るナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ)が、
ひょんなことから義理の妹に助けを求められ、ずっと彼女の中にあった過去の蟠りを清算し、最後の戦い「アベンジャーズ:インフィニティーウォー」、「アベンジャーズ:エンドゲーム」に向かっていく、そんなストーリーである。
今までの過去作でちょくちょく触れられはしたものの、ずっと謎のままだったナターシャの過去が今作で明らかになり、彼女は何故殺し屋になり、何故孤独な女スパイとしての人生を歩むことになったのか。そしてアベンジャーズの他にいた「家族」とはどういうものだったのか。
その辺が今回明らかになり、スッキリした半面、ついにもうナターシャに会えないのかと寂しくもなった。
ブラックウィドウの魂は、アベンジャーズとエレーナが継いでいく。
この事があったからこそ、彼女は最後クリントを守り、笑顔で自らを犠牲に出来たのかと思うと感慨深くなった。
それと個人的に今回のヴィラン?であるタスクマスターがカッコよかったなぁ。
自分が見つけただけで、キャプテンアメリカ、ホークアイ、ブラックパンサー(泣)、ウィンターソルジャーのファイトスタイルがコピーされていたが、まだあるのかもしれない。
ナターシャの父、レッドガーディアンも、ちょっと抜けてる感じがめちゃくちゃ好感が持てて好きになった。
結局彼はキャプテンアメリカと対峙することは無かったものの、超人血清を打たれているので、また何処かのタイミングで出てくれないかなぁと期待が膨らむ。
一年以上公開を延期した事でファンの期待が高まり、今回はイマイチな評価が目立つが、個人的にはめちゃくちゃ面白かったし、好きな作品の一つである事は間違いないだろう。
これからどんどん盛り上がっていくMCU、ドラマと共にめちゃくちゃ楽しみである。
ナターシャの影もどこかで見られることを心から願う。
ありがとう、ナターシャ。i love you 3000.
フローレンスピューから目が離せない
シリアスな導入だったけど、ヒーローものらしい笑いがシラっと入ってくるのが絶妙で、フローレンスピューが良い味をだしていた。
ファイティングファミリーから考えると、すごい変貌ぶり。
とことん強くて知的で自由な女性たちが、これでもかってほど描かれている。
そりゃ気分も上がるよね。
評価は上々⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️。残念ながらマーケット戦略に不信!
残念ながら、ディズニー戦略にマーベルが飲み込まれそう。マーベルの映画こそ、大スクリーンで満喫すべきとの考えはもう古いのか、ディズニープラス同時配信の影響で国内上映劇場数は少なく(TOHO, MOVIXでは上映がない?)、誠に悲しい。
「ブラック・ウィドウ」が一部の劇場で公開されないのは、ディズニーがディズニープラスのプレミア アクセスによる同時公開を選択した影響。全興連(全国興行生活衛生同業組合連合会)は「これまで通りの形式で劇場公開しない作品については上映しない」というルールを設けたため、前述の劇場ではこのルール通り公開しない選択をしている模様。
MCUの今後の展開に超期待しているが、もしや次回以降の作品が劇場公開しないとなれば、一体どうしようか?
ディズニープラスを契約して、大スクリーンの劇場で、多くのマーベルファンと鑑賞会を開くしかないか?もちろん無償で。アンチディズニーのマーベルファンよ、反旗を翻そう!アベンジャーズとブラックウィドゥのファミリーが、世界征服を阻止したように。
ちょうどよいテンポで進むのはさすが
とにかく尺がちょうどよいです。ダラダラするわけでもなく、巻き巻きの急ぎ足でもない、説明も不足なくよくまとまっています。これはMCU全体がそうなのでさすがといったところ。
内容的には作品を追いかけてる人たちなら問題なく分かるが、別に全部見てなければ分からないというほど複雑なものでもなく、スカーレット・ヨハンソンが好きなら満足のいくクオリティです。アクションが素晴らしいのでそれ目的で見ても良いですね。
出演者の8割が女性というのも良いですね。ナターシャの境遇や相手にしている敵組織の実態に合わさってて無理矢理に女性キャストで固めた感はありません。とても自然な配役です。タスクマスターだけ元コミック知っていると「そう使うかー」というところですが、スーパーパワー炸裂な状態になってるアベンジャーズにヴィランで出すには地味な敵なのでこれでよかったかも。
全体的に良くできたアクション映画だと思います。
ぜひ映画館で、できたらIMAX
近くの劇場でのIMAXが最終日だったので急きょ見に行きました。
ほんとにIMAXで見てよかった。アクションのダイナミックさに圧倒されました。口を開けっ放しになりながらエクスタシーを感じました
今まで見てきたIMAXでの上映では3本の指に入るぐらい衝撃的でした。
うーん。。。予習しないと、よくわからない。
面白いのは面白かったし、お金を払ってまでとも思わないけど、
物語に散りばめられた、アベンジャーズの背景が、もう忘れているので、
しっかり予習しないと、楽しさがダイレクトに伝わって来なかった。
劇場数が少ないのが非常にもったいない。
ディズニーの過度なポリコレの影響を辛うじて捌きながら作った、映画館で見るためのMCUの最終作とも言える作品。
非常にスクリーン映えする様に作られているので、Disney+なんかの小画面で見るのはもったいないと感じる。
内容的には、今までのmarvel映画で見せていた弱みをできるだけ見せないブラックウィドウではなく、
超人的な能力を持っているが、弱みも素も見せるナターシャが観れるので、それだけでも見る価値がある。
思わずこれがMARVELか!と唸ってしまう
恥ずかしながらアベンジャーズどころか他のMARVELシリーズもほぼ観たことがなかったので、ブラックウィドウの背景についても全くの無知だったのだが、それでも十分に楽しめる作品だった。予習もしていかなったので所々ついていけない部分もあったがそれを悔やむレベルで面白かった。
期待していたアクションシーンは想像以上の迫力で、これがMARVELの醍醐味なんだろうなぁ…と作品の魅力に酔いしれてしまい、130分間ずっとずっと興奮しっぱなしだった。主演のスカーレット・ヨハンソンとフローレンス・ピューのアクションが本当にすごい、凄すぎた。語彙力を失うくらいに凄かった。ただレビューを見ていると割と賛否が分かれているようで…?この作品が微妙って事は他のMARVEL作品はもっと凄いのだろうと期待が高まってしょうがないのだが(笑)。
これを機にMARVELの大ファンになったのでアベンジャーズシリーズを始めとした他の作品にもしっかりと目を通していきたいと思う。
やっぱり、荒唐無稽な映画だわ。
日頃、アート系やシリアスな映画ばかり観ているが、けっして娯楽映画を馬鹿にしているわけではありません。昔、長谷川一夫(昭和の俳優、美男子で有名)が私たちが出演する映画で稼いでいるから、映画会社が儲からない芸術映画を制作することができると述べていた。全くその通りで、戦後日本映画の全盛期が作られた。
マーベル映画はスーパーマンくらいしか観たことがない。そんな私がこの作品を見ると、荒唐無稽な映画でしかない。暴力場面が多いし、刃物を場面も多い。子供が観ていて大丈夫かと思う。アクションシーンも私には強調と効果を狙ってあまり興ざめしてしまう。おまけに、長い。なぜ、90分前後に収めないのか。与えられた設定のなかで、なんとかつじつまを合わせようとしている。
エンドタイトルが終わってから、また話が始まって、次の映画への前振りかと感じる。
もっとうまく騙してくれよと制作者に言いたい。
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