ブラック・ウィドウのレビュー・感想・評価
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全然分からん
全然分からんというのはストーリーです。
・導入部分、オハイオからキューバに逃れるのがロシアネームなんで想像はつくんだけど、そこからが断片的かつ散文的な展開なので薄ぼんやりで集中できないし、気になって集中できない。
・ナターシャがアベンジャーズになってたのはいいんだけど、いつ、どういう経緯なのか全く分からん・・・。
・特殊能力の源泉がわからん・・・。>レッド・ガーディアン
・特殊能力が何なのか分からん・・・。>ナターシャ、他
・いきなりのラストシーンが分からん。全然分からん。続編への予告なんだろうけど、また、この物語を見せられる(一部でも)と思うと観るかなあ・・・。
あと、分かりやすすぎて退屈なのが、
・アクションは火薬と落下しとけばいいんだろ?ヘリ混ぜれば迫力ますだろ?的なハリウッド・ステレオタイプ。なお、格闘シーンは結構迫力満載で素晴らしい。
・「家族」という枠組みで語るのはいいんだけど、正直、暑苦しい。いろいろと。鬱陶しくもある。
やっぱり、マーベルはマーベルマニアのためだけの作品なんだろうか。
ホワイト・エレーナ?
散々言われている事だとは思うけど、なんでこの映画を今更作ったんだろうか。どちらにせよ、フェーズ4ではないよね。雰囲気はウィンターソルジャーなんだけど、どうも重厚感がない。そして、悪役が面白くない。これが無くても、ナターシャは大好きだったよ?
読んで字のごとく〈墓穴を掘る〉行為だと思ってしまう。だけど、エレーナの活躍はすごく面白かったし、ナターシャよりも彼女に惹かれた。現実味は無いが、刑務所から父を救い出すシーンはかなり興奮したし、要素ごとに摘んでいけば、悪くない作品ではあったと思う。
この映画が心から面白い!と思えないのは、MCUドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」があったからだと。観客が求めているのは、あの作品のような見応えだったんじゃないかな。ナターシャの映画を無理くり作らなくても、エレーナメインで物語を進めてくれれば、キャプテン・アメリカ2宛らの面白さを提供できたんじゃないかな。これだと興味は湧かないよね。
決して悪い作品では無いし、テイストは結構好みだったんだけど、何にせよ時期が違ったよね。約2年ぶりの映画ということもあってか、今後のMCUの展開に付いて行けるか、楽しんでいけるか少し不安になった映画でした。
70点
映画評価:70点
まずシンプルに面白い。
その上で、
ウィドウの出生の秘密が明かされる。
これだけで
十分観る価値はあります。
個人的に素晴らしいと思ったのが、
イビツながら存在する家族愛です。
自分の事が一番大好きで自信家の父親。
他人の愛を知らず、任務優先で生きてきた母親。
幼い頃から我慢を強いられ、人生を諦めていた姉。
幸せだった記憶を偽物だったと絶望する妹。
こんなの上手くいく訳がない。
だって血の繋がりもない、ただの演技の生活。
敵を倒す時に、
急に家族が仲良くなった様に
思う方もいるでしょうが、
ちゃんと伏線がありました。
それは〝思い出のアルバム〝なんかではなく。
夜逃げのシーンで母親が言った一言。
「帰りたくない」
任務よりも家族の幸せを優先しようと出た言葉
ロマノフも「妹だけは」と言っている様に
父親以外は真剣に家族を大切に感じていたのです。
だから、急に仲良くなったとかではなく
すれ違いだった思いが統一されたのかと。
そして、事件を通してロマノフは感じます。
似たように、お互いの事を真剣に大切に思っているのに、すれ違って上手く統一出来ていない家族がもう一つあるなぁと。
私が一肌脱ぐかな~
みたいな終わり方も
また乙で格好良かったです。
【考察】
ここからは感想ではないですが、
正直、ロマノフが死んだ後に作るストーリーなのでしょうか?フェーズ3ならともかく、サノス戦が終幕した後のフェーズ4で。最後の5分のために作られたにしては壮大すぎるし、なにやら不自然です。
【2022.5.23観賞】
なんか地味だ(MCU㉔)
意外なファミリードラマ
事前情報なしで観たら、意外にもナターシャの家族の物語だったので驚いた。
4人の家族は悲しく歪な形ではあるが、再び集った時には普通の家族のような瞬間もあり、共感しやすく、観やすかった。
組織に対してはただただ胸糞だったが、一家族vs組織の構図は分かりやすく、そして最後のハッピーエンドからのインフィニティウォーへの繋がりは観了感が良かった。
ナターシャのアイデンティティと、家族を作るという切実な人生の目的を顧みることができる、MCUに欠かせない作品であったと思う。
ナターシャが大活躍!
これぞ究極スパイ映画
スカヨハにとっては残念なかたちのMCU退場
「シャン・チー」と同じで、ブラック・ウィドウも舞台設定、そしてキャラクターの能力に華がなさすぎる。
なぜこのタイミングで戦闘能力が高いだけの主人公が世界征服を目論む明らかに雑魚キャラなおっさんを倒す話が必要だったのか。
これが初期のフェーズで出てきていれば評価も違ったが、フェーズ4まできてこれは地味すぎる。
これまで脇役ながら主役級の魅力でMCUを盛り上げてくれたスカヨハには、もったいない終わりだった気がする。「エンドゲーム」の最期のまま終わらせた方がよっぽどよかった。ただ、これでスカヨハもまた色んな作品に出てくれるかなと思うとそれは嬉しい。
そして最近のMCUとしては、「ワンダビジョン」しかおもしろくない。「スパイダーマン」「ドクター・ストレンジ」あたりがどう広がっていくかに期待。
ラストナターシャ
これまで長い間アベンジャーズを支え、またキャプテンには「ホームであり家族だった」とも語っていたブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ。
そんな彼女の過去をぐっと掘り下げ、ブダペスト時代の伏線回収や、擬似家族の存在などナターシャの謎が明かされたことで本当の意味でエンドゲームでの彼女の最後を受け入れられたのではないかと思う。
妹エレーナ役のフローレンス・ピューもさることながら、レッドガーディアンことデイヴィッド・ハーパーやメリーナことレイチェル・ワイズの存在感も素晴らしかった。こと父親であって父親ではないアレクセイと娘であって娘でないナターシャとエレーナのバカヤロウ関係は最高!
タスクマスターの正体は劇中の伏線で何となく分かってはいたが、オルガ・キュリレンコの悪役感は圧倒的だった。
さあ、二代目ブラック・ウィドウ、フローレンス・ピューの今後の活躍に期待!
アベンジャーズで最も人間らしい人間の話
やっぱりMCUは劇場で見ると面白さが5倍マシはあるw
夏の公開時は同時配信が問題になったとかで、いつも行く大きな映画館で上映してなかったので見逃していたんだよね。
Blu-ray/DVDもなんとなくスルーしてたんだけど、マトリックス1のIMAXリバイバル上映のスケジュールを調べていたらなんと池袋のシネマサンシャインで演ってるやん!w
というわけでキアヌとスカヨハの豪華二本立て鑑賞をしてきたわけだがw、結論から言うとやっぱりMCUはまず映画館で観るのが正解すね。
ストーリーはMCUにありがちな多少大味のところもあるけど、あれ?ナターシャって生身だよね?w的な凄まじいアクションがもう最高でした。
ネットで調べたら今日本で上映されてるのはここだけみたいなので、東京近郊でまだ劇場で観てないMCUファン、スカヨハファンはぜひ!
ナターシャ永遠に
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