ミッドウェイのレビュー・感想・評価
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おもしろくはあった、
開戦直後にB25で、東京が報復空爆されてたのは知らなんだ。 殺しあ...
史実、双方の見方がある
戦争モノの映画は数々見てきた。
太平洋戦争においては殆どが日本映画。
アメリカ映画はほとんどない。
さて、どのように描かれたのか。
岐路となったミッドウェー海戦。
真珠湾攻撃に端を発し、アメリカの国民感情はHate Jap一色だ。
この戦争モノのというと日本のギリギリの戦いのイメージが強かった。
本作を観ると、アメリカも必死で彼らの日本のイメージは強い軍隊、負けるかもしれない相手という描かれ方だ。
ホントか!?と疑いたくなる。
日本映画もアメリカ映画も自国の美化のための情報操作かと勘繰ってしまった。
この映画を見る限り、アメリカも相当な損害と戦死者を出したのかと気付かされた。
結果が全てで圧勝の印象が強すぎる。
ミッドウェー海戦で日本の敗北がやがて特攻隊という奇策でしか戦えなくなった事実。
そしてこの間、アメリカは原爆を開発し、広島長崎へ投下。数十万の民間人の犠牲を出して集結。
悲しすぎる。
いつの時代も戦争になってしまえば、国力は資源と正確な情報を持つものが制するのだとこの映画でも気付かされる。
山本五十六は既にそれを理解しつつも陸軍と海軍のパワーバランスの違いで押されてやがては戦死する。
浅野忠信演じる上官の最後の言葉。
今のサラリーマン上司たちよ、よく聞け!と言いたい。
最後の責任は上官が取るもので、部下たちは総員退艦が最後の命令だ。
いつから日本人の上に立つものは責任転嫁と保身に終始する様になったのか。実に嘆かわしい。
戦争は決して正しい選択ではないが、その究極の中でこそ見えてる真理がある。
実に皮肉だがやむを得ない。
日米双方への敬意を中国資本が台無しに・・・
プロパガンダ映画ではない
MidwayはMId-gearからは描かれない
多くの評では、日米中立的な観点から描かれたいると評されている。笑えるほどそうだ。
中には「アメリカ・日本両軍への敬意」とまで述べている論評もある。どれだけおめでたいのだろうか。
戦争への意識がどこまで遠のいてしまったのかと思う。
戦争を描く視点にこのような視点の必要性を縷説する必要がどこにあるのだろうか。
能動と受動の底にあるアンタゴニズムを払拭することなど到底できるものでもないことは十分にわかっているにもかかわらず、アリゾナ記念館や戦艦ミズーリを背に「和解」を滔々と述べ、似非平和主義的属国主義を徹底させようとする輩と、同じ匂いを感じざるを得ない。
ともに赦すことのできない過去がありながらも、それを引き受けて生きざるを得ない人々の歴史に目を背けさせ、あるいは生温い相対的であり自称中立的であると称する無責任性に加担する凡作である。
歴史は「ある」観点からしか生まれない。
戦争映画の入門的な作品
映画館への帰還。
緊急事態宣言解除後、私が長らくの自粛期間を経て映画館に帰還し最初に観た一本。
NetflixやAmazon primeなどサブスクを駆使し
自粛期間を過ごしてきたが、やはり臨場感や
映画館ならではの迫力を感じるには乏しい点があった。そういった心に空いた穴を埋めてくれるキッカケになったのがこの映画。
いや〜映画ってこういうこと!!
音ドーーーーーン CGバーーーーーン
大画面ドカーーーーン
ただいま映画館!!!!!我が家よ!!!!!
第二次世界大戦のターニングポイントとなったミッドウェイ海戦を舞台に描かれた戦争ドラマ。
主人公のエドスクレインがこらまたセクシー。
こりゃあアメリカ海軍が強い訳ですわあ。
日本軍のキャストとして浅野忠信、國村隼、豊川悦司という豪華俳優陣が脇を固めた。
戦争を知らない私たち若い世代こそ、戦闘を疑似体験し戦争について考えを深めるために観て損はない。
83点/100
やはり真珠湾が全ての根源
存在感あふれる三船敏郎
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