「鈴木邦男に気をつけろ」愛国者に気をつけろ!鈴木邦男 ガラスキーさんの映画レビュー(感想・評価)
鈴木邦男に気をつけろ
自分にとってはTV「朝まで生テレビ」の論客でした。
本作はコロナ禍で観る機会を失いようやく下高井戸シネマで鑑賞。冒頭、そのお年を召した姿に驚きました。
鈴木さんの話にうなずきつつ、苦笑もしつつあっと言う間の上映時間でしたが終了後、この人は一体何をしたかったんだと…。左派や元カルト、過激派と話し合うことではたして右派=愛国派のプラスになったのかと疑問も残ります。この迷走は戦後昭和、平成、令和のこの国のあり方にも似ているようです。しかしこの国には鈴木邦男という愛国者が居た。本作のタイトルから鈴木さんが嫌う、エセ保守のことを想像しましたが、鑑賞後もしかして気をつけるべきは鈴木邦男さんなのでは?と。この唯一無二の愛国者なのではと。
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