ファーストラヴのレビュー・感想・評価
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深いようで浅い‼️❓でも、演技だけは凄い‼️❓
虐待も深いようで浅い、心理士のトラウマも深いようで浅い。
全てが浅い、ので、共感出来ない、それしきのことで、自分の境遇なら千回死んでるぜ。
とゆうことで、観るべきは演技が全て。
北川景子の幼少期の女優は北川景子にクリソツだが北川景子の幼少期はそんな姿ではない、わかるかなーー、わかんないだろうなー。
とゆことで、北川景子の演技には限界がある。
観るべきは、芳根京子と中村倫也の演技、恐るべし‼️
それだけでも観る価値がある、舞台挨拶も然り。
聖人のような我聞を欲するのか・・・
光を構築した映像は素晴らしかったけれど、ナチュラルな光で撮ったと思われる映像はちょっと…
巧みな映像だとは思ったけれど、根本的な画質がなんか納得がいきません。
内容には引きつけられました。男の欲望とかエゴとか、真実とか事実とか虚実とか、誰しもが持っている陰部とか、法廷で晒される秘め事とか、それでも隠された部分があり語られる事柄はあくまで飾られた虚構でしかないかも…とか、色々思いを巡らすことができて刺激的だった気がします。
嗚呼、ああいう聖人のような男性を女性は理想とするのだろうかと思うと、無理~という感じで、あくまでこれは物語と自分に言い聞かせるのでした。
我聞兄さんは聖人
この映画もっとサイコサスペンス系だと思ってました。環菜がかなりヤバい感じだったもので笑
本作は父を殺害した環菜(芳根)と心理士由紀(北川)のトラウマとの決着と殺人事件の真相、由紀と弁護士迦葉(中村)、由紀の夫我聞(窪塚)の三角関係の3つの味が楽しめるお得な内容となっております
映画を観ながら芳根京子と北川景子美しいなぁ(眼福眼福)と思いながら誰のファーストラブの話なの?とずっと思ってました
話の筋からすると環菜とゆうじくんなんだろうけど由紀と我聞の事なのかしらと思ったり…
事件の真相よりもそっちばかり気になってました笑
幼少期のトラウマや愛憎などが入り乱れたもっとエグい内容を期待していましたがけっこうキレイにまとまっていたような気がします
いろんな意味でハラハラさせられる映画でした
最後に一言
我聞兄さん!ずっとついていきますぅ(泣)
(=^▽^)σ予告編最優秀賞
この映画の予告、、、出来過ぎです。天才的に凄い。
あの短時間の予告でかなり想像して本編を拝見しました。
あまりに期待が膨れ上がってしまって、映画自体は想像の範囲に大いにとどまり予想の範囲内に幸せのうちに終わってしまいました。そう、考えてみたら直木賞の脚本、そんなそんなどんでん返しが起こらずむしろ人間模様を楽しむもんなのでしょう。
犯人の環奈演じる芳根京子は迫真の演技でした。テレビ版『海月姫』で注目してましたがこの映画でステップアップはかれるんじゃないでしょうかね?それくらい凄かった。
北川景子、、、この人の弱点がようやく分かったのですが、、、綺麗すぎて役にハマんないんでしょう。なんか工夫が必要かも。
腑に落ちない点は環奈が包丁じゃなくてカッターを買っていたら?包丁いきなりスーツの学生が買うかな?店員も驚くんじゃないか?カッターだったら人死なんでしょう。理由が理由なだけにカッターでも良かったはず。
予告編作る専門の人がいると聞きます。良い仕事されましたね!
題名について
人は、誰から一番はじめに愛を貰い、また誰に愛をあげるのか・・・。また、人は愛をまずもらわなければ、愛をあげることができないのかもしれない。愛の中でもファーストラブが人にとって、どれほど大事なものなのかを本作で描いているように感じました。
特に芳根さん、窪塚さんの演技が素晴らしかった。窪塚さんが醸し出す雰囲気が半端ないって。
何、あの優しい雰囲気は。芳根さんの感情爆発シーンや妄想なのか本当のこと言っているのか、わからない演技も良い!
心が痛い
舞台挨拶の中継付で鑑賞。
そこで、本作は、2019年に撮影されたことを知りました。
撮影から1年以上経っての公開ということで、
心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。
公認心理師・真壁由紀(北川 景子さん)と
弁護士・庵野迦葉(中村 倫也さん)が、
父親の殺害容疑で逮捕された
女子大生・聖山環菜(芳根 京子さん)への面会を通じて、
動機を探っていきます。
由紀と環菜が面会を重ね、
環菜の内面や心理状態を深く探っていくことで、
辛い過去と複雑な家族関係が見えてきます。
環菜の置かれていた環境を考えると、
「心が痛く」なりました。
最後に、環菜に希望が見えてきてホットできましたが。
本作では、いくつかのストーリーが平行して描かれており、
それぞれで「心」や「愛」が描かれています。
個人的には、由紀の夫・我聞(窪塚 洋介さん)が、
由紀をやさしく見守っている「愛」が、
この映画の中で一番ホットでき、好きでした。
テーマが難しい映画だと思いますが、北川 景子さん、芳根 京子さん、
木村 佳乃さんは、難しい役どころを見事に演じ切られたと思います。
特に、由紀と環菜の面会シーンは圧巻です。
そして、中村 倫也さん演じる冷静な弁護士、迦葉もカッコ良かったです。
板尾 創路さん演じる父親役は、ハマリ役だと思います。
舞台挨拶で、堤 幸彦監督は、
編集で何度も壊して作り直したと語られていましたが、
一言では語り切れない、考えさせられる作品だと思います。
「ファーストラヴ」の解釈は、
観る人によって異なるのが話題のようですが、
「家族」「事件」「性」「裁判」「弁護士」「心理師」など、
様々な角度から考えることができそうですね。
良い部分は多いのにな、、、
言いたいことは伝わりましたし、拘置所での面会シーン、裁判のシーンは芳根京子さんの演技に魅了されました。非常に締りのいいシーンだったのに、映画の比率としては少なく、どうでもいい北川景子と中村倫也の恋愛感情のシーンが長すぎる。
ファーストラヴというタイトルの意味がイマイチ正しく掴めなかったのが悪い気もするけれど、北川景子ってもっといい表情できると思っていたのにな、、、刺さらなかったな。それは芳根さんの演技が良すぎたからな気もします。
芳根さんも北川さんも似たような境遇で、相手に自分を投影してしまう、、なんてストーリーはよくあることだし、クズな男にひどいことをされたなんて言うのもよくあるのでなんとも思わなかった。予告の打ち方も芳根さんありきだった気がして、それを期待していたのに、中村さんと北川さんのラブストーリーみたいな描き方されると興ざめ。
セックスシーンも笑っちゃうくらいしているように見えなかったし、Uruの歌の挿入されるタイミングも、感情が高まっている部分じゃなくて ??? な部分だったのでなんとも効果の薄い演出に思えてしまいました。
まぁ芳根さんを見るために見てもいいとは思います。
見るべき!
さすが堤監督の安定した作品で、大満足。編集がうまくて、登場人物たち一人一人の抱える問題を、バランス良くサスペンスを保ちながら語ってゆく。心理劇、法廷劇、ミステリー、サスペンスを堪能でき、扱うテーマも社会性がある。仄かな希望も示して、見たあとの気分も良い。
圧巻の助演女優
全体によくまとまった映像も音楽もきれいな作品でした。
中村倫也さんはさすが。目線や表情だけで想いの強さとか深みがワンランク増す、そういうレベルの俳優さんだなと思いました。
また、芳根京子ちゃんと木村佳乃さんが素晴らしい。
見た後、モヤモヤするとかはないけれど余韻がちゃんと残る、映画館で見て損はない作品です。
配信されたらまたもう一回観ようと思える作品でした。
家族と心の闇
難しくて重いテーマの倫理系サスペンスを得意とする堤監督の作品。今回もご多分に漏れず非常に難しい内容でした。最近の彼の作品に共通しているのは家族と心の闇であり、今回もそれが作品のキーワードになります。内容的にかなり文学寄りでエンタメ要素がほとんど無く、スカッとするような内容の作品ではないです。
窪塚洋介は久しぶりの映画出演ではないでしょうか。最初は彼の棒読みがちょっと気になりましたが、彼の役柄の良さにそれも気にならなくなりました。昔は尖ったイメージがとても強くてそれが彼の魅力の1つでも有ったのですが、本作では真逆の役でとても新鮮でした。
トイレ清掃中
出演俳優のみなさん、安定感があってよくできた作品だと思いました
ショートヘアの北川景子すごくきれいで、庵野迦葉(中村倫也)とのデートシーンはすごくチャーミングでした
「父と娘」の関係、観る人の立場によって見方は変わるんだろうな
まともじゃない父親が登場する中で、真壁我聞役の窪塚洋介が癒し系っていうか懐の深い夫で好感度アップですね
こんな男性なら、絶対もてますよ
後半の法廷シーンも見所です
父親殺しの罪で法廷に立つ環菜(芳根京子)、前半のイメージと違い清々としていて違う顔をうまく見せる役者だなと思いました
環菜のファーストラヴの相手、小泉裕二の法廷でのシーンも心を揺さぶってくれます
ただ、よかったんだけど熱演を冷めた気持ちで観てしまう自分がいて、観客の心の問題かもしれないけれど、それだけスクリーンに入り込めなかったのかも
Uruの曲はすごくよかったです
エンディングでもしっかり余韻に浸れました
心の深い傷と闇に迫る映画
誰もがきっと、
人には言えない深い傷や闇がある。
これ以上傷つかないように、
自分で心に蓋をして、
偽りの自分を演じて。
芳根京子さんの演技は凄まじかった。
自分でも知らなかった自分。
過去に置いてきた自分。
それを調べられてえぐり出されるのは、やはりいい気はしない。
それがいくら自分を信じて、自分の闇に気付いて救い出そうとしてくれているとしても。
そしてこれは事件なので裁判で証言しないといけない。
辛くて過酷な試練である。
その過去に向き合い、乗り越えていく。
最後には光が見えて救われるのはよかった。
自分と重ねて涙が止まらなかった。
北川景子さん、中村倫也さん演じる由紀と迦葉もまた、過去に囚われていた。二人は大学生の時に付き合っていたが、由紀はあることをきっかけに離れていく。義理の姉と弟になっても、お互いどこか気にしているところがあり、中村くんの視線にドキッとさせらた。
そして過去、自分を捨てた母の愛を女性にそうやって求めているんだと由紀に言われて怒る迦葉、夫である我聞には、父への嫌悪感や迦葉とのことなど心のうちを明かせないでいる由紀、その後ろめたさ、そしてなんとなくそれに気づきながらも黙って見守る我聞。
一方、芳根さんの演じる環奈をモデルにデッサンしていた大学生もまた、過去の過ちを蓋をして生きてきた。結婚して一人娘の親になった今だからこそ、自分の犯した罪の罪悪感を抱き、環奈の過去を知る一人として、裁判の証人に立つことを決意する。
それにより環奈の心も救われていくところはとてもよかった。
初日の舞台挨拶中継も拝見。
重いテーマであり、親子、夫婦、友達、恋人…さまざまな関係性の中で、本当は庇いたいのに冷たく突き放す演技をしなくてはならないこととか、大変だったと思います。でもとても良い関係性があって、まとまってる感じがしてよかった。
見終わった後とは言えネタバレしまくりなのが笑えてしまった。板尾さんの、あれはトイレの清掃が一番悪いんだ、というのは特に面白かった。
窪塚くんも久々に見れて嬉しかった。窪塚くん、中村くんの声はほんと好きだわ。
認定心理士の認知度は上がったのでは
娘による父親殺しと聞いて、思い出したのが「栃木実父殺し事件」。この事件と同じような背景があるのではと身構えて鑑賞したが、認定心理士である由紀が、父親殺し容疑者である環菜にぶしつけな質問をしたあたりから違和感を感じた。
認定心理士が、相手を逆なでするようなカウンセリングすることってあるんだろうか。これじゃ刑事が取り調べしているのと同じレベルなのでは。
原作がマイルドなのか、映画化するにあたって原作をマイルドにしたのかはわからないけれども、由紀のトラウマがピンとこない。由紀のトラウマと環菜の心の闇のレベルが違いすぎる。
事件の謎も無理矢理感があって、エンディグを迎えた頃には、冷めた気持ちになってしまった。
芳根京子、窪塚洋介の演技を楽しんだからまあ、よしとするかな。
寄り添うために必要な想像力
比較的安定した〝普通〟の環境で育つことのできた者にとっては、たぶん、生まれてきただけで無条件に注いでもらえるはずだと思っているのが〝親からの愛〟(ファーストラヴ)。
正直言って、そのことがありがたいことだと感謝したり、自分がどれだけ幸運だったのかなどと思う機会は、日常生活の中では滅多に無くて、自分が親になった時とか、家庭環境の幸運に恵まれなかった友人に出会ったりした時くらいにしか感じることはできません。
それに加えて、幼少期からの性的な圧迫感。
聖山環菜の動機にはどうしても想像力が及ばない。
特に男性には。
ということがあると思います。
だから、想像力を広く喚起する語り部としての映画や文学が必要なのですね、きっと。
今作で、一番期待してたのは、芳根京子さん。
『累(かさね)』『心が叫びたがっているんだ』と文字通り、実績と高評価を累ねてきましたが、表情だけで語ってくる演技は相変わらず〝可憐なのに鬼気迫る〟ものがありました。
北川さんは、外傷系の演技はいまいち。ともやくんはよかった。島本の作...
北川さんは、外傷系の演技はいまいち。ともやくんはよかった。島本の作品の文脈を確認。実際には、家族や仕事やらがぐちゃぐちゃに絡んでしまう危うい作品である。その、隠喩の多重性が、凡庸な作品にしなかったわけだけど。
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